試合前、ウオーミングアップ中にフィールドのごみを拾う大谷翔平の様子は「真のスーパースターだ」と報じられた(時事通信フォト)

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「悪いことは?と聞かれて悩むんだよ、大谷は。信じられるか? 俺たちなんて悪いことしかしてこなかったから、そんなもの考えなくてもいくらでも出てくるぞ」と組長。この質問に大谷選手は考え込んだ後、「悪いことはしてないと信じたい」と答えている。

俺なら逆に「人生でやった一番いいこと」に考え込む

 映像ではインタビュアーが再び「悪いことは難しいですか?」と問うが、大谷選手は「難しいですね」と苦笑いしていたという。「自分の悪いことと思うことでも」と問い直すと、それならと出てきた答えが「甘い物を食べた時とか、脂っこいものを食べた時とか」だったそうだ。

「今まで生きてきた中で一番悪いことが、甘い物を食べたって何なんだ。悪いことが1つも思い浮かばない、そんな人間いるか。俺なら逆に、今までの人生でやった一番いいことは?と聞かれたら、う~んと考え込むけどな」と組長。「こういう人間だから、周りもそう見るんだよな」と例を出したのはあるテレビ番組で見たシーンだ。

「先日、昼間テレビを見ていたら、落語家の立川なんとかが、大谷のことの『大谷翔平は人の道に外れるようなことは絶対にしないはず』と言ったんだ。絶対だぜ、絶対。大谷と友人ではないだろうに、番組の中でそこまで言い切るヤツがいるなんて。驚かないか。コメンテーターたちは誰も反論もしないから、きっと同じように思っているんだよな」(組長)

 昼間のテレビとは情報番組の『ひるおび』(TBS系)、その日はコメンテーターに落語家の立川志らくが出演していたようだ。水原容疑者の疑惑が浮上した時、大谷選手の関与を疑ったらしく、それについて頭を下げて謝罪。その後にこのコメントにつながったらしい。「他人にテレビでそう言わせちゃう人間なんだよな、大谷は。球場を歩いていてゴミを拾っちゃうような人間だから、悪いことと聞かれて何も出てこない。悪いことはしない。だから水原が借金の肩代わりを頼んでも、きっぱり拒否できる。世の中にはいるんだよねぇ、こういう人間が」。

 金額の物差しに目盛りはないが、善悪の物差しはかなり短い。ヤクザの物差しとはそういうものかもしれない。

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