遊び心のある揺れる星のイヤリングには「3年7か月ぶりのご静養を楽しみたいというお気持ちを込められていたのではないでしょうか」と、前出のつげさんは推察する。服装だけでなく、髪形にも愛子さまらしさが光っていた。ハーフアップで前髪は横に流し、垂らした毛先はゆるく巻かれていた。
「お立場上、髪色を大胆に変えるといったことはなかなか難しいですから、少し変化をつける意味で巻き髪にアレンジされたのでしょう。国民の多くは幼少の頃から愛子さまのご成長を見守ってきましたが、もう21才というお年頃です。大人の女性への階段を上られていることがわかります」(前出・皇室ジャーナリスト)
一方、笑顔を見せられる愛子さまの口元には、歯列矯正の器具が見受けられた。
「愛子さまは数年前から、歯列矯正を行っていたそうです。今年に入ってからも宮内庁病院の歯科に通っていたといいます」(皇室記者)
放送作家のつげのり子さんが続ける。
「皇室の方が矯正器具を付けられているお姿を見るのは、記憶にありません。そうしたことを気にせずに笑顔を見せられた愛子さまに、おおらかさを感じました」
4月10日、ご一家はご静養を終えられ、車で皇居へと戻られた。長いコロナのトンネルを抜け、久しぶりに実現したご静養は、6日間という日数以上に充実した時間をご一家にもたらしたことだろう。
※女性セブン2023年4月27日号