国内

愛子さま、ご静養でのファッションから見えた「雅子さまへの憧れ」と“異例の歯列矯正器具”のおおらかさ

歯列矯正も隠さないおおらかさをお持ちだ(写真/JMPA)

歯列矯正も隠さないおおらかさをお持ちだ(写真/JMPA)

 大学4年生を迎えられ、ようやく通常のキャンパスライフがスタートした愛子さま。同世代の大学生が就職活動に奔走する傍らで、愛子さまもまた、将来に思いを馳せられていた。追い求められる理想像は、ほかならぬ雅子さま──。

 4月5日、天皇ご一家が3年7か月ぶりのご静養のため、御料牧場(栃木県)へと足を運ばれた。到着後、牧場を散策されたご一家はマスクを外され、晴れやかな表情で報道陣の前に姿を見せられた。

 ご一家の絆は強い。特に愛子さまと雅子さまは、固い信頼関係で結ばれている。仲のよさはファッションにも見受けられた。その日、陛下が紺、雅子さまが水色、愛子さまが白のジャケット姿だった。放送作家のつげのり子さんが言う。

「きちんとした印象の強いテーラードカラーのジャケットで揃えられたのは、ご訪問の目的が単なるご静養にとどまらず、牧場の視察を兼ねているというお気持ちを表すためではないでしょうか」

 フォーマルさは、雅子さまと愛子さまが黒のパンツを選ばれていたことからもわかる。

「ご成婚前の雅子さまは、外務省に勤務するスーパーウーマン。当然さまざまなビジネスシーンで活躍されました。ダークカラーのパンツは、雅子さまにとってはその頃の充実ぶりを想起させるものですし、愛子さまにとっては雅子さまにご自身を重ね合わせられるアイテムなのでしょう。いまはまだ学生ですが、成人を迎えられており、今後多くの公務で活躍されていくわけですからね。

 愛子さまは、雅子さまに対し憧れのお気持ちを抱かれているのでしょう。ファッションについても雅子さまのスタイルを気に入られているようで、今回も、何を着るべきかを事前に雅子さまに相談されたのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)

 それでいて、愛子さまのパンツは裾のセンター部分にスリットが入ったいま風のデザインで、アレンジを楽しまれている様子もあった。

 愛子さまのフレッシュさは、この日選ばれたイヤリングにも表れていた。小振りの揺れるタイプであることは雅子さまと一緒。ただ、スクエアなデザインの雅子さまとは異なり、愛子さまは星のイヤリングを選ばれていた。

「年齢相応のかわいらしいものでした。しかも、ひと目でブランドを特定されるようなデザインでもなく、大学生らしさも表れていました」(前出・皇室ジャーナリスト)

関連記事

トピックス

日本のブライダルファッションの先駆け的存在、桂由美さん
《芸能人も多数着用》桂由美さんが生前嘆いていた「ナシ婚」 ウエディングドレスで「花嫁を美しく幸せにしたい」強い思い
NEWSポストセブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン
映画『アンダンテ~稲の旋律~』の完成披露試写会に出席した秋本(写真は2009年。Aflo)
秋本奈緒美、15才年下夫と別居も「すごく仲よくやっています」 夫は「もうわざわざ一緒に住むことはないかも」
女性セブン
元工藤會幹部の伊藤明雄・受刑者の手記
【元工藤會幹部の獄中手記】「センター試験で9割」「東京外語大入学」の秀才はなぜ凶悪組織の“広報”になったのか
週刊ポスト
小野寺さんが1日目に行った施術は―
【スキンブースター】皮下に注射で製剤を注入する施術。顔全体と首に「ジュベルック」、ほうれい線に「リジュラン」、額・目尻・頰に「ボトックス」を注入。【高周波・レーザー治療】「レガートⅡ」「フラクショナルレーザー」というマシンによる治療でたるみやしわを改善
韓国2泊3日「プチ整形&エステ旅行」【完結編】 挑戦した54才女性は「少なくとも10才は若返ったと思います!」
女性セブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
女性セブン
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
女性セブン
日本人パートナーがフランスの有名雑誌『Le Point』で悲痛な告白(写真/アフロ)
【300億円の財産はどうなるのか】アラン・ドロンのお家騒動「子供たちが日本人パートナーを告発」「子供たちは“仲間割れ”」のカオス状態 仏国民は高い関心
女性セブン
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
NEWSポストセブン
今年1月から番組に復帰した神田正輝(事務所SNS より)
「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン