話題の本 BOOK WONDERLAND一覧/57ページ

日本の裁判制度の問題点を具体的に示し司法への疑問が湧く本
【書籍紹介】『ニッポンの裁判』瀬木比呂志/講談社現代新書/840円+税 前著『絶望の裁判所』で日本の裁判制度の問題点をあぶりだした著者が、実際の裁判そのものを具体例を示しながら問題視した姉妹書。袴田事件…
2015.02.15 16:00
週刊ポスト

荻原浩の最新刊は現代人の心の葛藤をシニカルに描いた短編集
【書籍紹介】『冷蔵庫を抱きしめて』荻原浩/新潮社/1600円+税 直子と越朗は新婚。これ以上の相手はいないというほど越朗に惚れ込んだ直子だったが、思わぬ嗜好の違いが明らかに。〈たとえばカレーライス。直子…
2015.02.13 16:00
週刊ポスト

毒舌コラムニスト今井舞が非日常の現場27か所をブッタ斬る1冊
【書籍紹介】『今井舞がゆく! 気になる「あそこ」見聞録』今井舞/新潮社/1296円 人気の毒舌コラムニストが、気にはなっているけど行くには勇気がいる場所を27か所突撃取材。豪華客船・飛鳥IIの見学会は参加費が…
2015.02.13 07:00
女性セブン

果たしてお幸せだったのか? 雅子妃に迫るノンフィクション
【書籍紹介】『ザ・プリンセス 雅子妃物語』友納尚子/文藝春秋/1620円 長年にわたり雅子妃について取材してきた著者が、生い立ちから現在までを描く。2004年に皇太子が「人格否定発言」をされたのは、日常の行動…
2015.02.11 16:00
女性セブン

【書評】中東の「怒りの表出」を地形や人口学から読み解く本
【書評】『地政学の逆襲 「影のCIA」が予測する覇権の世界地図』ロバート・D・カプラン著/櫻井祐子訳/奥山真司解説/朝日新聞出版/2800円+税【評者】山内昌之(明治大学特任教授) 変動する世界を理解するには…
2015.02.11 07:00
週刊ポスト

【書評】 「日本のドン」の借金と汚名を引き受けた男の執念
【書評】『宿命の子 笹川一族の神話』高山文彦/小学館/本体2500円+税高山文彦(たかやま・ふみひこ):1958年宮崎県生まれ。法政大学中退。『火花 北条民雄の生涯』(七つ森書館刊)で大宅壮一ノンフィクショ…
2015.02.09 16:00
SAPIO

【著者に訊け】元シリア大使・国枝昌樹『イスラム国の正体』
【著者に訊け】国枝昌樹氏/『イスラム国の正体』/朝日新書/760円+税 日本人人質二人を拘束し、二人とも殺害という蛮行に及んだ「イスラム国」。昨年6月29日、「建国」を一方的に宣言し、「首都」をシリア北部…
2015.02.09 16:00
週刊ポスト

井上荒野の新作 不倫は嫌いな人も絶対しないとは言い切れぬ
【著者に訊いてみました】『悪い恋人』井上荒野/朝日新聞出版/1728円※あらすじ 沙知は夫と結婚して8年。何一つ不自由のない満足した毎日を送ってきた。しかし、家の裏にある森の再開発を行う不動産業者として現…
2015.02.08 16:00
女性セブン

バレンタインデーの起源や歴史、「チョコ渡し」などを探る本
【書籍紹介】『バレンタインデーの秘密』浜本隆志/平凡社新書/840円+税 2月14日はチョコを渡す日として定着しているが、その起源をたどれば古代ローマの宗教儀礼に行きつく。その後欧州からアメリカで変化し、…
2015.02.08 16:00
週刊ポスト

宮部みゆき新刊は世界崩壊のサインに警鐘を鳴らすエンタメ作
【書籍紹介】『悲嘆の門(上・下)』宮部みゆき/毎日新聞社/各1600円+税〈人間は《概念》などという形のないものと闘うことはできない。ただそれに染まり、それに呑み込まれるばかりだ〉。連続して発見される身…
2015.02.08 07:00
週刊ポスト

バブル期の美人女子大生がアラフォーになって再び輝く痛快小説
【書評】『花の命は短くて…』越智月子/実業之日本社/1620円【評者】内山はるか(SHIBUYA TSUTAYA) アラサー、アラフォーという言葉は「around30」「around40」の略で、30才前後、40才前後の人たちを指すことは…
2015.02.06 07:00
女性セブン

【著者に訊け】帚木蓬生氏『ギャンブル依存国家・日本』語る
【著者に訊け】帚木蓬生/『ギャンブル依存国家・日本』/光文社新書/740円+税 ギャンブル依存は本人の性格でも自己責任でもなく、「脳内の報酬系神経伝達物質ドパミンが異常分泌する精神疾患であり、病気。ピク…
2015.02.05 07:00
週刊ポスト

【書評】日本のメディア史に名を刻む英国人の「漂泊」の人生
【書評】『ジョン・レディ・ブラック 近代日本ジャーナリズムの先駆者』奥武則/岩波書店/6800円+税【評者】岩瀬達哉(ノンフィクション作家) 幕末・維新期の日本に、世界標準の新聞を根付かせた英国人ジョン・…
2015.02.04 16:00
週刊ポスト

小さな町の閉塞感を描いたマンガ『さよならガールフレンド』
【マンガ紹介】『さよならガールフレンド』(全1巻)高野雀/祥伝社/734円 北関東に住んでいた高校生の頃、自分の暮らす町では買えない本やレコードに憧れをつのらせたものでした。駅は遠く、町は小さく、自転車…
2015.02.04 07:00
女性セブン

STAP細胞事件追及した記者「心ある研究者たちの助言が支えに」
【著者に訊きました】『捏造の科学者 STAP細胞事件』/須田桃子・著/文藝春秋/1728円 世界を揺るがした「STAP細胞」をめぐる不正論文事件。昨年12月末、理化学研究所の調査委員会が最終報告書を発表したことで、…
2015.02.03 16:00
女性セブン
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