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「女の敵」キャラで輝く伊藤歩 企みを感じさせる表現力
松嶋菜々子(42才)が主演で話題の『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)。松嶋にとって3年ぶりの連続ドラマ主演。保育園に息子を通わせながら広告代理店に復職したヒロインの仕事と子育てを両立させていく奮闘ぶりを描く。このドラマで注目を集めているのがベビーシッター役の伊藤歩(いとうあゆみ・36才)だ。異彩を放つ伊藤の演技について、テレビ解説者の木村隆志さんが解説する。 * * *『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)に伊藤歩さんがヒロインの敵役(かたきやく)として登場すると知ったとき、「待ってました!」と思った人は多いのではないでしょうか。 今回の役は、有能なベビーシッターとして吉良奈津子(松嶋菜々子)の信頼を得る一方、その裏で夫・小山浩太郎(原田泰造)を誘惑するという、まさに「女の敵」キャラ。吉良が息子のために作った料理を自作のオムライスに入れ替えて食べさせ、吉良の料理をホームレスに渡すシーンは衝撃を呼びました。 このシーンを見て思い出したのは、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)でのエキセントリックな演技。伊藤さんは同作で、笹本紗和(上戸彩)と不倫関係に陥る北野裕一郎(斎藤工)の年上妻・乃里子を演じていましたが、妊娠していると嘘をついたり、自殺未遂したりなど大暴れ。本来、不倫するヒロインのほうが悪いのに、「乃里子が嫌な女すぎる」と紗和を応援する声がほとんどでした。 伊藤さんは、『結婚しない』(フジテレビ系)でも、ヒロイン・田中千春(菅野美穂)と工藤純平(玉木宏)の恋路を邪魔する「女の敵」キャラを演じていましたが、これら3作はすべてフジテレビの木曜22時枠。大人女性をメインターゲットにしたドラマ枠の隠れた主役となっていることが分かります。 そもそも伊藤さんが、世に知られるきっかけとなった映画『リリィ・シュシュのすべて』で演じたのも、男子には好かれる反面、女子から嫌われる美少女の役でした。「女の敵」キャラを演じるときの伊藤さんは、「優しく穏やかな笑顔の裏で罠を仕掛ける」のがうまい“企み”の女優に変身。伊藤さんが画面に現れただけで、視聴者は「何か良くないことが起こりそう……」と感じ、サスペンス色が色濃くなります。 かつて80年代の比企理恵さんや、90年代の富田靖子さんも似たような「女の敵」キャラでヒロインを輝かせていましたが、3人の共通点は、上品なルックスと話し方。表の顔が清楚なタイプだからこそ、裏の顔として「女の敵」を演じられる二面性が生まれ、ギャップを感じさせられるのでしょう。 ただ、昨年『その男、意識高い系』(NHK BSプレミアム)で連ドラ初主演し、直後の『婚活刑事』(日本テレビ系、読売テレビ)でも主演を務めましたが、どちらの役も「いい人」キャラでした。実は出演作の半分以上がこのような「いい人」キャラであり、「女の敵」キャラが際立って見えるのは、他の女優よりも“企み”を感じさせる表現力の幅があるからです。 このところの伊藤さんは、コメディ作の『婚活刑事』で自虐ヒロイン、ヒューマン作の『わたしを離さないで』(TBS系)で純粋すぎて心の病を患う教師を演じるなど変幻自在。スタッフサイドから「難役の担い手として狙い撃ちされている」ことが分かります。 伊藤さんは多くのCMに起用されているようにさわやかなイメージがありますが、過去の作品で丸坊主やヌードになったこともある役者魂の持ち主。視聴者から「女の敵」として憎々しく思われているのは伊藤さんが生き生きと演じている証拠であり、そのまっすぐな性格を踏まえても、難役を狙い撃ちされる現状を楽しんでいるような気がします。 余談ですが、伊藤さんの「生き生きとした姿」で思い起こされるのは、2001年にガールズバンド『Mean Machine』のメンバーとして活動していたこと。音楽経験がほとんどないにも関わらず、CHARAさんとYUKIさんをコーラスに従えてノリノリでヴォーカルを務めていました。2010年と2012年にもサンボマスターにゲストヴォーカルとして参加していましたし、「どんな場所のどんな役も自分の中に取り込んでハジけられる」思い切りの良さが最大の強みなのかもしれません。 最後に1つふれておきたいのは、これまで伊藤さんにはほとんどスキャンダルがなかったこと。恋愛やダーティーなイメージがなかったからこそ、制作サイドは「女の敵」キャラをオファーしやすく、本人も構えずに演じられるのではないでしょうか。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本前後のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2016.08.21 07:00
NEWSポストセブン

今から楽しみな10月期の日テレ新ドラ『校閲ガール』
放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、10月スタートの日テレドラマに注目。 * * * 雑誌編集部を舞台にしたドラマというと、直近では16年4月期、黒木華主演の『重版出来!』(TBS系)を浮かべる人が多いのではないか。『月刊!スピリッツ』(小学館刊)に連載中のコミックが原作で、14年には『日本経済新聞「仕事マンガランキング」』で第1位に。 新人女性編集者と編集部員や営業担当、そして連載をもつ人気漫画家たちの悲喜こもごもを細やかに描いた作品は、部内や設定を忠実に描くため、小学館が撮影協力したり、講談社、KADOKAWAの実在雑誌が登場したりしたため、リアリティがさらに増し、ドラマファンにはひじょうに評価が高かったのである。 視聴率はいまひとつだったものの、7月に発表された『第4回コンフィデンスアワード・ドラマ賞』の「作品賞」を受賞。一般視聴者とドラマに一家言もつプロ、双方から選ばれた。「出版社」「女性」というと、2年前、沢尻エリカが完全復活するきっかけにもなった『ファースト・クラス』(フジテレビ系)も思い出される。 格付けし合う女たち=「マウンティング女子」を流行らせた同ドラマは、まず、14年4月期の「土ドラ」枠でオンエア。「これって『an・an』? それとも『25ans』?」と出版業界では“舞台”となっているのがどの女性誌の編集部なのかともちきりになったものだ。 同年10月期、水曜夜10時に昇格し、今度はファッションブランド会社を舞台にした『ファーストクラス』が始まったのだが、脚本家が男性に替わったのがいけなかったのか、「なんか違う」「『ファースト・クラス』のほうが面白かった」と女性視聴者にはいまひとつ評判がよろしくなかった。 それでも、フジサンケイグループの扶桑社のファッション誌『Numero TOKYO』のエディトリアル・ディレクター、軍地彩弓さんが監修していたことで、リアリティは抜群だった。 軍地さんと言えば、多くの人気月刊女性誌のファッションページ編集に携わり、数々のブームを巻き起こした立役者。特に『GLAMOROUS』の立ち上げや企画に関わった際には、「アラサー」「エイジレス」というコンセプトを持ち込んだことでも知られる。 エディターとしてだけでなく、ファッションイベントの企画プロデュースや『直撃LIVEグッディ』(フジテレビ系)や『あさイチ』(NHK)にはゲストコメンテーターとして出演している。複数のファッション編集部の内情やファッションにおける最新トレンドを知り尽くした人なのである。 そして、この10月、同じく出版社の内情を知り尽くした人気小説家、宮木あや子さん原作のシリーズ『校閲ガール』(KADOKAWA刊)がドラマ化される。石原さとみ主演の『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)だ。 同局“水10”と言えば、『ハケンの品格』や『働きマン』など、女性の“お仕事ドラマ”を同枠のローテーション女優ともいうべき篠原涼子や菅野美穂がヒロインを演じ、高視聴率を獲得してきた。 今期も、北川景子主演の『家売るオンナ』が好調。脚本家は大石静氏だ。『ハケン〜』は中園ミホ氏で『働きマン』は吉田智子氏と職人気質な女性脚本家による作品が多いことでも知られる同枠。今回の『〜校閲ガール〜』も人気脚本家の中谷まゆみ氏が担当し、「自分のいるべき場所はここじゃない、そう思いながらも頑張っている人たちに、元気とエールを送れるドラマを目指します」とコメントしている。 そう、石原演じる河野悦子は、ファッション編集部配属を夢見て出版社に就職するも、予想もしていなかった「校閲部」に配属されてしまうのだ。 新聞社や出版社ではおなじみの「校閲部」や「校閲室」の主たる仕事は、記者や執筆者らの原稿などの誤字や内容の誤り、不備な点などを調べ、正す、文字通り「地味でスゴイ」人たちが揃った部署である。 かつて『Hanako』編集部を舞台にした松下由樹主演の『オイシーのが好き』(TBS系・89年5月)をはじめ、件の『重版出来!』や『ファースト・クラス』などは、出版社の内部をご存じない視聴者にもある程度、仕事の中身が想像できたハズ。時折、バラエティ番組や生活情報番組で部内が紹介されたり、編集長や編集者の出演なども少なくないからだ。 が、「校閲部」にテレビカメラが入ったことは恐らくないのではないか。 そこに配された“校閲さん”たちは、通常、部屋に籠りきりで、ひたすら誤りを正す地道な作業を繰り返している。だが、石原演じる河野悦子は、校閲を担当した小説の些細な点の事実確認をするため北海道まで飛んで行ったり、週刊誌が追っている事件の真相を確かめるため、現場に潜入することも辞さないアクティブな女性。「地味」だというから、ファッションやメイクに気を遣わない、石原出演のドラマで言ったら『リッチマン、プアウーマン』(12年7月期・フジテレビ系)のヒロインのようなことを想像していたのだが、『〜校閲ガール〜』では「華やかなファッションで真剣に仕事に打ち込む」というから楽しみ。毒舌あふれる会話劇にも期待が高まっている。 実は私は原作の宮木あや子さんと親しくさせていただいている。6〜7年程前、『女性セブン』の忘年会で声をかけていただいたのがきっかけだ。宮木さんは、当時、同誌で好評連載していたコミック『花宵道中』(作画・斉木久美子氏)の原作者。 そして2年程前、「『校閲ガール』が日テレでドラマ化されるかもしれない」という話も教えていただいていた。「正式に決まるといいですね」と陰ながら応援させていただいていたのには、もう一つ、新入社員時代はバラエティ班だった日本テレビの小田玲奈氏が同ドラマに関わっていたからだ。 彼女はバラエティ番組のディレクターを経て、希望していたドラマ班へ異動。綾瀬はるか主演の『きょうは会社休みます。』のアシスタントプロデューサーが“ドラマ・デビュー”だったと記憶する。 同局が若手監督育成のために設立した「D-NEXT」というドラマ枠では、ともさかりえ主演の『ハニーワイフの憂鬱』を初監督。地味にスゴイ、今回の『校閲ガール』のヒロインのような“期待の星”である。 一方、宮木さんは、美意識が高く、とてもファッショナブルな美人で、彼女が綴る作品には、同じタイプの読者が数多く付いている小説家。 当初の打ち合わせから、“指導役”として関わっていたのは日本テレビのカリスマ監督、水田伸生氏と数多くの作品でタッグを組んでいた神蔵克氏だ。 果たして、石原さとみ×宮木あや子×中谷まゆみ×小田玲奈が、同局のスタープロデューサーを経て、現在、制作局専門局次長兼ドラマ担当統括プロデューサーの櫨山裕子氏の下、どのような化学反応を起こすのやら。 社会性の生き物である男性よりも、個人性の生き物である女性の仕事ぶりのほうが絶対にドラマティックだし楽しいに決まっている。才能あふれる女性が集結し、これまでスポットがあたらなかった校閲部に属するスゴイ河野悦子と出版の世界がどれだけ細やかに、そしてパワフルに描かれるか、心から期待。 これまでの出版社を舞台にしたドラマとは一線を画すであろう、10月スタートの『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』が、いまから楽しみでならない。
