紺色のスーツ姿で伊勢神宮を参拝される悠仁さま(写真/JMPA)
その悠仁さまに続いていたのは、秋篠宮家をお世話する事務方のトップで、皇嗣職大夫の加地隆治氏だった。
「その日、秋篠宮ご夫妻と次女の佳子さまは、都内でそれぞれ別の公務にお出ましになっていました。本来であれば、大夫は秋篠宮ご夫妻の公務に随行するのが自然なのですが、伊勢神宮参拝の重要性を考慮して、悠仁さまに同行することになったのでしょう。
つまり、秋篠宮家にとって、悠仁さまの“私的な旅行”のほうが、ご夫妻の“公務”よりも重要だと判断されたのだと思います」(宮内庁関係者)
参拝を終えられた悠仁さまは、多くの神主に先導されながら車に乗られて宇治橋を渡ると、窓からほっとしたような表情で手を振られていた。
宇治橋のたもとで待たされていた100人ほどの人々は、悠仁さまが去るのを待って、参拝に向かっていった。