大谷選手からサインをもらった運命の瞬間(Instagramより)
──これまでの追っかけでハイライトと言える瞬間はありますか?
「2025年3月、キャンプに1か月以上毎日通っていたら、なんと大谷選手にサインをもらうことができました……! そもそも大谷選手はサインをすることが少なく、サインをあげたとしても子供相手なんですよね。ボールを差し出しながらも内心『私にチャンスはないかもな……』と思っていたら、まさかまさかです。
せっかくの体験だったのに、びっくりしすぎて記憶がほぼないのが悔しいです(笑)。大事なサイン入りボールはケースに入れて、ほかの選手のサインと一緒に飾っています」
──ほかの野球選手のサインも持っているんですか?
「大谷選手からサインをもらう難易度はすごく高いですし、スタメンの有名選手もやっぱり難しいんですが、若手とか中継ぎ、クローザーの選手はわりとサインをくれます。あと遠征先やキャンプだと、全体的にサインをくれやすくなる印象です」
──「一度、アメリカで大谷選手の試合を観てみたい」と考えている日本人は多そうですが、何か注意すべきポイントはありますか?
「『エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムはボードの持ち込みOKだけど、ドジャー・スタジアムはNG』みたいに球場ごとに細かいルールが違ったりするので、観戦する球場についてまず調べてみるのがいいと思います。
あとはセキュリティの都合上、透明のバッグじゃないと球場に持ち込めません」
──日米で観戦スタイルの違いはありますか?
「日本と違い、アメリカの球場は、ビジター席の区分けが基本的にありません。さすがにベンチ裏の座席だと、そのチームのファンが集まりがちではありますが、どこの座席でどっちのチームを応援してもOKなので、わりとゆるい雰囲気ですね」
──日本のプロ野球だと、チケットが完売することも多く、前売り券を買っておいたほうが無難です。アメリカも同じ状況でしょうか?
「大谷選手の二刀流復帰など、わかりやすい目玉がない試合であれば、まず当日券が買えるはずです。チケットは、球場の窓口やMLB公式サイトから購入できます。また、リセールサイトなどもあります」
──ドジャースでは、大谷翔平選手のほかにも山本由伸選手、佐々木朗希選手と日本人が活躍しています。山本選手と佐々木選手は、現地でどのように受け入れられていますか?
「山本選手はすっかりエースの風格で、アメリカでも『YAMAMOTO』のユニフォームを着たファンが大勢います。また、佐々木選手がシーズン後半にリリーフとして復活するまでは、先発投手が頑張っても中継ぎとクローザーが上手く行かずに負けるパターンが多かったんですが、今は『ローキが投げたら勝つ』というムードになってきました。佐々木選手の登場曲が流れた瞬間に歓声が上がっています」
──もともと「アメリカで認められている日本人」というところから大谷選手に興味を持ったぴきちんさんとしては、ますます嬉しい状況というか。
「そうですね。この3人が1人でも欠けていたら、2025年のワールドシリーズ優勝は成し得なかったと思うので、同じ日本人として誇らしいです」