2016.08.14 07:00
NEWSポストセブン

1990年代 なぜ大物女優たちは次々に脱いだのか
1990年代は大女優から人気アイドルまで、こぞってヘアヌードですべてを見せた時代である。1991年10月13日、当時18歳で人気絶頂のアイドルだった宮沢りえが、写真集『Santa Fe』で脱いだ影響で、若くて売れている時に脱ごうという雰囲気もできた。 1993年には杉本彩が24歳、1994年には武田久美子が25歳、1995年には高岡早紀が22歳でヘアを露わにし、さらなる飛躍のきっかけとした。女優として伸び悩んでいた川島なお美は32歳の時に出版した『WOMAN』が55万部を売り上げ、その後ドラマ『失楽園』などで地位を築いた。過去に200冊以上の写真集を制作した編集者がいう。「脱げば女優としてさらに売れるという多くの成功例ができ、口説きやすい状況が整った。また『あの人が脱いでブレイクしたなら……』と、女優同士での競争意識が働き次々と写真集が刊行されていきました」 1994年には250冊以上ものヘアヌード写真集が出版され、そのなかには同年のミス日本入賞者である大竹一重もいた。実は1992年からの3年間で、同賞受賞者が5名もヘアを露出。この事態に、ミス日本事務局が「今後、無断でヘアヌードを発表した受賞者はミス日本を剥奪する」と発表するほどだった。 一方で過熱するブームがトラブルも引き起こす。1996年3月、荒木経惟氏撮影の藤田朋子『遠野小説』は、藤田側が「ヘア写真を無断で使用された」と裁判を起こし、出版差し止め仮処分となった。 記者会見を開いたものの、藤田は質疑応答を設けず、「ご迷惑をおかけしました」などと原稿を棒読みし、わずか1分半で打ち切った。会見場を去ろうとする藤田に報道陣が押し寄せ、「なんで逃げるんだよ!」と怒声が飛び交う大荒れの現場となった。 翌1997年8月には、菅野美穂が20歳の誕生日に『NUDITY』を発売。初版10万部に対し、発売前に30万部の予約が入る大フィーバーとなった。 だが、記者会見で「お友達はどういっていますか」と聞かれ、「怒られるかなと思ったら、みんな喜んでくれて……」というと両手で顔を覆い、約5分間も泣きじゃくった。菅野の涙は「出版は本意ではなかったのでは」などの憶測を呼び、その直後にCM契約を打ち切った会社もあった。 1990年代後半になると大物女優たちのヘアヌード発表が落ち着き、意外性のある被写体に白羽の矢が立った。 1998年にはプロレスラーのジャガー横田、1999年には羽賀研二と梅宮アンナとの三角関係でワイドショーを騒がせた桜庭あつこがヘアヌードに。2000年にはヘアこそ見せなかったものの、前年に浅香光代との確執が表面化したサッチーこと野村沙知代までもが脱いでしまった。 一時の大ブームこそ去ったものの、1998年に葉月里緒奈、2002年に松坂慶子などがヘアヌードになり、最近でも壇蜜が写真集に挑み見事にブレイクを果たした。 はたして『Santa Fe』級の衝撃ヘアヌードは再び世に登場するだろうか──。※週刊ポスト2016年6月24日号
2016.06.19 16:00
週刊ポスト

英語も学べる運動クラブに堺雅人・菅野美穂の子が入会
都内の高級住宅街の一角、ひっきりなしに停まる高級外車から、ママやパパに手を引かれて幼い子供たちが降りてくる。向かう先はガラス張りの一室。 ジャングルジムや鉄棒、うんていや跳び箱といった遊具や運動器具が設置され、床にはマットが敷き詰められた室内で、お揃いのTシャツに着替えた子供たちが夢中になって駆け回っている。 ここは生後6週間の赤ちゃんから13才までの子供を対象にしたフィットネスクラブ。有酸素運動や体を動かすエクササイズなど独自のプログラムが行われるが、特筆すべきはインストラクターが全員外国人で、英語以外を使ってはいけないというルールがあること。「米国発の運動クラブです。体を動かすことで呼吸が多くなり、脳の働きが活性化するので英語の覚えも早いといわれているんです。運動しながら学ぶので、お勉強をしているというよりも遊び感覚。一般的な塾と違って子供たちも飽きたりせず、集中して意欲的に取り組んでいます」(クラブ関係者) 入会金は1万円。月謝は2万円で、それとは別に年会費が1万円と決して安くはないが、空席待ちのクラスが出る人気ぶり。「運動能力を高めるというより、生まれてすぐ体を動かすことが脳の発育にもいいみたい。英語も効果的に学べると考えれば安いです」(31才・主婦)「外国の陽気なノリ・リズムで進むので、子供たちが自然に笑顔になっています。情操教育にもいいんですよ!」(34才・会社員) 子供を通わせるママたちは手放しで褒めまくり。その評判の高さは芸能界にも届いた。このクラブに2年前から通っているというのは石田純一(62才)と東尾理子(40才)の長男・理汰郎くん(3才)。《息子、毎日色んなお教室に通ってますがこちら、2年たったと表彰状を頂きました》 今年1月、理子は自身のブログでそう紹介していたが、他の芸能人たちもこぞって子供たちを通わせている。 黒木メイサ(27才)、赤西仁(31才)夫妻も3才の息子と家族3人で訪れているといい、3月下旬には、本誌は河村隆一(45才)が長男(9才)の手を引く姿を目撃した。ハワイで暮らす前には梨花(42才)も息子(4才)を通わせていたという。 そして最近になってこのクラブに姿を見せたのが、昨年8月、堺雅人(42才)との間に男の子が誕生したばかり菅野美穂(38才)だった。「クラブの様子を知りたいと思って足を運んだら、たまたま菅野さんも見学にいらしてたんです。まだ生後7か月のお子さんを抱っこしながら、熱心に説明を聞いていましたが、すぐに入会されたようですよ」(居合わせた人)※女性セブン2016年4月21日号
2016.04.09 16:00
女性セブン

SUUMO調べ、物件紹介をしてもらいたい芸能人、1位は辛口で人気のオネエタレント
