芸能

木村拓哉、“中居正広の危うさ”を警告していた 女性への横柄な接し方を「改めた方がいい」と忠告するも中居は激高、2人の間の溝は決定的に

中居正広の“危うさ”を警告していた木村拓哉

中居正広の“危うさ”を警告していた木村拓哉

 かつての盟友である中居正広の芸能活動引退に際し、元SMAPメンバーにも驚きと困惑が広がった。新しい地図のメンバー3人は連名でコメントを発表。《突然のことでまだ心の整理がついておらず、言葉が見つかりません。現在お話さしあげることは控えさせていただければと思います》という内容で、具体的なメッセージはなかった。

「一方、同時期に木村拓哉さんが更新したインスタグラムはSMAPの名曲を想起させる内容で、これが木村さんなりの中居さんへの別れのメッセージなのではないかとファンの間で話題となりました。ただ、それ以外にコメントはなく、いまも彼は中居さんのトラブルについて沈黙を貫いています」(芸能関係者)

 国民的アイドルだった5人が袂を分かった後、中居が熱中したのが、以前からの趣味である麻雀だった。

「SMAP解散後の2017年頃からは、仕事の後、毎日のように東京・赤坂の雀荘で卓を囲んでいました。常連メンバーは共演タレントやテレビ局のスタッフ。時には、芸能界とは関係ないスタッフの知人が人数合わせで入ることもありました。

 中居さんは、野球やゴルフと同じくらい麻雀が好きですが、実は決して強くない。理論派というよりは、大きな手役を狙うロマン派。麻雀は中居さんにとって重要なコミュニケーションツールだったようで、『おれは友達はいないけど、麻雀なら誰でもできるからね』と話していたこともありました」(テレビ局関係者)

 友人が多いタイプではなかった中居だが、女性との接し方もどこかぎこちなかったという。

「以前から、中居さんの周囲でも彼の女性への接し方を危惧する人たちがいました。オラオラ系というのかな。“おれと一緒にいられるだけでうれしいでしょ”という横柄な態度をとることが多かったんです。

 木村さんもそう感じていたそうで、グループ絶頂期のある日、木村さんが親しい知人に『これ以上はヤバいよね? おれから言っていいかな』と相談したことがあったのです。その後、木村さんは中居さんに『(女性への)接し方を改めた方がいい』と警告したそうです。木村さんも悩みに悩んで、SMAPや中居さんのことを思いやっての行動でした」(別の芸能関係者)

 しかし、そんな木村の忠告も中居の耳には届かなかったという。

「木村さんから注意された中居さんは『お前に何がわかるんだよ』と激高し、以来2人の間の溝は決定的になってしまったそうです。中居さんが収録の現場で執拗に木村さんを“イジる”ようになったのもその後ですね。

 いま思えば、中居さんはSMAPのリーダーとして、“結婚”をあえて遠ざけていたところもありました。その結果、女性の扱い方、接し方が偏ったものになって、一方で木村さんは人気も家族も手に入れて……もしかしたら、若くして結婚した木村さんのことがうらやましかったのかもしれないですね」(前出・別の芸能関係者)

 木村の諫言も虚しく、中居の素行は変わらなかった。近年も親しい芸人や地元の後輩でもあるミュージシャンと一緒に飲み会に励んでいたといい、今回の女性トラブルも、そうした私生活の延長線上にあると指摘する声もある。

「西麻布や表参道で、中居さんが若い女性たちをよくはべらせているという話は聞いていました。港区の隠れ家ラウンジバーの個室が行きつけで、そこでタレント志望や元タレントの女性たちと“合コン”に興じていたようです」(前出・芸能関係者)

 中居の永遠のライバルである木村。彼が抱いた“嫌な予感”は最悪の形で的中した。

女性セブン2025213日号

関連記事

トピックス

近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
【エッセイ連載再開】元フジテレビアナ・渡邊渚さんが綴る近況「目に見なえい恐怖と戦う日々」「夢と現実の区別がつかなくなる」
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
事務所独立と妊娠を発表した中川翔子。
【独占・中川翔子】妊娠・独立発表後初インタビュー 今の本音を直撃! そして“整形疑惑”も出た「最近やめた2つのこと」
NEWSポストセブン
名物企画ENT座談会を開催(左から中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏/撮影=山崎力夫)
【江本孟紀氏×中畑清氏×達川光男氏】解説者3人が阿部巨人の課題を指摘「マー君は二軍で当然」「二軍の年俸が10億円」「マルティネスは明らかに練習不足」
週刊ポスト
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン
米利休氏のTikTok「保証年収15万円」
東大卒でも〈年収15万円〉…廃業寸前ギリギリ米農家のリアルとは《寄せられた「月収ではなくて?」「もっとマシなウソをつけ」の声に反論》
NEWSポストセブン
SNS上で「ドバイ案件」が大騒動になっている(時事通信フォト)
《ドバイ“ヤギ案件”騒動の背景》美女や関係者が証言する「砂漠のテントで女性10人と性的パーティー」「5万米ドルで歯を抜かれたり、殴られたり」
NEWSポストセブン
“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン