700人の来店は想定外だったという
「狂気すら感じました」
「うちの店は昨年12月にリニューアルオープンしたんです。特段、告知などをしたわけではないのですが、シール目当てのお客さんが700人ほど長蛇の列になってしまい……。もともと『ボンボンドロップシール』などは取り扱っていたので、みなさん『リニューアルなら在庫はあるだろう』と踏んで来店したのだと思います。ほとんどが成人女性だったと記憶しています。
店は10時オープンだったのですが、14時にはもう全て売り切れましたね。購入制限はひとり5つまで、商品は全部で1000点近くあったと思いますが、結局並んだ皆さんが買えるはずもなく……」
幸い、目立ったトラブルには見舞われなかったようだ。しかしこの女性は「トラウマになりました」とも語った。
「他のお店もありますから、迷惑だし危険でしたね。トラウマになっちゃいましたよ。狂気すら感じました。今でも毎日ひっきりなしに電話がかかってきますけど、安全面なども考えてもう仕入れは考えていません」
大人も巻き込んだ激しい“シール争奪戦”はいつまで続くのだろうか──。
(了。前編から読む)
