芸能

元フジテレビ超人気アナ・中野美奈子(45)に直撃 “フジ上納システム”はあったのか “中居正広との本当の関係”は?「今のアナはすごいストレスを感じている」

かつて中居との交際が報じられた、元フジテレビの中野美奈子アナ(時事通信フォト)

かつて中居との交際が報じられた、元フジテレビの中野美奈子アナ(時事通信フォト)

 香川県・丸亀市。ネイビーのニットとパンツを合わせた上品なスタイルで、高級車から降りてきた女性。マスク姿だが、くっきりとした目元は“アイドルアナウンサー時代”と同様に輝いている。

 声をかけると、「わざわざここまで」と笑顔を記者に向けて、足を止めてくれた。

 彼女はフリーで活動する中野美奈子アナ(45)。2000年代のフジテレビ華やかなりし時代にあって、当時ひときわ目立つ大人気アナウンサーだった。

中野アナが“やり直し会見”に感じたこと

 引退を発表した中居正広(52)の女性トラブルをめぐって、フジテレビは1月27日、オープンな形での“やり直し会見”を開いた。会場には海外メディアやフリー記者を含む430名ほどが出席し、質疑応答は10時間以上に及んだ。

 女性アナウンサーをタレントらにアテンドする“上納接待”をしていたのではないかとの疑惑がかけられていたが、冒頭で引責辞任を発表した港浩一前社長(72)は、「(女性社員を)接待要員と考えたことはない」と断言。「会社の風土としてそういう色がついているとは思っていない」と強調した。

 会見後もフジテレビへのCM差し止めの動きは続いており、スポンサーや視聴者が完全に納得したわけではなさそうだ。現在、第三者委員会による調査が進められており、真相究明が待たれる。

 医師である夫の海外勤務に同行するため、2012年にフリーに転身した中野アナ。フジテレビには2002年に入社した。当時のフジテレビといえば、2000年に千野志麻アナ(当時)をMCに据えた番組『チノパン』が始まり、翌年には高島彩アナの『アヤパン』に引き継がれるなど、女性アナをアイドル的立ち位置で華やかに扱う時代だった。中野アナはフリー転身のさなかで「縁切り神社に行った」とテレビ番組で発言していたが、それはフジテレビを辞めた事情と何か関係があったのだろうか──。

 現在は香川県で暮らす中野アナを直撃したところ、フジテレビの“女性アナウンサー事情”などについて質問に応えてくれた。

関連記事

トピックス

小磯の鼻を散策された上皇ご夫妻(2025年10月。読者提供)
美智子さまの大腿骨手術を担当した医師が収賄容疑で逮捕 家のローンは返済中、子供たちは私大医学部へ進学、それでもお金に困っている様子はなく…名医の隠された素顔
女性セブン
吉野家が異物混入を認め謝罪した(時事通信、右は吉野家提供)
《吉野家で異物混入》黄ばんだ“謎の白い物体”が湯呑みに付着、店員からは「湯呑みを取り上げられて…」運営元は事実を認めて「現物残っておらず原因特定に至らない」「衛生管理の徹底を実施する」と回答
NEWSポストセブン
北朝鮮の金正恩総書記(右)の後継候補とされる娘のジュエ氏(写真/朝鮮通信=時事)
北朝鮮・金正恩氏の後継候補である娘・ジュエ氏、漢字表記「主愛」が改名されている可能性を専門家が指摘 “革命の血統”の後継者として与えられる可能性が高い文字とは
週刊ポスト
英放送局・BBCのスポーツキャスターであるエマ・ルイーズ・ジョーンズ(Instagramより)
《英・BBCキャスターの“穴のあいた恥ずかしい服”投稿》それでも「セクハラに毅然とした態度」で確固たる地位築く
NEWSポストセブン
箱わなによるクマ捕獲をためらうエリアも(時事通信フォト)
「箱わなで無差別に獲るなんて、クマの命を尊重しないやり方」北海道・知床で唱えられる“クマ保護”の主張 町によって価値観の違いも【揺れる現場ルポ】
週刊ポスト
火災発生後、室内から見たリアルな状況(FBより)
《やっと授かった乳児も犠牲に…》「“家”という名の煉獄に閉じ込められた」九死に一生を得た住民が回想する、絶望の光景【香港マンション火災】
NEWSポストセブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(右/読者提供)
【足立区11人死傷】「ドーンという音で3メートル吹き飛んだ」“ブレーキ痕なき事故”の生々しい目撃談、28歳被害女性は「とても、とても親切な人だった」と同居人語る
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
日本体育大学は2026年正月2日・3日に78年連続78回目の箱根駅伝を走る(写真は2025年正月の復路ゴール。撮影/黒石あみ<小学館>)
箱根駅伝「78年連続」本戦出場を決めた日体大の“黄金期”を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈1〉「ちくしょう」と思った8区の区間記録は15年間破られなかった
週刊ポスト
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン