芸能

《パッパラー河合》爆風スランプメンバーが中国移住・事故でリハビリ中でも「俺たちは解散していない!」86歳での紅白出場を目標に掲げるワケ

作曲家のパッパラー河合さん

パッパラー河合

 にこやかな顔でこちらに語り掛けるのはミュージシャン・作曲家のパッパラー河合さん(62)。自身のバンドである爆風スランプ以外でも、ポケットビスケッツの『YELLOW YELLOW HAPPY』『POWER』というヒット曲を始め、数多くの楽曲を手掛けている。今回は、河合さんにアイドルグループのプロデュースの裏話や、爆風スランプの現在についても語ってもらった。【前後編の後編。前編から読む

──パッパラー河合さんが楽曲を手掛けたアーティストと言えば、『YURIMARI』(女優の中村ゆり、元タレントのMARIからなるアイドルデュオ。1998年デビュー)ですね。彼女たちの楽曲は、今も根強い人気があります。

「この前、アイドル関連のイベントに出演したら、お客さんから“アイドルを好きになったきっかけはYURIMARIだったんです”って声を掛けられた。“YURIMARIに会えなくても河合さんでもいい”って言われましたよ(笑)」

──今でも交流があったりされますか?

「たまに会ってお茶とかしますね。ゆりちゃんは、初めて会った15歳の頃よりも凄く綺麗になって、“整形したんじゃないの?”って聞いたら、“それだけはしていない”って否定されました。

 まりちゃんが上京する時には、3人で会ったりもします。この前も、渋谷ヒカリエの喫茶店でお茶しましたよ」

──またYURIMARIの歌声を聞くことができるのでしょうか。

「“歌いたくなったら、いつでも言って”と伝えているのですが、“絶対に嫌だ”って断られていますね(笑)。当時はまだ2人も若かったから、レコーディングの途中でどこか逃げてしまったこともあったんです」

── YURIMARIの『未来はコンピューターネットワークの中に』(1998年)には、きわどい歌詞も入っています。

「コンプライアンス的に、今だとダメかもしれないですね。1970年代のアイドルって、おじさんが考えたわいせつな雰囲気がする歌詞を歌わされていた。その影響があったのかもしれないです……」

関連キーワード

関連記事

トピックス

林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
《部屋はエアコンなしで扇風機が5台》「仏壇のろうそくに火をつけようとして燃え広がった」林家ぺー&パー子夫妻が火災が起きた自宅で“質素な暮らし”
NEWSポストセブン
1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
「パー子さんがいきなりドアをドンドンと…」“命からがら逃げてきた”林家ペー&パー子夫妻の隣人が明かす“緊迫の火災現場”「パー子さんはペーさんと救急車で運ばれた」
NEWSポストセブン
豊昇龍
5連勝した豊昇龍の横綱土俵入りに異変 三つ揃いの化粧まわしで太刀持ち・平戸海だけ揃っていなかった 「ゲン担ぎの世界だけにその日の結果が心配だった」と関係者
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト
韓国アイドルグループ・aespaのメンバー、WINTERのボディーガードが話題に(時事通信フォト)
《NYファッションショーが騒然》aespa・ウィンターの後ろにピッタリ…ボディーガードと誤解された“ハリウッド俳優風のオトコ”の「正体」
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
NEWSポストセブン