(株)リクルート住まいカンパニー(東京都千代田区)が運営する不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』は、賃貸居住者へ住まいや暮らしに関する様々なテーマについてアンケート調査を実施し、調査結果を「SUUMO 賃貸居住者に聞く!気になるランキング」として紹介している。新しい年が始まり、もうすぐ新生活を迎えるという人も多いのでは?新しい日々を始めるための新居探しは楽しいけれど、物件を紹介してくれる不動産会社の担当者が、憧れの芸能人だったらワクワク感はさらに高まりそう。そこで今回は、東京都の人が選んだ『不動産会社で物件の紹介をしてもらいたい芸能人』についてのランキング。【調査概要】●調査実施時期:2014年10月28日~2014年10月29日●調査対象者:東京都にて賃貸住宅に住んでいる20~59歳までの男性128名・女性182名●調査方法:マクロミル インターネット調査●有効回答数:310【調査結果】Q.不動産会社で物件の紹介をしてもらいたい芸能人は?(複数回答)<総合ランキング>1位:マツコ・デラックス 18.1%2位:仲間由紀恵 14.8%3位:櫻井翔(嵐)14.5%4位:天海祐希 13.9%5位:阿部寛 13.5%6位:綾瀬はるか 12.9%6位:菅野美穂 12.9%8位:有吉弘行 12.3%※上位8位まで表示※ランキング・本文の芸能人名は敬称略1位は「マツコ・デラックス」。「良い事も悪い事も本当の事を言いそう」なキャラクターは信頼感を感じられるようだ。「話がおもしろそう」な点も、物件探しを楽しくしてくれる。2位には「明るくどんな質問にも答えてくれそう」な「仲間由紀恵」がランクイン。「信頼できそう」な雰囲気も高い評価につながっている。3位には「親身になってくれそう」という声を多く集めた「櫻井翔(嵐)」。もちろん「好きだから」というコメントもあった。4位の「天海祐希」はテキパキと物件を案内してくれるイメージが人気の理由。「仕事ができそう」「まじめで親身な提案をしてくれそう」という声が多くあった。5位には「頼りになりそう」な「阿部寛」が、そのほか、「綾瀬はるか」「菅野美穂」「有吉弘行」が上位にランクインしている。大好きな芸能人に物件の紹介をしてもらえたらテンションが上がりそう。アンケートの結果では、上位にランクインしたのは、憧れだけでなく、借りる人にぴったりな物件を親身になって探してくれそうなイメージの人ばかりだった。東京都内で引越しを予定している人は、新生活を快適な住まいでスタートさせるためにも、SUUMOの「東京都の不動産会社をエリアから探す」をチェックするといいかもしれない。【主な回答】●マツコ・デラックス:辛口ながら意外に親身にしかも経験豊富なアドバイスとともに相談に乗ってくれそうだから。(44歳・女性)●仲間由紀恵:女性目線で物件を見つけてくれそう。(31歳・女性)●櫻井翔(嵐):良い物件を紹介してくれそうだから。(28歳・男性)●天海祐希:仕事ができそうだから。(38歳・女性)●綾瀬はるか:おっとりとした雰囲気があっている。(45歳・女性)●菅野美穂:明るく楽しい雰囲気で部屋案内をしてくれそう。女性の仲介人は珍しく、相談しやすいから。(31歳・女性)●有吉弘行:違った観点から意見を言ってくれそう。(45歳・男性)●吉永小百合:憧れの人。こんな美しい人から紹介されたらと思うと。うれしい限り。(55歳・男性)●二宮和也(嵐):条件に合ったものを紹介してくれつつ、自分の意見(二宮)も入れた物件を紹介してくれそうだから。(29歳・女性)●ミッツ・マングローブ:こういう批判家が”いい”という物件なら信じられる。(40歳・女性)「SUUMO 賃貸居住者に聞く!気になるランキング」コーナー:住まいに関する様々なテーマについてアンケートを実施し、結果をまとめた記事を発表。
2016.01.21 11:04
SUUMOジャーナル

山田優とあびる優が選んだ、こだわりの高級ベビーカーとは?
上戸彩に菅野美穂…この夏、芸能界では出産ラッシュが続いている。そんななか、女性セブンは、都内で新米ママふたりを目撃した。 まずは昨年9月に長女を出産した山田優(31才)。流行のガウチョパンツに厚底サンダルをあわせたスタイルで、母の美加子さん(56才)と一緒に買い物に出かけていた。愛娘を乗せた対面式のベビーカーは、オランダ生まれの『バガブー』。グウィネス・パルトロー(42才)、ヴィクトリア・ベッカム(41才)ら海外セレブも愛用中だ。「対面・背面のいずれにも対応していて、揺れないなど、赤ちゃんの乗り心地のよさが追求されたデザインです。また慣れれば片手でも折りたためるほど扱いやすい。値段は15万円前後しますが、別売りのアクセサリーが豊富でオリジナルのデザインにカスタマイズできるところがセレブに人気の理由でしょう」(ベビー雑誌関係者) もうひとりは5月に長女を出産したばかりのあびる優(29才)。サーモンピンクのマキシワンピ姿のあびるの横には、夫で格闘家の才賀紀左衛門(26才)が寄り添っていた。「ふたりは特別どこかへ行く予定があるというよりも、ぶらぶらと散歩されていた様子でした。パパがたくましい腕でしっかりとベビーカーを押していて、とっても仲のいい夫婦に見えました」(目撃した人) あびるが選んだのは、ノルウェー生まれの『ストッケ』。こちらも対面式・背面式の2通りで使用でき、小さく折りたためるデザインだ。先輩ママの神田うの(40才)も愛用しているが、あびるは昨年夏に発売された人気カラーのアクアブルーをチョイスした。「山田さんほどではありませんが、あびるさんのバギーも8万円前後の高価格。重さが10kg以上あって、女の人ひとりではなかなか扱いづらいかもしれないんですが、それ以上に安定性のある乗り心地で最近人気が上昇しているんですよ」(前出・関係者) あびるの場合、「いつも一緒」という力強いパパがいるから問題なし!※女性セブン2015年9月10日号
2015.08.28 07:00
女性セブン

眞鍋かをり電撃デキ婚で飽和状態のママタレ界は今後どうなる
