繰り返し暴行を受けて、床に倒れ込んだ男子生徒(Xより)
加害生徒らが暴力行為に至った理由については「確認が足りていない」として言及を控えたが、撮影と流出の経緯については以下のように明かした。
「本校は授業などの学習の中でスマホを使用することは当然禁止しておりますけれども、授業で使用するタブレット端末は持ち歩いている状況にあります。そのタブレットで動画を撮影し、自分のスマホにAirDropでデータを移行、そして校外に流出させたというところまでは確認できております」
3本目の動画について、校長は「9月の時点で学校は把握していた」とも明かした。当時の対応についてこう説明した。
「関係生徒への指導、保護者の方々への連絡、併せて謝罪に向けた動き、というふうにやってまいりました。またその際、動画を撮っていたことも分かっておりまして、端末にあった動画の削除、というものもずっと跡を追いながら着手してきました。しかし、十分ではなかった」
その後、校長は再発防止策として、全生徒への生活アンケートや教育相談を実施し、生徒一人ひとりと面談を行って心の状態を把握すること、また同校のスクールカウンセラーに加え、外部からのカウンセラー派遣を受けることなどを説明した。
