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《愛子さまも職員として会場入り》皇后雅子さま、「全国赤十字大会」に“定番コーデ“でご出席 知性と上品さを感じさせる「ネイビー×白」のバイカラーファッション

「全国赤十字大会」に出席された雅子さま(2025年5月13日、撮影/JMPA)

「全国赤十字大会」に出席された雅子さま(2025年5月13日、撮影/JMPA)

 2025年5月13日、日本赤十字社の名誉総裁を務める皇后雅子さまが、全国赤十字大会に出席された。

 毎年、開催される全国赤十字大会には、日本赤十字社に勤務する天皇皇后両陛下の長女・愛子さまも職員として明治神宮会館の会場に入られていた。

 赤十字の活動に貢献した個人や団体に賞状などを手渡された雅子さま。能登半島地震で救護活動を行った医師らの報告に耳を傾けられた。

ネイビーとホワイトのバイカラーコーデをお召しに(2025年5月13日、撮影/JMPA)

ネイビーとホワイトのバイカラーコーデをお召しに(2025年5月13日、撮影/JMPA)

 この日、雅子さまがお召しになっていたのはホワイトのセットアップ。ラペルや袖口にはネイビーのパイピングが施されており、ネイビーのラインが特徴的なホワイトの帽子を合わせて、全身をバイカラーコーデでまとめていた。

 ネイビーとホワイトのバイカラーコーデは、雅子さまがよくお召しになる組み合わせだが、特に全国赤十字大会では定番コーデと言えるほど選ばれている。

 2018年、15年ぶりに雅子さまが出席された全国赤十字大会では、ネイビーのスーツにホワイトのインナーをお召しに。翌年は、ネイビーカラーのパイピングが施されているホワイトのスーツをお選びになっていた。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった2022年の全国赤十字大会では、ホワイトのスーツにシースルーのネイビーの生地が襟の後ろの部分や袖口に施されていた。

【2018年5月 全国赤十字大会ご出席】全国の会員や赤十字ボランティアの代表らが集う年に一度の同大会。日赤の名誉総裁を務められていた美智子さまは、大会終了後に雅子さまの腕を引かれてご紹介、次期名誉総裁の“お披露目”を果たされた

平成最後の全国赤十字大会もバイカラーコーデ(2018年5月、撮影/宮内庁提供)

【2019年5月 全国赤十字大会ご出席】雅子さまが皇后となられてから初の単独公務となったのが、名誉総裁として臨まれた全国赤十字大会。雅子さまが賞などの授与に臨まれたのは2003年以来、約16年ぶりのことだった

雅子さまにとって初の単独公務となった全国赤十字大会(2019年5月、撮影/JMPA)

3年ぶりに妃殿下がたが揃って赤十字大会にご出席されたのは今年5月

2022年の全国赤十字大会ではシースルーのネイビー生地が使われていた(2022年5月、撮影/JMPA)

白に紺が入った装い

帽子もネイビーとホワイトのバイカラー(2022年5月、撮影/JMPA)

 2018年以降、2023年の大会以外は全てネイビーとホワイトのバイカラーで登場されていることになる。

 知性や上品さを演出するネイビーと清潔感や明るい印象を与えるホワイトの相性はよく、この2色を組み合わせることで、爽やかさがありながら落ち着いた印象も与えられる。

 毎年、色は同じでもデザインが違うものを選ばれているご様子から、バイカラーファッションへのこだわりがうかがえる。

ネイビーとホワイトの相性はバツグン(2025年5月13日、撮影/JMPA)

ネイビーとホワイトの相性はバツグン(2025年5月13日、撮影/JMPA)

式典で賞状などを手渡された雅子さま(2025年5月13日、撮影/JMPA)

式典で賞状などを手渡された雅子さま(2025年5月13日、撮影/JMPA)

ネイビーとホワイトのバイカラーコーデは定番コーデ(2025年5月13日、撮影/JMPA)

ネイビーとホワイトのバイカラーコーデは定番コーデ(2025年5月13日、撮影/JMPA)

帽子やヒールなどのアイテムもバイカラー(2025年5月13日、撮影/JMPA)

帽子やヒールなどのアイテムもバイカラー(2025年5月13日、撮影/JMPA)

「全国赤十字大会」に出席された紀子さま(2025年5月13日、撮影/JMPA)

「全国赤十字大会」に出席された紀子さま(2025年5月13日、撮影/JMPA)

紀子さまはグリーンのセットアップをお召しに(2025年5月13日、撮影/JMPA)

紀子さまはグリーンのセットアップをお召しに(2025年5月13日、撮影/JMPA)

救護活動を行った医師らの報告に耳を傾けられた(2025年5月13日、撮影/JMPA)

救護活動を行った医師らの報告に耳を傾けられた(2025年5月13日、撮影/JMPA)

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