放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、まさかの“デキ婚”を発表した眞鍋かをりと、ママタレントの今後の勢力図を占う。 * * * 横浜国立大学卒の才媛で元祖・ブログの女王。さらにツイッターのフォロワー数、約70万人、『とくダネ!』(フジテレビ系)のコメンテーターとしての姿も記憶に新しい眞鍋かをりの“電撃デキ婚”には、芸能マスコミも驚きを隠せないでいる。 元THE YELLOW MONKEYのボーカル、吉井和哉と眞鍋のことが最後に報じられたのは「破局」であり、それも吉井側から出たと言われる確かな情報だっただけに、「え? 別れてたんじゃないの?」「え? もう安定期?」とみんなビックリしているのだ。 元はと言えば、眞鍋は吉井の大ファン。「破局後、眞鍋が猛アピールをしてヨリを戻したのかも知れない」と読む者がいたり、“逃げる男”と“しがみつく女”という「片岡愛之助、熊切あさ美の“パターン”と似ている」と分析する者もいたりする。 吉井がいい人で逃げ切れなかったのか。はたまた、カシコ女子の眞鍋の作戦勝ちだったのか…。移籍騒動で干されていた眞鍋に手を差し伸べたことでも知られる『とくダネ!』の小倉智昭キャスターは、吉井と前妻との関係を眞鍋が気遣っているとコメントしていたが…、真相が気になる。 さて、今年は、国仲涼子、菅野美穂、上戸彩ら人気女優たちの妊娠が続々発表され、それを“ゴールデンベビーブーム”と名付けたスポーツ紙まであるほどだ。 さらに関根麻里も妊娠を発表。藤本美貴やフジテレビの中村仁美アナは第二子を妊娠中で間もなく産休に入るし、“妊活”の末、めでたく出産した森三中の大島美幸のニュースは、写真、性別、体重、名前など、最近では珍しく、すべて公表されている。大島の場合は夫で放送作家の鈴木おさむ氏も非常にオープンだからだ。 国仲、菅野、上戸、関根、藤本、中村アナらの夫もすべて有名人でもあることから、妊娠だけでなく出産の前後も大きく取り上げられる可能性は高い。この流れに乗って、前妻や前妻の子供に気遣いながらも眞鍋がこの先、“子供ネタ”でやっていくことは十分、予想されよう。 ここ数年、芸能界は出産ブームと言っていい。結婚した女性タレントや女優の大半は、程なく妊娠、出産し、ママタレの仲間入りを果たす。 なのでバラエティー番組では、別にそういう括りでキャスティングしたワケでもないのにママタレだらけ。「子供がいる」ぐらいではもはや珍しくもなんともないので(苦笑)、結婚に至るまでのプロセスに興味深いネタがある者や、離婚のウワサがある者、さらにはシンママ(シングルマザー)などに視聴者の関心が集まっているのだ。 この文脈でいくと、結婚に至るまでにもドタバタ劇を繰り返し、新婚早々から離婚のウワサが出ていたにもかかわらず、先ごろ、ハワイで挙式をした西山茉希(夫は早乙女太一)などは、ママタレとしてはトップレベル(笑い)。しかも、モデルとしてファッションにまつわるコメントはしっかりしているので、情報番組からのニーズも高いのである。 そんな中、眞鍋が加わる“カシコママ”=高学歴ママたちは、特に“お受験ネタ“で沸くことが多い女性週刊誌を賑わせそうだ。 実はつい先日も、慶應義塾大学卒のオリエンタルラジオ・中田敦彦を夫にもつ、横浜国立大学卒の福田萌に、“学歴”や“お受験”にまつわるネタが出ていた。騒がれ方としては、神田うののベビーシッター事件に似ているが、そこに“学歴問題”が加わると、注目度は一気に高まるのである。 ほかにも、出産早々、『情報ライブ ミヤネ屋』(よみうりテレビ・日本テレビ系)や『モーニングバード』(テレビ朝日系)などで復帰した優木まおみ(東京学芸大学卒)。オメデタの話はまだ聞かないが、医学生と結婚後、京都に住みながら時折クイズ番組などでカシコぶりを披露している八田亜矢子(東京大学卒)。さらには各在京局の女子アナ軍団はみな、カシコママ予備軍たちである。 有名タレントの子供たちだけでなく、女子アナの子供たちは有名私立幼稚園や小学校を“お受験”する者が大半で、学校側としては、校内イベントの司会者に彼女たちを起用することが多い。 さぁ、この先、カシコママタレたちは、どんな“お受験”をして、幼稚園や小学校でどんな“働き”を見せるのだろうか。 もっとも、葉加瀬太郎(東京芸術大学)・高田万由子(東京大学)夫妻のように高学歴すぎると、その反動なのか、「子供はまず公立で…」という考えになることも多いと聞く。 飽和状態のママタレ界で異彩を放つことになりそうなカシコママたちの言動に今後も注目したい。
2015.07.05 07:00
NEWSポストセブン

堺雅人 大河撮影前の2か月休暇を妊娠中の菅野美穂に捧げる
6月中旬のとある夜、都内のパーティー会場で『Dr.倫太郎』(日本テレビ系)の打ち上げが行われた。主演の堺雅人(41才)をはじめ、蒼井優(29才)、吉瀬美智子(40才)、内田有紀(39才)、小日向文世(61才)などが参加した1次会は夜7時にスタート。夜10時過ぎには、場所をダーツやビリヤードも楽しめるバーへと移し2次会へとなだれ込んだ。「もともと夜12時までの予定だったんですが、お酒もすすんでヒートアップしていたこともあり“朝までやっちゃおう!”って急遽延長したんです」(会の参加者) 朝5時、事務所車に乗り込んで帰った堺。彼を自宅で待っていたのは、今秋出産予定の妻・菅野美穂(37才)だ。 実は堺の“朝帰り”から遡ること4日前、本誌は都内でウインドーショッピングをする菅野の姿を目撃していた。ピンクのブラウスに白いパンツ姿で、ヒールのない靴で歩く菅野のお腹は、ふっくらと膨らんでいた。「周囲の人を気にせず、アパレルや自然食品の店などに入ってはゆっくり買い物を楽しんでいました」(目撃した人) 来年1月からスタートするNHK大河ドラマ『真田丸』で主演を務める堺。クランクインは8月を予定している。「撮影は1年以上続く長丁場で、始まってしまえば家でゆっくりというわけにもいきません。また菅野さんの出産予定日はクランクインの後ですから、立ち会えない可能性もあります。だから8月まではなるべく仕事を控えるようにしているようですね。この“2か月休暇”を菅野さんのために捧げようとしているんじゃないでしょうか」(芸能関係者)※女性セブン2015年7月9・16日号
