芸能

【ナチュラル写真】小池栄子は「アンチ整形」「ありのままがいい」自然体美スタイルに共感の声

小池栄子(2023年1月撮影)

小池栄子。マスク越しにのぞく顔はナチュラルメイクだ(2023年1月撮影)

 今、称賛と評判の声しか聞こえてこない俳優と言えば、この人を置いて他にはいないだろう。1月下旬の夜、都内の劇場から出てきた、黒のロングダウンジャケット姿の小池栄子(42才)のことである。全身ブラックのシックでまとまりのある服装に、マスク越しにのぞく顔はナチュラルメイク。長い髪を簡単にまとめた楽なスタイルで、家路についてった。

「素顔もテレビバラエティーで見るままの飾らない表裏のない性格で、この私服姿の印象そのものです。多くの業界関係者たちから“今,最も起用したい俳優”として引っ張りだこで、重要な役から脇役まで何でもこなせる演技力の高さは、視聴者からも高評価。本当に稀有な人です」(小池を知る映画関係者)

 特に昨年1年間は、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に北条政子役として初回から最終回まで出演。主演の北条義時役の小栗旬(40才)に次ぐ“準主役”として、名脚本家の三谷幸喜(61才)作品で花を咲かせて、大河ドラマファンから大絶賛された。もはや、押しも押されもせぬ日本屈指の演技派女優である。

 芸能界デビューした1990年代は、グラビアアイドル界の一大勢力を誇った芸能事務所イエローキャブ所属で、バスト91センチが売りのグラドルだった。しかし、20代後半に小説家の村上龍(71才)とビジネス番組『カンブリア宮殿』(テレビ東京系)のサブMCを任されたころから、潮目が変わった。「頭の回転の速い気の利くタレント」として松本人志(59才)ら大御所たちの目にも次々と止まり、バラエティータレントとしてもゲスト扱いからレギュラーやMCへと格がアップ。

 同時に、デビュー当初から志望していた女優業では、2008年に小規模作品ながら主演映画『接吻』で演技力を評価され始めた。決定的だったのは、2011年の映画『八日目の蝉』。主演の井上真央(36才)や永作博美(52才)といった実力派と共演しながら、「その二人をも食った見事な演技」とまで絶賛され、見事なイメージチェンジに成功した。その後も、ヒットドラマ『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)での秘書役などで、名バイプレイヤーとして座を完全にモノにしてきた。

関連記事

トピックス

およそ揉め事を起こしそうにない普通の人たちがカスハラの主役になっている(写真提供/イメージマート)
《”店員なんて赤の他人”的な行為が横行》条例施行から2か月、減らないカスハラの実態 都内のコンビニ店員が告白「現役世代のサラリーマンが…」品出し中に激突、年齢確認にブチ切れ、箸に”要らねえよ”
NEWSポストセブン
指定暴力団山口組総本部(時事通信フォト)
六代目山口組の新人事、SNSに流れた「序列情報」 いまだ消えない「名誉職」に就任した幹部 による「院政説」
NEWSポストセブン
会話をしながら歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《親子スリーショットの幸せな日々》小室眞子さんは「コーヒー1杯470円」“インスタ映え”カフェでマカロンをたびたび購入 “小室圭さんの年収4000万円”でも堅実なライフスタイル
NEWSポストセブン
宮城野親方
何が元横綱・白鵬を「退職」に追い込んだのか 一門内の親しい親方からも距離置かれ、協会内で孤立 「八角理事長は“辞めたい者は辞めればいい”で退職届受理の方向へ」
NEWSポストセブン
元女子バレーボール日本代表の木村沙織(Instagramより)
《“水着姿”公開の自由奔放なSNSで話題》結婚9年目の夫とラブラブ生活の元バレーボール選手の木村沙織、新ビジネスも好調「愛息とのランチに同行した身長20センチ差妹」の家族愛
NEWSポストセブン
常盤貴子が明かす「芝居」と「暮らし」の幸福
【常盤貴子インタビュー】50代のテーマは「即興力」 心の声に正直に、お芝居でも日々の暮らしでも軽やかに生きる自分でありたい
週刊ポスト
ホストクラブで“色恋営業”にハマってしまったと打ち明ける被害女性のAさん(写真はAさん提供)
ホストにハマったAさんが告白する“1000万円シャンパンタワーの悪夢”「ホテルの部屋で殴る蹴るに加え、首を絞められ、髪の毛を抜かれ…」《深刻化する売掛トラブル》
NEWSポストセブン
西武・源田壮亮の不倫騒動から5カ月(左・時事通信フォト、右・Instagramより)
《西武源田と銀座クラブ女性の不倫報道から5か月》SNSが完全停止、妻・衛藤美彩が下していた決断…ベルーナドームで起きていた異変
NEWSポストセブン
大谷夫妻の第1子誕生から1ヶ月(AFP=時事)
《母乳かミルクか論争》大谷翔平の妻・真美子さんが直面か 日本よりも過敏なロスの根強い“母乳信仰”
NEWSポストセブン
麻薬の「運び屋」として利用されていたネコが保護された(時事通信フォト)
“麻薬を運ぶネコ” 刑務所の塀の上で保護 胴体にマリファナとコカインが巻きつけられ…囚人に“差し入れ”するところだった《中米・コスタリカ》
NEWSポストセブン
ホストクラブで“色恋営業”にハマってしまったと打ち明ける被害女性のAさん(写真はAさん提供)
〈ちゅーしたら魔法かかるかも?〉被害女性が告白する有名ホストクラブの“恐ろしい色恋営業”【行政処分の対象となった悪質ホストの手練手管とは】
NEWSポストセブン
公務のたびにファッションが注目される雅子さま(撮影/JMPA)
《ジャケットから着物まで》皇后雅子さまのすべての装いに“雅子さまらしさ“がある理由  「ブルー」や小物使い、パンツルックに見るファッションセンス
NEWSポストセブン