国内

天皇皇后両陛下、令和初の天覧競馬で満面の笑み イクイノックスの快走に「すごいレースでしたね」

令和初めての天覧競馬となった(時事通信フォト)

令和初めての天覧競馬となった(時事通信フォト)

「すごいレースでしたね」──レースが始まると両陛下は立ち上がられ、双眼鏡をのぞきながら駆け抜ける馬たちを真剣な眼差しでご覧に。圧倒的な人気を誇るイクイノックスが後続に2馬身半差をつけ快勝すると、陛下は冒頭のように感嘆の言葉を漏らされたという。10月29日、天皇皇后両陛下は東京競馬場で秋の天皇賞をご覧になった。雅子さまにとって初めてとなった競馬観戦の一日を振り返ります。

 令和初めての「天覧競馬」となった。陛下が天皇賞を観戦されるのは3回目だが、雅子さまは競馬観戦自体が初めて。貴賓室バルコニーからレースを見守られ、優勝が決まると満面の笑みで拍手を送られた。雅子さまは「大変楽しい一日でした」と振り返られたそう。

 ご観戦に先立ち競馬場内にある競馬博物館に立ち寄られ、天皇賞の歴史などに関する記念特別展を見て回られた。

 時折指をさされながら興味深そうにご覧になっていた両陛下。陛下は幼い頃から乗馬を楽しまれるなど馬に親しまれ、両陛下お揃いで競馬観戦できることをとても楽しみにされていたという。

 ウイニングランを終えたルメール騎手(写真)は、バルコニーの下で帽子を取り馬上から深々と一例。さらに、胸に手を当て両陛下への敬意を示した。

撮影/雑誌協会代表取材 写真/時事通信社、共同通信社

※女性セブン2023年11月16日号

関連記事

トピックス

ロシアのプーチン大統領と面会した安倍昭恵夫人(時事通信/EPA=時事)
プーチンと面会で話題の安倍昭恵夫人 トー横キッズから「小池百合子」に間違われていた!
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問される佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
《ブラジルへ公式訪問》佳子さま、ギリシャ訪問でもお召しになったコーラルピンクのスーツで出発 “お気に入り”はすっきり見せるフェミニンな一着
NEWSポストセブン
「日本人ポップスターとの子供がいる」との報道もあったイーロン・マスク氏(時事通信フォト)
イーロン・マスク氏に「日本人ポップスターとの子供がいる」報道も相手が公表しない理由 “口止め料”として「巨額の養育費が支払われている」との情報も
週刊ポスト
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
《会社の暗部が暴露される…》フジテレビが恐れる処分された編成幹部B氏の“暴走” 「法廷での言葉」にも懸念
NEWSポストセブン
渡邊渚さんが性暴力問題について思いの丈を綴った(撮影/西條彰仁)
《渡邊渚さん独占手記》性暴力問題について思いの丈を綴る「被害者は永遠に救われることのない地獄を彷徨い続ける」
週刊ポスト
母・佳代さんと小室圭さん
《眞子さん出産》“一卵性母子”と呼ばれた小室圭さんの母・佳代さんが「初孫を抱く日」 知人は「ふたりは一定の距離を保って接している」
NEWSポストセブン
長嶋茂雄さんとの初対戦の思い出なども振り返る
江夏豊氏が語る長嶋茂雄さんへの思い 1975年オフに持ち上がった巨人へのトレード話に「“たられば”はないが、ミスターと同じチームで野球をやってみたかった」
週刊ポスト
元タクシー運転手の田中敏志容疑者が性的暴行などで逮捕された(右の写真はイメージです)
《泥酔女性客に睡眠薬飲ませ性的暴行か》警視庁逮捕の元タクシー運転手のドラレコに残っていた“明らかに不審な映像”、手口は「『気分が悪そうだね』と水と錠剤を飲ませた」
NEWSポストセブン
金田氏と長嶋氏
《追悼・長嶋茂雄さん》400勝投手・カネやんが明かしていた秘話「一緒に雀卓を囲んだが、あいつはルールを知らなかったんじゃないか…」「初対決は4連続三振じゃなくて5連続三振」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
《レーサム創業者が“薬物付け性パーティー”で逮捕》沈黙を破った奥本美穂容疑者が〈今世終了港区BBA〉〈留置所最高〉自虐ネタでインフルエンサー化
NEWSポストセブン
《女子バレー解説席に“ロンドン五輪メダル組”の台頭》日の丸を背負った元エース・大林素子に押し寄せる世代交代の波、6年前から「二拠点生活」の現在
《女子バレー解説席に“ロンドン五輪メダル組”の台頭》日の丸を背負った元エース・大林素子に押し寄せる世代交代の波、6年前から「二拠点生活」の現在
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! ミスター長嶋茂雄は永久に!ほか
「週刊ポスト」本日発売! ミスター長嶋茂雄は永久に!ほか
NEWSポストセブン