スポーツ

清原和博、慶応高校に通う次男が甲子園出場決定 元妻・亜希と挑んでいた極秘練習

家族4人で野球の練習に来ていた(2020年6月)

家族4人で野球の練習に来ていた(2020年6月)

 一斉にカメラのフラッシュが瞬く。1月27日に発表された第95回センバツ高校野球大会の出場校のうち、俄然注目を浴びたのは、5年ぶり10回目となる慶応(神奈川)だった。中心にいたのは、学ラン姿で日焼けしている17才の少年。彼はこう抱負を語った。

「お父さんはすごい活躍をしているけれど、自分は自分。自分のできるプレーを最大限したい」

 彼の名は清原勝児。あの清原和博(55才)の次男である。清原は2000年に亜希(53才)と結婚し、2人の男児に恵まれたが、2014年に離婚。2016年には清原が覚醒剤取締法違反で逮捕された。

「慶応大学の野球部で活躍する長男の正吾さん(20才)はもともと野球をやっていたのですが、“目立ちたくない”と、中学はバレーボール、高校はアメフトの道へ進んだ。その間、次男の勝児さんは野球を続けていました」(スポーツ紙記者)

 両親の壮絶離婚、そして父の逮捕。暗雲が漂うなか、ひとり野球を続けた勝児さんが伸び悩みを感じたとき、頼ったのはそれでも父だった。彼は、亜希の著書『家 ごはんと野球』(CCCメディアハウス)で、《打てなくて悩んでて、頭に浮かんだのがあぱっち(清原)だった。父親にっていうより、野球選手にって感じだったんだけど》と回想している。

 野球がうまくなりたい──勝児さんの熱意によって、清原家に父が戻ってきた。正吾さんも前述の亜希の著書で、当時を《カツ(勝児さん)の野球がきっかけで一緒に練習するようになって、俺も大学野球入ったりして、やっぱりすごいなって改めて思った。必要だなって》と父親の存在について語っている。

 本誌『女性セブン』は2020年6月、下町のガレージに集合して「極秘練習」をする清原、正吾さん、当時中学生の勝児さん、そして亜希の姿を目撃していた。

「勝児さんは小学生のときから全国レベルで期待され、清原選手の息子というプレッシャーもあるなか、着実にステップアップを重ねてきました。彼のひたむきさを見て、清原さんと亜希さんは、『次男を甲子園に』と次第に一致団結するようになったそうです」(前出・スポーツ紙記者)

 いまでは、清原は息子たちの試合には必ず球場に足を運び、決まって慶応ベンチの上の内野席にいるという。

「選手たちが守備から戻ってくるときに目が合う位置だからベンチ上なのでしょう。息子たちには試合後に必ず電話でアドバイスを送っているそうですよ」(別のスポーツ紙記者)

 一方の亜希も、清原と同じく毎試合観戦しているそうだ。前出のスポーツ紙記者の話。

「亜希さんは、清原さんから50mほど離れた場所で、セレブママ友たちと一緒に応援していることが多いです。2人が人前で会話することは一切ありません。復縁もないと聞いています。ただ、年々家族仲はよくなっているそうで、最近では4人で食事をすることもあるそうですよ」

関連記事

トピックス

防犯カメラが捉えた緊迫の一幕とは──
《浜松・ガールズバー店員2人刺殺》「『お父さん、すみません』と泣いて土下座して…」被害者・竹内朋香さんの夫が振り返る“両手ナイフ男”の凶行からの壮絶な半年間
NEWSポストセブン
リモートワークや打合せに使われることもあるカラオケボックス(写真提供/イメージマート)
《警視庁記者クラブの記者がカラオケボックスで乱痴気騒ぎ》個室内で「行為」に及ぶ人たちの実態 従業員の嘆き「珍しくない話」「注意に行くことになってるけど、仕事とはいえ嫌。逆ギレされることもある」 
NEWSポストセブン
「最長片道切符の旅」を達成した伊藤桃さん
「西国分寺から立川…2駅の移動に7時間半」11000kmを“一筆書き”した鉄旅タレント・伊藤桃が語る「過酷すぎるルート」と「撮り鉄」への本音
NEWSポストセブン
ドジャース・山本由伸投手(TikTokより)
《好みのタイプは年上モデル》ドジャース・山本由伸の多忙なオフに…Nikiとの関係は終了も現在も続く“友人関係”
NEWSポストセブン
齋藤元彦・兵庫県知事と、名誉毀損罪で起訴された「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志被告(時事通信フォト)
NHK党・立花孝志被告「相次ぐ刑事告訴」でもまだまだ“信奉者”がいるのはなぜ…? 「この世の闇を照らしてくれる」との声も
NEWSポストセブン
ライブ配信アプリ「ふわっち」のライバー・“最上あい”こと佐藤愛里さん(Xより)、高野健一容疑者の卒アル写真
《高田馬場・女性ライバー刺殺》「僕も殺されるんじゃないかと…」最上あいさんの元婚約者が死を乗り越え“山手線1周配信”…推し活で横行する「闇投げ銭」に警鐘
NEWSポストセブン
伊勢ヶ濱親方と白鵬氏
旧宮城野部屋力士の一斉改名で角界に波紋 白鵬氏の「鵬」が弟子たちの四股名から消え、「部屋再興がなくなった」「再興できても炎鵬がゼロからのスタートか」の声
NEWSポストセブン
環境活動家のグレタ・トゥンベリさん(22)
《不敵な笑みでテロ組織のデモに参加》“環境少女グレタ・トゥンベリさん”の過激化が止まらずイギリスで逮捕「イスラエルに拿捕され、ギリシャに強制送還されたことも」
NEWSポストセブン
親子4人死亡の3日後、”5人目の遺体”が別のマンションで発見された
《中堅ゼネコン勤務の“27歳交際相手”は牛刀で刺殺》「赤い軽自動車で出かけていた」親子4人死亡事件の母親がみせていた“不可解な行動” 「長男と口元がそっくりの美人なお母さん」
NEWSポストセブン
荒川静香さん以来、約20年ぶりの金メダルを目指す坂本花織選手(写真/AFLO)
《2026年大予測》ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート 坂本花織選手、“りくりゅう”ペアなど日本の「メダル連発」に期待 浅田真央の動向にも注目
女性セブン
トランプ大統領もエスプタイン元被告との過去に親交があった1人(民主党より)
《電マ、ナースセットなど用途不明のグッズの数々》数千枚の写真が公開…10代女性らが被害に遭った“悪魔の館”で発見された数々の物品【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さん(時事通信フォト)
《ハワイで白黒ペアルック》「大谷翔平さんですか?」に真美子さんは“余裕の対応”…ファンが投稿した「ファミリーの仲睦まじい姿」
NEWSポストセブン