芸能

嵐が2時間半の“緊急会談” メモリアルイヤーを前に注目集まるグループの今後

マッサージに出かけた松潤(2023年9月)

マッサージに出かけた松潤(2023年9月)

 ジャニー喜多川氏による性加害問題で、激震が続くジャニーズ事務所。事務所トップともいえる人気を手にした「嵐」の今後にも注目が集まっている。

 10月7日の夕方、ジャニーズ事務所の看板のないビルに黒塗りの車が入っていった。その車に乗っていたのは嵐の松本潤(40才)だった。

「松本さんをはじめ嵐のメンバーが集まり、緊急の話し合いが行われたそうです。10月2日の会見を前に、5人が久しぶりに集まったことが明らかになっていますが、彼らは毎日のように連絡を取り合い、時に顔を突き合わせ、意見を出し合っています。議題はもちろん、“嵐の今後”についてです」(芸能関係者)

 この日の会談は約2時間半にも及んだという。

「後輩や先輩といった仲間たちの意見も聞きながら、自分たちはどうするかを話し合っているようです。なかでも松本さんはリーダーシップを発揮し、頻繁に事務所にも出入りして契約に関する情報を精査しています。松本さんにとって嵐は特別です。ほかのメンバーもそうですが、この先も嵐の名前は残したい。そのために最善の策は何か、契約形態などを含めて目下、検討されているところです」(前出・芸能関係者)

 2020年の大晦日をもってグループとしての活動を休止して以降、嵐の5人が公にそろうことはなかった。今年11月にデビュー25周年のメモリアルイヤーを迎える。

 現在、相葉雅紀(40才)は10月スタートのドラマ『今日からヒットマン』(テレビ朝日系)で主演を務め、二宮和也(40才)もまた、同クールでドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)で主演。松本はNHK大河ドラマ『どうする家康』で主役の徳川家康を演じ、櫻井翔(41才)は報道番組『news zero』(日本テレビ系)のキャスターを務めるなど、それぞれのジャンルで華々しく活動を続けている。

 芸能活動を休止している大野智(42才)は沖縄と東京を行き来する二拠点生活を送っているようだが、現在は都内にいるとみられている。
 
 10月2日のジャニーズ事務所の会見では、現在のジャニーズ事務所は10月17日付で「SMILE-UP.」に名称を変更し、ジャニー喜多川氏による性加害の被害者への救済・補償を担い、賠償がすべて終了したら廃業することが明らかに。「SMILE-UP.」とは別にマネジメントなどを行う新たな芸能事務所を設立し、事務所の名称はファンクラブの会員から募集、所属タレントはこの新事務所と個別に契約を結ぶことになるという。

「会社にすべての決定権があるわけではなく、タレント側に仕事の決定権を委ねられるエージェント契約を結ぶことになります。若手は従来通り新会社に“所属”することも可能。しかし、現状でエージェント契約の中身は明確になっていないようです」(別の芸能関係者)

関連記事

トピックス

〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
NEWSポストセブン
逮捕された谷本容疑者と、事件直前の無断欠勤の証拠メッセージ(左・共同通信)
「(首絞め前科の)言いワケも『そんなことしてない』って…」“神戸市つきまとい刺殺”谷本将志容疑者の“ナゾの虚言グセ”《11年間勤めた会社の社長が証言》
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“タダで行為できます”の海外インフルエンサー女性(26)が男性と「複数で絡み合って」…テレビ番組で過激シーン放送で物議《英・公共放送が制作》
NEWSポストセブン
ロス近郊アルカディアの豪
【FBIも捜査】乳幼児10人以上がみんな丸刈りにされ、スクワットを強制…子供22人が発見された「ロサンゼルスの豪邸」の“異様な実態”、代理出産利用し人身売買の疑いも
NEWSポストセブン
谷本容疑者の勤務先の社長(右・共同通信)
「面接で『(前科は)ありません』と……」「“虚偽の履歴書”だった」谷本将志容疑者の勤務先社長の怒り「夏季休暇後に連絡が取れなくなっていた」【神戸・24歳女性刺殺事件】
NEWSポストセブン
アメリカの女子プロテニス、サーシャ・ヴィッカリー選手(時事通信フォト)
《大坂なおみとも対戦》米・現役女子プロテニス選手、成人向けSNSで過激コンテンツを販売して海外メディアが騒然…「今まで稼いだ中で一番楽に稼げるお金」
NEWSポストセブン
(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
ジャスティン・ビーバーの“なりすまし”が高級クラブでジャックし出禁となった(X/Instagramより)
《あまりのそっくりぶりに永久出禁》ジャスティン・ビーバー(31)の“なりすまし”が高級クラブを4分27秒ジャックの顛末
NEWSポストセブン
愛用するサメリュック
《『ドッキリGP』で7か国語を披露》“ピュアすぎる”と話題の元フィギュア日本代表・高橋成美の過酷すぎる育成時代「ハードな筋トレで身長は低いまま、生理も26歳までこず」
NEWSポストセブン
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘に関する訴訟があった(共同通信)
「オオタニは代理人を盾に…」黒塗りの訴状に記された“大谷翔平ビジネスのリアル”…ハワイ25億円別荘の訴訟騒動、前々からあった“不吉な予兆”
NEWSポストセブン
話題を集めた佳子さま着用の水玉ワンピース(写真/共同通信社)
《夏らしくてとても爽やかとSNSで絶賛》佳子さま“何年も同じ水玉ワンピースを着回し”で体現する「皇室の伝統的な精神」
週刊ポスト