現役引退後は“お堅い”役職を歴任してきた鈴木さんだが、朗らかでフレンドリーに取材に応じた
スポーツ庁長官時代に横浜DeNAの試合の始球式を務めた時には五十肩で右手が上がらず、利き手ではない左で投げた
身振り手振りでソウル五輪当時の思い出を振り返った
バサロキックの使い手のジェシー・バサロ(アメリカ)からは「お前のおかげで有名になったよ」と話してきた
「普通の人がやっていることにプラスアルファしてこそ、自分のなかで特別感が芽生え、自分は強いんだと信じられる」(鈴木大地さん)
ソウル五輪の決勝では、水中を潜行する距離を準決勝までの25m(21回キック)から30m(27回キック)に変更する一か八かの大勝負に出た
水かきは今も大きく広がっている
JAPAN SPORT OLYMPIC SQUAREのモニュメントの前で撮影した
オリンピックの輪から顔をのぞかせる鈴木さん。笑顔が健在だ








