愛知県津島市から駆けつけた外国人ボランティアがチャイ、カレーを提供。「助け合いは大事。日本に住む私たちは様々なことに恵まれており、恩返しの気持ちで被災者を支援したい」(左端、パキスタン出身のレイス・アニースさん/輪島市)
断水した氷見市内で無料のおにぎりを配り、温泉・トイレを無料開放した「民宿あおまさ」の辻井隆雄さん・栄美子さん夫妻。栄美子さんはNHKキャスターを経て、祖父の民宿を継いだ
家族や親戚で早朝からおにぎりを仕込み、被災者たちに提供した。「無料配布を知った全国各地の方々からお米がたくさん送られてきて嬉しかったです」(栄美子さん)
民宿の広間を開放し、被災した人々におにぎりをはじめ、近所や友人から寄せられた料理、プリンなどのデザートも提供
穴水町で被災したドイツ人のアルチャ・ツゥーゼさん「地震は初めての経験。呆然としましたが、日本人はメンタルの切り替えが早い。ドイツだったら、3日間は悲しみに暮れて立ち直れないでしょう。避難所で『大丈夫』と言いながら物資を分け合い、協力して乗り越えようとする姿にも感動しました」




