横浜を愛するスカジャン姿のビートきよしさん
1億円の借金を背負った過去も
今のかみさんとは、37歳のときに一緒になった。出会った当時、かみさんは横浜でスナックを経営していて、オレの知り合いがその店にいた女の子を口説いていて、オレを連れて通ってたのがきっかけ。当時、オレは都内に住んでたから、閉店後、終電がないから、かみさんがオレを横浜から車で送っているうちに仲良くなったってわけ。10歳年下だけどしっかりしていて、嫉妬しないところがいい。オレにもしものことがあっても、後のことはかみさんがしっかりやってくれるだろうから心配はしていないよ。
そんなかみさんと一緒になったんで、オレも横浜に来て、それからずっと住んでる。オレは山形の田舎の出だから、この伊勢崎あたりの下町の雰囲気は居心地がいいんだよね。それでいて、町の人たちはオレが歩いていても知らんふりしてくれるから楽なんだよ。
2年前から、横浜でカラオケパブ「スター☆場」を経営してる。最初は伊勢佐木町の隣の福富町でやっていたんだけど、客層が変わっちゃって、この6月に伊勢佐木町に移ってきた。福富町の店は40人入る店だったけど、こっちは20人ぐらい。自分とマネージャーの2人だけでやっているから、このぐらいの大きさのほうが、またオレが急に倒れてもマネージャーが1人で回せるからいいんだよ。
でも、客の入りは波がある。なぜか週初めが良くて、週末は厳しい。オレがいるときは店を開けていて休みは不定期。店には16時からいて、アイスコーヒーを飲んでお客を待っている。酒は飲めるけど飲まない。病気のためじゃなく、漫才をやっていた若い頃から飲まない習慣になってるんだな。