2015.06.29 16:00
女性セブン

ドラマの仕事は吟味していた蒼井優 堺雅人との共演には即決
桜の名所として知られる都内のとある公園。その日、池の周りの桜並木はまだつぼみだったが、春の訪れが感じられる気持ちのいい快晴で、子供連れママたち、池のボートに乗る家族連れ、水辺に集う野鳥にカメラを向ける年配の男性など、たくさんの人が思い思いに過ごしていた。 そんなほのぼのとした風景が、突如ピリピリした空気に包まれ始めた。あの堺雅人(41才)が、池に浮かぶボートを漕いでいたのだ! しかも向かいに座っていたのは桜色の着物を着た美女。「アレッ!? 奥さんじゃない!?」。そんな声を上げた通行人もいた。ご存じの通り、堺の“奥さん”は2013年4月に電撃婚した菅野美穂(37才)。では白昼堂々、堺がボートデートしていたのはいったい…。 答えは蒼井優(29才)。実はこのデート、4月15日スタートのドラマ『Dr.倫太郎』(日本テレビ系)のワンシーンだった。 同ドラマで堺は、鋭い洞察力と大胆な治療法で患者の心を奥底から解きほぐす精神科医を演じる。蒼井は、そんな彼でもコントロールできない心の闇を抱えた売れっ子芸者役。そしてこのふたりが恋に落ちる、といったストーリーも描かれる。「これまで蒼井さんは映画に主軸をおいてきたので、ドラマ出演時には脚本選びから充分な時間をかけることで有名なんですけど、今回は相手役が堺さんと聞いてふたつ返事でOKだったと聞きました。彼女は堺さんと映画『ハチミツとクローバー』で共演した時に、役作りとか仕事に対する姿勢とかを間近で見て、それ以来ものすごく尊敬しているそうなんです。今回の共演は飛び上がるほど喜んだみたいですよ」(テレビ局関係者) 堺との結婚以降、ドラマや映画などの仕事から一線をひいている菅野にしてみれば少し妬ける話かもしれないが…。「彼女は今、妻として堺さんの仕事を支えることに幸せを感じているそうですよ。結婚する前は堺さんの猛アプローチがありましたからあくまで受け身だったんですが、一緒に過ごしているうちに堺さんへの思いがどんどん大きくなっていったみたいですね。 あんなに演じることが大好きだった彼女が、今は雑誌やCMくらいですものね。周りは結婚後も変わらず女優の仕事をしていくものだと思っていたから、びっくりしている人も多いんですよ。年齢的なものもありますから、早く子供も、と思っているようですが、まずはご主人を支えることが彼女の最優先という感じです」(芸能関係者)※女性セブン2015年4月23日号
2015.04.10 16:00
女性セブン

堺雅人 日テレ連ドラ出演決めた背景に脚本家と高額ギャラ説
4月15日にスタートする連続ドラマ『Dr.倫太郎』(日本テレビ系)に主演する堺雅人(41才)。患者に献身的に寄り添う精神科医・日野倫太郎を演じる。堺が日テレの連ドラに主演するのは初めてだが、この作品のオファーを受けた裏事情とは? 視聴率42.2%を記録した『半沢直樹』(TBS系)、続いて出演した『リーガルハイ』(フジテレビ系)以来1年半ぶりの主演ドラマとなる今作。 もちろんそれまでの間も、各局、あの手この手で、堺にオファーを出していたわけだけれど、彼はすべて拒否してきたといわれている。 では、なぜ今回出演がOKだったのか? まずは脚本がいまを時めく超売れっ子の中園ミホさん。以前から妻の菅野美穂とともに面識もあって、とてもむげに断れない状況だったそう。 そしてギャラ。通常、堺のようなトップクラスの俳優は、ドラマ1話あたり250万~300万円といわれているが、今回の堺には400万円が支払われるという噂だ。
2015.04.10 07:00
NEWSポストセブン

秋ドラマで光った新イケメン 千葉雄大、平山浩之、岩田剛典
今年も多くの「顔」に釘付けになった。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏がまとめた。 * * * いよいよ年の瀬。振り返ってみれば、ドラマの新たな楽しみ方が増えた一年のように思います。一言でいえば、「キラリと光る役者」を見つけ出す楽しさが。 世の中に、まだあまり馴染んでいない顔や名前。キャリアは長いけれど舞台中心だった役者さんや、脇役が多かった苦労人、新人などなど。連続ドラマの中に、そうしたキラリと光る人材を見つけ、次のブレイクを占うという楽しさ。人気が爆発する可能性を自分の目で発見していく楽しさ。 たとえば……今年の前半、象徴的だったのが、あの人物の登場です。NHK朝ドラ『花子とアン』で、蓮子(仲間由紀恵)のおでこにアドリブでチュっとキスし、女性視聴者のハートをわしづかみにした嘉納伝助役・吉田鋼太郎さん。 舞台中心に活躍しキャリアは長いけれど、お茶の間ではさほど知られていなかった個性派俳優。実は、私が注目し始めたきっかけは、2013年1月に始まったドラマ『カラマーゾフの兄弟』(フジテレビ系)。深夜枠で始まったドラマに現れた吉田さん、むごくて怖ろしい父親を演じました。テレビの枠をはみ出す暴力的な怪演ぶりに、私の目は釘付け。 この人誰? そのパワー、尋常じゃない。と、その後の動向を追い続けていたら……いよいよNHK朝ドラという国民的舞台に登場し、一気に大ブレイク。吉田さんの「カラマーゾフ」にご興味ある方はぜひ、当「NEWSポストセブン」の「山下柚実 最新ドラマ時評」コーナーで、バックナンバーを紐解いていただけたらと思います。 とにかく私が言いたいのは、ドラマの楽しみは筋立てや謎解きや演出だけではない、ということ。「自分にとって未知の役者を、発見していく楽しさ」がたしかにある、ということ。 という視線で、今期の秋ドラマを振り返ると……イチオシは、『きょうは会社休みます』(日テレ系水曜午後10時)で新人サラリーマン・加々見龍生をいきいきと演じている人。千葉雄大さん。 くねくねっとしたしぐさ、柔らかそうな白い肌、口びるを尖らせまるで天使のような男子。なかなか難しい個性的な役柄を、躊躇なく、しっかり「やり切っている」。そのあたり、骨太です。可愛らしいビジュアルを超えて、何か固い原石を持っていそうな可能性を感じます。 