加えて、自分の周りを固めるのは大御所や超一流の俳優ばかり。群雄割拠の戦国時代を描くだけあって、キャスティングも豪華の一言で、織田信長を岡田准一(42才)、武田信玄を阿部寛(58才)、今川義元を野村萬斎(56才)が演じるほか、家康の側近・酒井忠次役には大森南朋(50才)が名を連ねている。その現場を座長として引っ張っていかなければならないのだから、重圧は相当なものなのだろう。放送中の小栗旬(39才)主演の『鎌倉殿の13人』の存在も要因にあるようだ。
「小栗さんの陰のある演技はもちろん、三谷幸喜さん(61才)の脚本の力もあって、評判はいい。前作が好調だと、視聴習慣を引き継いで好調な滑り出しを狙える一方で、比較対象としてのハードルは高くなってしまいます」(前出・芸能関係者)
重圧のなか、松本はどんな家康を描き出すのか。勝負の1年が近づいている。
※女性セブン2022年12月8日号