学ラン姿のGACKT
「映画でGACKTさんは埼玉県人として出演していますが、高校時代は滋賀県内にある公立高校に通っていました。時々、テレビで話す関西弁も滋賀訛りで親しみやすく、映画の続編の舞台が琵琶湖となっているのもGACKTさんとの不思議な縁を感じますね」
GACKTは学生時代を振り返り、過去のインタビューで〈全然レベルの違う人にドラムを教えてもらいたくて、先輩と同じ高校へ進学。そして、今度はドラム三昧の日々だ。ひたすらドラムばかり叩いていた〉(女性自身2003年4月29日号)とも語っていた。
GACKTがバンド活動を始めた高校時代の同級生らに話を聞くとこができた。
「ガクくんは沖縄生まれで滋賀育ちです。小学生で滋賀に引っ越してきて、琵琶湖からほど近い守山高校に自転車で通っていましたよ。OBには元サッカー日本代表の井原正巳さん、『ROOKIES』の漫画家・森田まさのりさんがいて、当時は県内でも3本の指に入る進学校でした。彼はクラスでも多くを語らない孤高の存在で、なぜか写真を撮るときはいつも必ず斜め45度の角度でした。当時からバンド活動をしていて、『X JAPAN』のYOSHIKIに憧れてドラムを叩いていたようです」
「王将行こうや」
別の同級生も当時を懐かしむ。