芸能

【本人がコメント発表】紅白出場の歌い手・まふまふ ネットで誹謗中傷を書き込んでいたのは「元妻」だった 開示請求で判明、泥沼裁判の哀しい事態 結婚と離婚を公表

黒いマスクがトレードマーク

黒いマスクがトレードマーク

 2021年の『NHK紅白歌合戦』でお茶の間に衝撃を与えた歌い手「まふまふ」。人気絶頂のなか、翌年、無期限活動休止を発表した彼は、インターネット上の誹謗中傷と向き合っていた。1月25日発売の『女性セブン』が、彼が巻き込まれていた騒動を報じたところ、26日になってまふまふ本人がブログで『女性セブンに掲載されている記事に関しまして』と題してコメントを発表した。

〈報道されている「結婚して離婚したこと。そのお相手へ訴訟を起こしていること。」についてお話をします。まず記事にある通り、私には元々婚姻関係にある方がいらっしゃいました。今まで公にお伝えできず、結果としてみなさんを騙す形となってしまい、本当にごめんなさい。2021年の夏前から交際をはじめ、その12月末に入籍をし、2022年7月に離婚をしました。〉

 まふまふはコメントでそう切り出した。一体、何が起きていたのか──。

 * * *
 スレンダーな体形、きれいに染め上げられたシルバー系の髪、透明感のある肌に黒いマスクがトレードマークのその男性は、一度見たら目に焼きついて離れない容姿を持つ。彼の名は「まふまふ」だ。

 独特な世界観の歌詞を繊細な声で歌い上げる彼は、若者からの絶大な支持を受け、2021年の『NHK紅白歌合戦』に歌い手として初出場を果たした。歌い手とは、主にYouTubeなどインターネット上で、録音した音源を発表することをメインとし、歌手を本業としない人たちも含む。

 まふまふも歌だけでなく、作詞、作曲、編曲など活動の場が広く、YouTubeチャンネルの登録者数はなんと355万人、X(旧ツイッター)のフォロワーは約215万人。時代の風にのる順風満帆な人生のようにも見えるが、2023年6月までの約1年間、活動休止を余儀なくされていた。その裏で、彼は意外な人物との深刻なトラブルに見舞われていた──。

 まふまふが全国区の人気を得たのは、前述の紅白歌合戦の出場がきっかけだ。それまで徹底して着用を続けたマスクを出演の際に外し、素顔を公開したことも話題となった。「元ひきこもり」を公言している彼は、2010年から動画共有サイト「ニコニコ動画」内で「“歌ってみた”動画」の投稿を始めた。サイト内に居並ぶ実力派シンガーの中でも目を見張るほどの歌唱力は、瞬く間に話題を呼んだ。

 作詞や作曲も次々に手がけるようになり、ドラマやアニメ主題歌のほかCM、ゲーム、アーティストへの楽曲提供を行うなど活動の幅を広げ、2017年には初のワンマンツアーを開催。2019年には埼玉・メットライフドームでのライブで3万5000人を動員した。

 人気の秘密は、囁くような声から力強いシャウトまで変幻自在な美声を武器にした歌唱力と、彼が展開する独特な世界観にある。厭世観や死生観を象徴するような歌詞が特徴的で、10~20代の若者に絶大な人気を誇っているのだ。一方で、プライベートは厚いベールに包まれている。恋愛ドラマの主題歌を作った際、自身の恋愛観についてこう話した。

《僕自身は恋愛をしていないですし、仮に恋愛できる条件が揃っていたとしても、しません。することができないのです》(『cut』2021年8月号)

「恋愛ができない」と断言していたまふまふだが、実は知られざる過去が存在するという。

「『恋愛ができない』というのはファンに向けたリップサービスなんだと思います。まふまふさんは以前、同世代のAさんと結婚していましたから。ただ2022年の早い段階で離婚が成立している。それにもかかわらず、詳細はわからないのですが、いまでもまふまふさんは彼女と揉めているようで……」(Aさんを知る芸能関係者)

