映画『九十歳。何がめでたい』より (C)2024映画『九十歳。何がめでたい』製作委員会
そして相談者に、年上の男性を愛し抜く覚悟ではなく、こんな覚悟を迫る。
《たとえ後悔し苦悩する日が来たとしても、それに負けずに、そこを人生のターニングポイントにして、めげずに生きて行くぞという、そういう「覚悟」です。(中略)私はそんなふうに生きて来た》
佐藤さんのように真っ直ぐ生きることは容易いことではない。佐藤さん自身、とんでもない人生になるので反面教師にした方がよいとも語っている。しかし、それでも愛子センセイに憧れてしまうのだ。かっこよすぎるから──。
木村カエラコメント全文
主題歌のお話を頂き、歌詞を書くために、台本や、本、映画を拝見した時に、とにかく先生にPUNK精神を感じてしまうのです。佐藤愛子先生がかっこよすぎる。その真っ直ぐで突進していく気持ちよさから、軽快でかっこいい曲を作りたいと、すぐにそう思いました。
この映画は、世代を超えて愛される映画に間違いありません。情報過多の時代、とてもシンプルに物事を考えられるヒントが沢山隠されています。泣いたり笑ったり、人生そのものが詰まっています。
●映画『九十歳。何がめでたい』6月21日(金曜日)全国ロードショー!
断筆宣言をした90歳の作家・佐藤愛子(草笛光子)は鬱々とした日々を過ごしていた。同じ頃、大手出版社に勤める編集者・吉川真也(唐沢寿明)は、仕事も家庭もうまくいかず悶々としていた。そんなある日、吉川の所属する女性誌「ライフセブン」で愛子の連載エッセイ企画が持ち上がり、吉川が愛子を口説き落として連載がスタート。単行本を刊行すると思わぬ大反響を呼んで、人生も大きく変わっていく──!?
※女性セブン2024年5月30日号
映画『九十歳。何がめでたい』より (C)2024映画『九十歳。何がめでたい』製作委員会
映画『九十歳。何がめでたい』より (C)2024映画『九十歳。何がめでたい』製作委員会
映画『九十歳。何がめでたい』より (C)2024映画『九十歳。何がめでたい』製作委員会
映画『九十歳。何がめでたい』より (C)2024映画『九十歳。何がめでたい』製作委員会
映画『九十歳。何がめでたい』より (C)2024映画『九十歳。何がめでたい』製作委員会
『九十歳。何がめでたい』がバカ売れし、取材が殺到して疲労困憊。ついには昏倒--。”暴れ猪”人生を振り返った集大成エッセイ集。『増補版 九十八歳。戦いやまず 日は暮れず』803円






