「同じくCRG社所属の脚本家・福田靖氏も、2017年10月期に櫻井さんが主演した連続ドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)の原案と脚本を担当。ちなみに、福田氏は嵐の先輩にあたる木村拓哉さん主演の『HERO』(フジテレビ系)シリーズや『未来への10カウント』(テレビ朝日系)などの脚本も手がけていて、STARTO社との関係も良好とみられます」(同記者)
また四宮氏は弁護士資格を持っていることで、業界でもその腕を遺憾なく発揮してきた。
「映画会社『スターサンズ』の代表取締役社長も務めており、特にスターサンズが製作、配給した映画『宮本から君へ』(2019年)の助成金不交付を巡る裁判の弁護団長として知られている。四宮氏は裁判途中に亡くなったスターサンズ社長・河村光庸さんの思いを胸に逆転勝訴を勝ち取り、自らが後任社長に就任したという経緯があります。
かつて漫画家・ヤマザキマリ氏の『テルマエ・ロマエ』(集英社)をめぐり、映画化にあたっての原作使用料が約100万円だったと判明して物議を醸した際も、四宮氏が代理人としてコメントを出しています。法律面にも精通してリスクヘッジができるという意味でも、四宮氏は今後の嵐にとって心強い味方と言えるでしょう」