松田聖子

松田聖子も

「来年、ジャズアルバムを発表する予定で最近は日本と海外を行き来していたようです。心の傷がまだ癒えず、いま紅白に出て沙也加さんのことで注目されるのは耐え難いのでしょう。もともと聖子さんに紅白へのこだわりはなく、このまま“卒業”する可能性も指摘されています」(レコード会社関係者)

“夏の紅白”と呼ばれる8月の『ライブ・エール』(NHK)や、同月にNHKワールド JAPANで放送された『SONGS OF TOKYO』に出演した宇多田ヒカル(39才)も出場が期待されるひとり。

「過去に出場したのは2016年にロンドンからの中継で『花束を君に』を披露した一度きり。NHKスタッフとの関係は良好ですが、夏の番組に出演したのは新曲のプロモーションのため。宣伝すべき曲もないいま出場するメリットがなく、出場の可能性は低い」(芸能関係者)

 年内をもって第一線から退くことを発表した吉田拓郎(76才)や全国ツアーの引退を宣言した中島みゆき(70才)からも色よい返事はないという。

「拓郎さんは今年7月に放送された『LOVE LOVE あいしてる』(フジテレビ系)の最終回をもって、最後のテレビ出演としています。KinKi Kidsとのコラボを期待する声もありますが、1994年に一度だけ紅白に出た後、『うんざりしました』と言い放った拓郎さんが出ることはないでしょう。

 みゆきさんは12月に3年ぶりの新曲をリリース。来年2月か3月には拓郎さんも参加したニューアルバムを出す予定ですが、“紅白より大掃除”を優先するタイプです」(前出・放送記者)

 今年、11年ぶりにオリジナルアルバム『SOFTLY』を発表した山下達郎(69才)は顔出しのテレビ出演はNG。紅白の演出にも否定的で、妻の竹内まりや(67才)が特別枠で出演した2019年、別のコーナーで展開された「AI美空ひばり」を“冒とくです”と批判したこともあった。

 1982年に日本武道館で最後のコンサートを行ったのが小田和正(75才)が率いたオフコース。NHKは今年、40年前の映像をBS4Kで放送するなどして水を向けてきたが、1991年に『ラブ・ストーリーは突然に』が社会現象になったときでさえ、小田は出場を頑なに拒否した。

「かつて後輩のバンドの初出場が決まったとき小田さんは『君は紅白に“偏見”はないのか?』と尋ねたことがあるそうです。その後も頑なにオファーを断り続けています」(前出・放送記者)

 粘り強い交渉で出場を勝ち取れるか。

※女性セブン2022年12月8日号

関連記事

トピックス

真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
”クマ研究の権威”である坪田敏男教授がインタビューに答えた
ことし“冬眠しないクマ”は増えるのか? 熊研究の権威・坪田敏男教授が語る“リアルなクマ分析”「エサが足りずイライラ状態になっている」
NEWSポストセブン
“ポケットイン”で話題になった劉勁松アジア局長(時事通信フォト)
“両手ポケットイン”中国外交官が「ニコニコ笑顔」で「握手のため自ら手を差し伸べた」“意外な相手”とは【日中局長会議の動画がアジアで波紋】
NEWSポストセブン
11月10日、金屏風の前で婚約会見を行った歌舞伎俳優の中村橋之助と元乃木坂46で女優の能條愛未
《中村橋之助&能條愛未が歌舞伎界で12年9か月ぶりの金屏風会見》三田寛子、藤原紀香、前田愛…一家を支える完璧で最強な“梨園の妻”たち
女性セブン
土曜プレミアムで放送される映画『テルマエ・ロマエ』
《一連の騒動の影響は?》フジテレビ特番枠『土曜プレミアム』に異変 かつての映画枠『ゴールデン洋画劇場』に回帰か、それとも苦渋の選択か 
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信フォト)
オフ突入の大谷翔平、怒涛の分刻みCM撮影ラッシュ 持ち時間は1社4時間から2時間に短縮でもスポンサーを感激させる強いこだわり 年末年始は“極秘帰国計画”か 
女性セブン
65歳ストーカー女性からの被害状況を明かした中村敬斗(時事通信フォト)
《恐怖の粘着メッセージ》中村敬斗選手(25)へのつきまといで65歳の女が逮捕 容疑者がインスタ投稿していた「愛の言葉」 SNS時代の深刻なストーカー被害
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
「はい!お付き合いしています」水上恒司(26)が“秒速回答、背景にあった恋愛哲学「ごまかすのは相手に失礼」
NEWSポストセブン