関連記事

トピックス

世界中でセレブら感度の高い人たちに流行中のアスレジャーファッション(左・日本のアスレジャーブランド「RUELLE」のInstagramより、右・Backgrid/アフロ)
《広瀬すずもピッタリスパッツを普段着で…》「カタチが見える服」と賛否両論の“アスレジャー”が日本でも流行の兆し、専門家は「新しいラグジュアリーという捉え方も」と解説
NEWSポストセブン
浅香さんの自宅から姿を消した内縁の夫・世志凡太氏
《長女が追悼コメント》「父と過ごした日々を誇りに…」老衰で死去の世志凡太さん(享年91)、同居するスリランカ人が自宅で発見
取締役の辞任を発表したフジ・メディア・ホールディングスとフジテレビ(共同通信社)
《辞任したフジ女性役員に「不適切経費問題」を直撃》社員からは疑問の声が噴出、フジは「ガバナンスの強化を図ってまいります」と回答
NEWSポストセブン
子宮体がんだったことを明かしたタレントの山瀬まみ
《“もう言葉を話すことはない”と医師が宣告》山瀬まみ「子宮体がん」「脳梗塞」からの復帰を支えた俳優・中上雅巳との夫婦同伴姿
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《12月1日がお誕生日》愛子さま、愛に包まれた24年 お宮参り、運動会、木登り、演奏会、運動会…これまでの歩み 
女性セブン
海外セレブの間では「アスレジャー
というファッションジャンルが流行(画像は日本のアスレジャーブランド、RUELLEのInstagramより)
《ぴったりレギンスで街歩き》外国人旅行者の“アスレジャー”ファッションに注意喚起〈多くの国では日常着として定着しているが、日本はそうではない〉
NEWSポストセブン
虐待があった田川市・松原保育園
《保育士10人が幼児を虐待》「麗奈は家で毎日泣いてた。追い詰められて…」逮捕された女性保育士(25)の夫が訴えた“園の職場環境”「ベテランがみんな辞めて頼れる人がおらんくなった」【福岡県田川市】
NEWSポストセブン
【複雑極まりない事情】元・貴景勝の湊川親方が常盤山部屋を継承へ 「複数の裏方が別の部屋へ移る」のはなぜ? 力士・スタッフに複数のルーツが混在…出羽海一門による裏方囲い込み説も
【複雑極まりない事情】元・貴景勝の湊川親方が常盤山部屋を継承へ 「複数の裏方が別の部屋へ移る」のはなぜ? 力士・スタッフに複数のルーツが混在…出羽海一門による裏方囲い込み説も
NEWSポストセブン
アスレジャースタイルで渋谷を歩く女性に街頭インタビュー(左はGettyImages、右はインタビューに応じた現役女子大生のユウコさん提供)
「同級生に笑われたこともある」現役女子大生(19)が「全身レギンス姿」で大学に通う理由…「海外ではだらしないとされる体型でも隠すことはない」日本に「アスレジャー」は定着するのか【海外で議論も】
NEWSポストセブン
中山美穂さんが亡くなってから1周忌が経とうとしている
《逝去から1年…いまだに叶わない墓参り》中山美穂さんが苦手にしていた意外な仕事「収録後に泣いて落ち込んでいました…」元事務所社長が明かした素顔
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)(Instagramより)
《俺のカラダにサインして!》お騒がせ金髪美女インフルエンサー(26)のバスが若い男性グループから襲撃被害、本人不在でも“警備員追加”の大混乱に
NEWSポストセブン
(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏の人気座談会(撮影/山崎力夫)
【江本孟紀・中畑清・達川光男座談会1】阪神・日本シリーズ敗退の原因を分析 「2戦目の先発起用が勝敗を分けた」 中畑氏は絶不調だった大山悠輔に厳しい一言
週刊ポスト