スポーツ

【バスケW杯】馬場雄大の妻・森カンナと渡邊雄太の妻・久慈暁子アナ 対照的な“応援流儀”

久慈暁子アナ(左)と森カンナ(写真/ロケットパンチ、時事通信フォト)

応援スタイルの違う久慈暁子アナ(左)と森カンナ(写真/ロケットパンチ、時事通信フォト)

 バスケW杯順位決定戦でベネズエラに86-77で大逆転勝利し、パリ五輪出場権獲得まであと一歩となったバスケットボール男子日本代表。世界ランク36位の日本は、ベネズエラ戦の4日前に行われた1次リーグ第2戦で格上のフィンランド(同24位)に98-88でも逆転勝利し、“ジャイアントキリング”に大盛り上がりだった。そんなフィンランド戦で、さらに視聴者を驚かせたのが客席にいた“応援客”だ。スポーツ紙記者が言う。

「中継カメラに代表の馬場雄大(27)の妻で女優の森カンナさん(35)がハリセンボン・近藤春菜さん(40)と一緒に涙する姿が、どアップで抜かれたんです。大型ビジョンでそれに気づいた森さんは思わず照れ笑いしていた」

 このシーンがSNS上で拡散され、「美しすぎる涙」「素敵すぎる夫婦」などと大きな感動を呼び、馬場より8歳年上の“姉さん女房”の森は「アスリート妻」として株を上げることとなった。

 そこで気になるのが、NBAで活躍する代表のエース・渡邊雄太(28)の妻で元フジテレビの久慈暁子アナ(29)だ。

「スポーツ栄養プランナー」の資格を取得

 もし久慈アナが観客席で応援していたら中継カメラに抜かれそうなものだが、森とは対照的に話題になることは少なかった。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏はこう見る。

「久慈アナはSNSで『みんなで声を出して応援しましょう』などとわずかに情報を出す程度でした。イチローの奥さんである元TBSアナ・福島弓子さんがあまり表に出ずにサポートしていたように、ガツガツ前に出るとアンチが過敏に反応しますからね。久慈アナはかつてインタビューではバスケは素人なので家でも口を出さず、『自分が楽しくすることで気分転換できれば』と話していました。

 実は彼女は結婚後に『スポーツ栄養プランナー』の資格を取得しています。渡邊選手は専属のシェフがいるそうですが、シェフ不在の時は彼女が作って苦手なニンジンを細かくして料理するなどしているようです。お母さんが高校の英語教師でホームステイ経験もあるため英語も堪能です。海外でもアクティブに動けるでしょうから、これからはより一層、米国で渡邊選手を支えていくのではないでしょうか」

 久慈アナは“黒子”に徹して、陰ながら夫の活躍を応援しているようだ。

※週刊ポスト2023年9月15・22日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

公選法違反の疑いで刑事告訴され、書類送検された斎藤知事(左:時事通信フォト)と折田楓氏(右:本人SNS)
“公選法違反疑惑”「メルチュ」折田楓氏の名前が行政SNS事業から消えていた  広島市の担当者が明かした“入札のウラ側”《過去には5年連続コンペ落札》
NEWSポストセブン
コンサートでは歌唱当時の衣装、振り付けを再現
南野陽子デビュー40周年記念ツアー初日に密着 当時の衣装と振り付けを再現「初めて曲を聞いた当時の思い出を重ねながら見ていただけると嬉しいです」
週刊ポスト
”薬物密輸”の疑いで逮捕された君島かれん容疑者(本人SNSより)
《28歳ギャルダンサーに“ケタミン密輸”疑い》SNSフォロワー10万人超えの君島かれん容疑者が逮捕 吐露していた“過去の過ち”「ガンジャで捕まりたかったな…」
NEWSポストセブン
中居正広氏の近況は(時事通信フォト)
反論を続ける中居正広氏に“体調不良説” 関係者が「確認事項などで連絡してもなかなか反応が得られない」と明かす
週刊ポスト
スーパー「ライフ」製品が回収の騒動に発展(左は「ライフ」ホームページより、みぎはSNSより)
《全店舗で販売中止》「カビだらけで絶句…」スーパー「ライフ」自社ブランドのレトルトご飯「開封動画」が物議、本社が回答「念のため当該商品の販売を中止し、撤去いたしました」
NEWSポストセブン
「地面師たち」からの獄中手記をスクープ入手
「全てを話せば当然、有罪となっていたでしょう」不起訴になった大物地面師が55億円詐欺「積水ハウス事件」の裏側を告白 浮かび上がった“本当の黒幕”の存在
週刊ポスト
大谷と真美子さんを支える「絶対的味方」の存在とは
《大谷翔平が“帰宅報告”投稿》真美子さん「娘のベビーカーを押して夫の試合観戦」…愛娘を抱いて夫婦を見守る「絶対的な味方」の存在
NEWSポストセブン
「お笑い米軍基地」が挑んだ新作コント「シュウダン・ジケツ」(撮影/西野嘉憲)
沖縄のコント集団「お笑い米軍基地」が戦後80年で世に問うた新作コント「シュウダン・ジケツ」にかける思い 主宰・まーちゃんが語る「戦争にツッコミを入れないと」
NEWSポストセブン
令和最強のグラビア女王・えなこ
令和最強のグラビア女王・えなこ 「表紙掲載」と「次の目標」への思いを語る
NEWSポストセブン
“地中海の楽園”マルタで公務員がコカインを使用していたことが発覚した(右の写真はサンプルです)
公務員のコカイン動画が大炎上…ワーホリ解禁の“地中海の楽園”マルタで蔓延する「ドラッグ地獄」の実態「ハードドラッグも規制がゆるい」
NEWSポストセブン
『週刊ポスト』8月4日発売号で撮り下ろしグラビアに挑戦
渡邊渚さん、撮り下ろしグラビアに挑戦「撮られることにも慣れてきたような気がします」、今後は執筆業に注力「この夏は色んなことを体験して、これから書く文章にも活かしたいです」
週刊ポスト
強制送還のためニノイ・アキノ国際空港に移送された渡辺優樹、小島智信両容疑者を乗せて飛行機の下に向かう車両(2023年撮影、時事通信フォト)
【ルフィの一味は実は反目し合っていた】広域強盗事件の裁判で明かされた「本当の関係」 日本の実行役に報酬を支払わなかったとのエピソードも
NEWSポストセブン