芸能

《いつお迎えが来ても…》浅香光代と28年連れ添った内縁の夫・世志凡太氏(91)が涙で明かした愛猫と1人暮らしのデイサービス生活

浅香光代さんと内縁の夫・世志凡太氏

 2020年12月にすい臓がんで亡くなった剣劇女優・浅香光代さん(享年92)。かつて彼女が暮らした浅草の一等地に建つ自宅兼事務所だった「浅香ビル」は、2021年に売却。現在、稽古場があったフロアは、訪問看護関連のサービスを展開する会社のオフィスとして使われていることがNEWSポストセブンの取材でわかった。

 生前、30年近く自宅ビルで浅香さんと生活を共にしていた内縁の夫で元コメディアンの世志凡太氏(91)も、自宅売却後に浅草から姿を消していた。取材班は行方を追った──。【前後編の後編。前編を読む

 スポーツ紙記者が語る。

「世志さんは音楽プロデューサーとして『恋のダイヤル6700』や『学園天国』などでヒットした『フィンガー5』を世に送り出し、コメディアンとしても活動していました。2006年からは茨城県のFM局で帯番組のレギュラーも務めていました。

 世志さんは浅香さんの葬儀で、『浅草のためにも、日本の芸能のためにも浅草の大スター・浅香光代を偲ぶ会のようなものを開催したい』と、語っていましたが実現されず、最近はメディアに出演することもほとんどなくなりました」

 世志氏は元気なのだろうか。9月中旬、取材班は茨城県取手市に住む彼の元を訪ねた──。

 利根川を渡って10数キロ走った集落に世志氏の自宅はあった。目の前に田んぼが一面に広がる2階建ての一軒家で、世志氏は浅香さんが可愛がっていた猫の「たっくん」と暮らしていた。2階にはスリランカ人の男性が暮らしている。

「いやー、ありがとうございます。本当にありがとうございます。世志凡太、元気でございます。91歳になりました」

 と涙ながらに話す世志氏。部屋の御仏壇には、左側に世志氏のご両親のお位牌、右側には浅香さんのお位牌が置かれていた。

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