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〈家族2人と1匹で末長く暮らしたいね〉争点は“クリスマスカード”と“婚姻届”……TikToker・景井ひな(26)の愛犬引渡し訴訟トラブル「私は言いなりだった」

インフルエンサーの景井ひなが愛犬を巡り裁判トラブルを抱えていた(Instagramより)

インフルエンサーの景井ひなが愛犬を巡り裁判トラブルを抱えていた(Instagramより)

 Z世代の若者から大人気のTikToker・景井ひな(26)。動画の投稿開始からわずか9か月でフォロワーが100万人を突破した“バズ女王”がいま、愛犬“もち太”くんをめぐり裁判を起こしている。

 提訴した相手は、彼女が2018年8月からおよそ4年間、交際していたとされる元同居人のX氏。景井の主張によれば、彼女は交際当初からX氏の暴力やモラハラ発言に悩まされており、2人きりの生活に耐えかねて2021年末に愛犬“もち太くん”を購入したのだという。その後に2人は破局。もち太くんは現在X氏のもとで暮らしている。

 彼女にとって心の支えだったこの愛犬が、“泥沼裁判”のきっかけになるとはまさか本人も予想しなかっただろう──。【前後編の後編。前編から読む

 前編で述べたとおり、景井がX氏を相手に起こしている裁判は二審(控訴審)だ。一審では景井の愛犬に対する単独所有権が認められず、「犬を引き渡せ」といった請求が棄却されている。

 はたしてもち太くんはどちらの犬なのか……。

 裁判の主な争点は1つ、「どちらが主体的に犬を飼うことにしたか」である。それにおいて景井側は、「当時の精神状態」についてこう述べている。

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