2人目は、新たな癒し系としてブレイクしそうな気配漂う中年男性。『ディア・シスター』(フジ系木曜午後10時)で深沢葉月・松下奈緒の恋人を演じる、平山浩行さん。ふと身近に居そうな、普通な感じ。ちょっと天然でヌケているあたりも、ストレス社会の女子たちを救済しそう。草食系というよりも、ゴボウとか、ニンジンといった「根菜系」。つまり、女子の体と心を温めくれそうなキャラクター。世の中はこういう人を待っていたのでは? ドラマが始まってからずっと、「どこかで見たことあるなぁ」と思い続けていたのですが、やっとわかりました。CM「チオビタドリンク」で菅野美穂の夫役をやっているあの人だ。存在感が今ひとつ薄くて、空気みたい。何となく人々の意識の奥に潜んでいるあたりもいい。ひつじ年にはぴったり。来年、きそうですね。 3人目は、同じく『ディア・シスター』で、美咲役・石原さとみの友達、櫻庭永人を演じるEXILEのメンバー、岩田剛典さん。ナイーブな透明感と繊細さ。今っぽいゲイ風ファッショナブル男子に見えるけれど、運動神経がメチャ良い。ご本人は慶応大学時代、ダンスサークルを引っ張っていたとか。 「人生一回きりで、この世界に飛び込んだので、中途半端なとこで辞めたくない。とにかくがむしゃらに、熱量だけは誰にも負けない」と、線が細い印象のわりにハートは骨太で熱い。筋肉が発達していそう。つまり、甘いマスクを超えた「奥行き感」があるのです。いい役者に共通しているのは、そうした「奥行き感」ではないでしょうか? つまり、今目の前に見えているキャラだけでなく、その背後にたくさんの引き出しを持っている、ということ。だからこそ、次はまたガラリと違うキャラクターを演じることができるのです。 ドラマを見ながら、役者がひそかに持つ「奥行き」を探るのもまた、ワクワクする視聴法では。この3人のうち、来年は誰が大ブレイクするか大化けするか、とっても楽しみです。
2014.12.18 16:00
NEWSポストセブン

松嶋菜々子 裁判もあり『ミタ』スタッフが手掛けるドラマ頓挫
11月中旬『家政婦のミタ』(日本テレビ)など数々の話題ドラマを手がけてきた遊川和彦氏(59才)の結婚披露パーティが行われた。柴咲コウ(33才)、黒木瞳(54才)、天海祐希(47才)、菅野美穂(37才)などそうそうたる女優陣が勢ぞろいしたが、一人の重要な女優がいなかった。遊川氏とは『GTO』(関西テレビ)から16年あまりの付き合いがあり、『家政婦のミタ』では主演を務めた松嶋菜々子はついに姿を見せなかった。 大ヒットした『ミタ』はスペシャルドラマや映画化、続編などの話も出ていたが、松嶋はそれらをすべて断ってきた。 続編を断ったことによる遊川氏の落胆ぶりが松嶋の耳に入ったのか、あるいはスタッフの説得が実を結んだのか、昨秋、松嶋主演、遊川氏が脚本を手がけ、『ミタ』と同じスタッフによるホームドラマの話が進んでいた時期もあった。「今年1月クールでの放送開始でしたから、クランクインに向けて最終調整を行っているところだったんです。そんなとき、突然松嶋さんが降板を申し入れたんです。理由は、次女の小学校お受験の時期で忙しくなるから。でも長女も同じ小学校をお受験していますし、その予定は最初からわかっていたことなんです。本当の理由はあの騒動が原因だったといわれています」(テレビ局関係者)“騒動”とは、松嶋と反町が飼っていたドーベルマンが、隣人にかみついたことに端を発する一連の裁判のこと。2011年10月に夫妻は、マンションの管理会社から訴えを起こされた。そして2013年10月10日、東京高裁での控訴審で、夫妻には、1725万円の支払い命令が下った。「そのタイミングでドラマの制作発表会見に出席することになれば、裁判のことを蒸し返されるし、また大きく報じられてしまう。そうなっては次女の合格にも影響が出かねないということだったんでしょう」(ワイドショー関係者) しかし松嶋が訴えられたのはその2年前。これほどこじれるとは思わなかったのかもしれないが、新ドラマが煮詰まるまでに遊川氏やスタッフに相談する時間は充分すぎるほどあっただろう。「結局遊川さんにしてみれば、夫婦ともに16年近くのつきあいなのに、そこにあったはずの信頼関係も、絆も、いったいなんだったのかということですよ…。松嶋さんにしてみれば、ちょっとしたボタンの掛け違いが続いただけだったのかもしれませんけどね…」(前出・ワイドショー関係者)※女性セブン2014年12月4日号
2014.11.29 16:00
女性セブン

家政婦のミタ脚本家の挙式で天海祐希と柴咲コウがハイタッチ
駅から徒歩1分ほどの場所にあるそのフレンチレストランは、有名人御用達のパーティー会場としても知られている。老舗高級スーパーから調達された旬の食材で作られるメニューはもちろん、同店定番かつ、いちばん人気のカレーが人気だ。 11月中旬の午後1時、このレストランで、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)など、数々の話題ドラマを手がけてきた脚本家の遊川和彦氏(59才)の結婚披露パーティーが始まった。お相手は20才年下の一般女性。14年間の交際を実らせてのゴールインとなった。そんなふたりの門出を祝うために駆けつけた出席者は100人あまり。その中には、遊川氏と縁の深い女優らの姿もあった。 来年1月放送で、『ミタ』のスタッフが集結した『○○妻』(日本テレビ系)の柴咲コウ(33才)と黒木瞳(54才)をはじめ、『女王の教室』(日本テレビ系)の天海祐希(47才)、『曲げられない女』(日本テレビ系)の菅野美穂(37才)、そして『家政婦のミタ』の相武紗季(29才)に白川由美(78才)も。「主役級の女優が花を添えることになったんですが、それだけに思わぬトラブルになったりしないかひやひやだったんです。でも、みんなそれぞれ親しいんですよ。天海さんと柴咲さんは、会うなりハイタッチして、“こういうパーティーいいね”って話したりしていましたから」(出席者) ビュッフェ形式でサーブされた料理は、オマール海老のカルパッチョやローストビーフにカレーなど全16種。余興はなかったが、出席者のスピーチが会場を盛り上げていった。トップバッターは黒木。バトンを受けたのは天海で、その後、菅野、柴咲らが順に新郎新婦に祝福の言葉を述べて、白川が最後をしめくくった。※女性セブン2014年12月11日号
