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雅子さま、大阪・沖縄・広島・長崎・モンゴルへのご公務で多忙な日々が続く 重大な懸念事項は、硫黄島訪問の強行日程の影響

4月7日、天皇皇后両陛下は硫黄島へと出発された(撮影/JMPA)

4月7日、天皇皇后両陛下は硫黄島へと出発された(撮影/JMPA)

 4月7日午前、ダークスーツ姿の天皇皇后両陛下は政府専用機で、羽田空港から約1200km離れた硫黄島へと出発された。今回の慰霊訪問は、文字通り「分刻み」のスケジュールだった。

「事前段階では、戦没者の碑に16分、平和祈念墓地公園に11分、鎮魂の丘に20分の滞在が予定されていました。それだけタイトなスケジュールを組まなければ、すべてを回り切ることができなかったということなのでしょう。それでも両陛下の“戦争で失われたすべての魂に寄り添いたい”という思いから、3か所の訪問が実現したのだと思います」(皇室記者)

 日頃からお出ましにあたっては事前に体調を整えて臨まれる雅子さま。強行日程での慰霊に向けては特に念を入れられた。

「硫黄島訪問を翌日に控えた4月6日、秋篠宮家の悠仁さまが、筑波大学に入学したことを報告するため、御所に行かれました。その折、愛子さまも同席されましたが、雅子さまのお姿はなかったといいます。体調を整えるために、同席されなかったのでしょう」(皇室記者)

 万全を期しての硫黄島訪問では、従来の地方行幸啓にはないご判断もあった。両陛下は硫黄島到着後、現地の自衛隊航空基地で、硫黄島の概要や小笠原の自然環境について関係者から話を聞く時間を設けられた。

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