飛行機移動中の佳子さま(Xより)
ファッションでも見せた“佳子さまらしさ”
佳子さまとSNSを巡っては、公務でのお召し物についても話題に。ご本人が行事に参加されるたびに、メーカーに注文が殺到する“佳子さま売れ”現象が起きたほか、10月8日に滋賀県彦根市で開催された「第79回国民スポーツ大会(国スポ)」総合閉会式での装いには「ボディラインが“クッキリ”しすぎている」といった心配の声がSNSで上がった。
「“公”の場でも、“私”や“個性”が前に出ているのが、佳子さまのコーディネートの特徴と言えるかもしれません」──そう指摘するのは、ファッション編集者の軍地彩弓氏だ。軍地氏が、2025年の佳子さまのファッションを振り返りながら語る。
「例えば、国スポの装いはジャージ素材を使用したブルーのワンピースでした。ジャージー素材は、歴史を辿れば、初めてファッションにこの素材を取り入れたのは『ココ・シャネル』。背景には、当時、活動的になった女性たちが動きやすく手頃でおしゃれな服を求めたことがあります。ストレッチ性や快適性を求めた素材なので、ボディーラインを拾いやすいわけです。
本来パブリックな場所ではシルクやウールなどの素材が推奨されます。仮にジャージー素材を取り入れる際は、ジャケットを羽織ったりするのが一般的ですね。ブルーのワンピースをチョイスされた理由は、おそらく“ビジュ重視”だからではないでしょうか。たしかに素敵な一着でした」
前述のブラジル訪問では神戸のブランド「Viaggio Blu」のカメリア柄ワンピースをお召しになり、ネット上で〈可愛すぎる!〉と大きな反響を呼んだ。以降、佳子さまは11月9日の「全国手をつなぐ育成会連合会全国大会」の席などで、何度かお召しになっている。
「佳子さまは“オンライン時代のプリンセス”と呼ぶべきかもしれません。ネットの流行やSNS上の反響を公務の装いに取り入れる姿は、『ビジュ』を意識する佳子さま世代の感覚そのものといえるでしょうね。来年も“佳子さま無双”が続くでしょうか」(同前)
前出・皇室担当記者は、紀子さまの考え方の変化に目を向ける。
「紀子さまは、ここ1〜2年で明確に“彼女らしい生き方”を意識されているように見受けられます。2年前の誕生日に際するご回答文書では、もしも結婚というお話が出た場合を想定して、佳子さまの気持ちに耳を傾けつつも『こちらの思いや考えを伝えていくことができれば』と語られていました。
あくまでも秋篠宮夫妻の意向を伝えて、丁寧な対話を心がけていきたい、との考え方だったように思います。
ただ、成年皇族になって10年が経ちました。紀子さまも子離れの時期と考えて、“佳子さまらしい生き方”を尊重されているのかもしれません」
来年の佳子さまはどんな姿を見せてくれるだろう──。