2014.11.27 07:00
女性セブン

松嶋菜々子 『ミタ』脚本家の結婚披露宴欠席に至るある事件
11月中旬、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)など、数々の話題ドラマを手がけてきた脚本家の遊川和彦氏(59才)の結婚披露パーティーが行われた。会場には柴咲コウや黒木美富、天海祐希、菅野美穂、相武紗季ら、そうそうたる女優陣が集ったが、松嶋菜々子(41才)は、とうとう最後まで姿を現さなかった。《遊川さんには冗談交じりで「松嶋菜々子の裏の顔を出す」と言われてます。そういえば、初めてお会いしたときには「実は嫌な女でしょう?」と言われました(笑)。愛ある毒舌が持ち味な人です》 2011年10月クールの『ミタ』で、ヒロインの三田灯を演じた松嶋は、当時のインタビューで遊川氏のことをそう語っていた。ふたりの出会いは『GTO』(関西テレビ)。松嶋は同ドラマで共演した反町隆史(40才)と結婚し、2人の娘(10才と6才)の母となった。「松嶋さんはその後、遊川さんが手がけた『魔女の条件』(TBS系)にも出演しており、彼との信頼関係はかなり深いものでした。だから『ミタ』のオファーがあったときも、遊川さんの名前を聞いて即OK。打ち合わせが進んでいくうちに、細かいドラマの内容を知ったという状況だったんですよ」(テレビ局関係者) 原作本ありきの脚本が主流となっている昨今のドラマ業界で、遊川氏はオリジナルにこだわってきた。それゆえ、旧知の仲である松嶋の決断力に感銘を受けた。当時のことを遊川氏は新聞のインタビューでこう話していた。《松嶋さんは企画書だけで出演を決意してくれた。放送枠がいいからとか、(原作が売れている)勝ち馬に乗るという人が多い中、松嶋さんは違った》 放送が始まると話題が話題を呼び、視聴率は右肩上がり。「承知しました」は流行語となり、最終回では視聴率40%を記録した。それゆえ、最終回直後、すぐさま続編の話が浮上した。「映画化やスペシャルドラマなど、いろんな企画を松嶋さんに提案しました。しかしすべて却下。もちろんギャラや撮影日程など、すべて松嶋さん側の条件に沿うといった異例の譲歩もあったんですが、結局、松嶋さんの“承知しました”は聞けなかったそうです」(芸能関係者) そしてこの一件から松嶋と遊川氏の絆は崩壊していった。※女性セブン2014年12月11日号
2014.11.27 07:00
女性セブン

30代以上女性が選ぶ「好きな夫婦」 友和・百恵が第1位
11月22日は「いい夫婦の日」。そこで、30代以上の女性100人を対象に「好きな夫婦」に関するアンケートを実施した。好きな有名人夫婦を5組挙げてらうという方法で実施したアンケートの結果は以下の通り。第1位 三浦友和・山口百恵(34票)第2位 佐々木健介・北斗晶(32票)第3位 桑田佳祐・原由子(25票)第3位 唐沢寿明・山口智子(25票)第5位 堺雅人・菅野美穂(24票)第6位 水谷豊・伊藤蘭(20票)第6位 江口洋介・森高千里(20票)第8位 市村正親・篠原涼子(18票)第9位 鈴木おさむ・大島美幸(15票)第10位 田中将大・里田まい(14票)「好きな有名人夫婦」ランキングで堂々の第1位に輝いた夫婦は、三浦友和・山口百恵夫妻。昭和のトップアイドル同士の結婚は、1980年11月。それ以降、山口は公の場に一切姿を見せず専業主婦を貫いている。そして妻を一途に愛し続ける三浦。そんなふたりに称賛の声が上がった。「妻は家のことをしっかり守り、夫はしっかり仕事に邁進する。理想の夫婦のかたちです」(38才) 結婚後、山口は2人の男児を出産。2人とも、両親に憧れ、芸能界入りしている。「息子さん2人が順調に育ち、子育てが成功していることも素晴らしい」(60才) 第2位は、佐々木健介・北斗晶夫妻。北斗は鬼嫁のイメージが強いが、テレビで見せる節約キャラや料理上手キャラからか、彼女を支持する声は多かった。「乱暴そうに見えて、奥さんがすごく家庭的。そのギャップもいい」(52才)「豪快で気の利くお母さんという印象で家族への愛情を感じます」(45才) コラムニストの辛酸なめ子さんは、佐々木・北斗夫妻のこんな部分に人気の理由があると話す。「家族で食べ放題に挑戦する企画によく出演されています。全員で金額分の元を取るためにはどうしたらいいか必死で考えています。そうした姿に共感して身近に感じるから好感が持てるんでしょう」 上位を見ると、いずれも家庭的な妻という印象だが、まさに「相棒」のような関係で人気なのが、第6位の水谷豊・伊藤蘭夫妻。お互いを「さん」づけで呼び合うパートナーだ。「テレビのおふたりのインタビューで“何でも話し合える”と言っていて本当に仲よさそうでした」(43才) ちなみに、ふたりで変装して、劇場版『相棒』を映画館に見に行ったこともあるという。 5位の堺雅人・菅野美穂夫妻も「相棒」に負けず劣らず仲睦まじいことで知られている。ふたりで山手線に乗ったり、スーパーで買い物したり…。「普通の感覚を忘れないでふたりともそれを楽しんでいそう。派手さを好まない、そんな変わることのない庶民感覚がステキです」(44才) 好きな夫婦トップ10には、こんな共通したイメージがあると、夫婦問題に詳しい恋人・夫婦仲相談所所長の二松まゆみさんは言う。「妻が家事をしっかりやっているという印象をみなさん受けます。旦那さんは、それに感謝しながら外で働く。典型的な昭和の夫婦の形です。現在、多くの主婦は経済的事情で外で働かなければなりません。そうしたなかでも家事をきちんとこなしている妻でありたい――選んだ主婦たちはそれを実践していそうな妻を選んだのでしょう」※女性セブン2014年11月27日号
2014.11.14 07:00
女性セブン
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