芸能

亜希、元夫・清原和博のマネジメント会社代表取締役に就任 周囲からは心配の声も

亜希、元夫・清原和博のマネジメント会社代表取締役に就いている

亜希が清原和博の会社の代表取締役に就いていた(写真は今年10月)

「もう二度とかかわらない」。亜希(53才)は元夫を遠ざけたはずだった。だが離婚から8年、彼女の心境は大きく変化し、ある決断に周囲は驚きを隠せないでいる。彼女に何が起きているのか──。

 今年は春から大忙しだった。キャンプの訪問に始まり、試合の解説、そして夏には始球式で11年ぶりにプロ野球のグラウンドに上がった。清原和博(55才)が順調に球界復帰の道を歩んでいる。その裏には意外な人の支えがあった。

「元妻の亜希さんです。実はいま、彼女は清原さんの会社の代表取締役に就いているんです。この会社は2年ほど前に設立された清原さんの事実上のマネジメント会社で、別のかたが代表取締役だったのが亜希さんに代わったのです。まさか彼女が引き受けると思わなかった、というのが正直な印象ですね」(亜希の知人)

 彼女の知人たちは驚きをもってこの話を受け止めているという。それだけ、夫婦の別れは壮絶だった。2000年に結婚し、2人の男児をもうけた亜希は、アスリートの夫を支える傍ら、主婦モデルとしてもカリスマ的な人気を誇った。しかし順調な仕事とは対照的に、夫婦の歯車は大きく狂い始めていた。

「夫婦関係悪化の決定打になったのは、2009年に報じられた清原さんの不倫騒動だといわれています。あの報道を境に、言い争いが増えた。酔って朝帰りした清原さんと口論になり、興奮した清原さんが自宅の壁に穴を開けたこともあったそうです。恐怖を感じた亜希さんは、子供を連れて知人の家に身を寄せたこともありました」(前出・亜希の知人)

 2014年に清原の違法薬物使用疑惑が報じられると、亜希は子供を連れて家を出た。約半年の別居を経て同年に離婚。2016年に清原が覚せい剤取締法違反で逮捕されると、弁護士を通じて子供への接見禁止を通達した。もう二度と彼にはかかわらない──そんな意思が感じられる“最後通達”だった。しかし、その3年後、亜希は大きな心変わりを迎えていた。

「弁護士を通じて、清原さんの更生への努力、そして子供たちへの思いや謝罪を聞くうちに亜希さんの頑なだった心に変化が訪れていったそうです。長年恋人関係にあった20代女性と破局したことで、彼が孤独を感じていたことも亜希さんには伝わっていました」(前出・亜希の知人)

 亜希が子供たちを連れて清原の前に現れたのは、2019年3月頃のこと。家族4人、実に5年ぶりの再会だった。その年の12月、亜希は雑誌『HERS』(光文社)の連載で離婚後初めて清原に言及。清原が薬物依存と闘う日々などを赤裸々に綴った著書『告白』に目を通したことを報告し、《頑張ってる人の背中を押す。それが私の仕事なんだと思った》《彼は罪を犯しました。けれど、今の姿を応援したい》と胸中を明かした。

 家族4人で食事をする機会も増え、清原は2人の息子に野球を教えることで親子の絆を回復させていった。清原にとって息子と白球を追いかける日々は、どんな治療よりも効果があったようだ。だが、その親子関係には「終わり」が待っていた。

関連キーワード

関連記事

トピックス

『徹子の部屋』に月そ出演した藤井風(右・Xより)
《急接近》黒柳徹子が歌手・藤井風を招待した“行きつけ高級イタリアン”「40年交際したフランス人ピアニストとの共通点」
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《坂口健太郎との熱愛過去》25歳の永野芽郁が男性の共演者を“お兄ちゃん”と呼んできたリアルな事情
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン
愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン