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さまざまな人との関り中で生きていく現代社会において、どうしたら健康に過ごせるのか(時事通信フォト)
自律神経の名医が教える“期待しない”自分ルールで軽やかに生きる健康術
 長く日本を覆ったコロナ禍も落ち着き、日常が戻りつつある。それなのになぜこんなに心身ともに苦しいのか。その答えは「期待する心」にあった──健康と幸せが手に入る“手放す方法”を名医が伝授!「日本はいずれ存在しなくなる」──米の実業家、イーロン・マスク(50才)がSNSにこんな投稿をするほど、わが国の人口減少は大きな問題となっている。ここ1年で総人口は64万4000人減り、1950年以降過去最大の落ち込みを記録した。 出生率の低下に加え、深刻なのは自殺者が増えていること。特に命を落とす女性と子供の数はコロナ禍前の2019年と比べると大幅に増加しており、問題の根は深い。『気がついたら自律神経が整う「期待しない」健康法』(祥伝社新書)の著者で、順天堂大学医学部教授の小林弘幸さんが解説する。「新型コロナの流行が始まって以降、心療内科の受診率は増加の一途をたどっており、メンタルを取り巻く問題はひときわ重要になっています。 当初はコロナ禍で他者とコミュニケーションが取れずに孤独を感じる人が多く受診していましたが、いまは反対に、日常が戻りつつあることで他人との距離が以前よりも近くなり、そのことをストレスに感じて心身の健康を害する人が増えています。コロナ禍でコミュニケーションが遮断されていたぶん、今後 “ポストコロナ”の時代はその揺り戻しが来て、以前にも増して対人関係が重要視されるようになる、それゆえにストレスを抱える人が増えることが懸念されます」(小林さん・以下同) つまり、ポストコロナの時代を心身ともに健康な状態で生き抜くためには、対人関係でストレスを抱えないことがポイントになる。「そのためにいま、真っ先に身につけるべきは“期待しない”という心の習慣をつけることです。相手や他人に期待するほど、私たちの健康と幸福は害されていくのです」期待する心が自律神経を乱す《期待のホープ》《期待に応えたい》──長らくポジティブに捉えられてきたこの感情を手放すことがなぜ健康や幸福につながるのか。「内臓や代謝など体の主機能を司る自律神経に関する研究を長年にわたって行ってきた中で明らかになったのは、“期待”という感情を向けられた人は自律神経を乱しやすいということ。 期待された瞬間はポジティブな気持ちになりますが、それに応えられずがっかりされると、その人の感情は一気にマイナスまで落ち込みます。この“振れ幅”の大きさが自律神経を乱し、血液の質や流れ、ひいては脳から末梢血管まで体全体に悪影響を及ぼしてしまうのです」 自律神経に悪影響があるのは相手に期待する感情も同様だ。「他人に期待を向け、思い通りの結果が得られなかった場合、真っ先に生まれる怒りの感情は、喜怒哀楽のうちもっとも自律神経を乱すといわれています。 人は激怒すると顔が真っ赤になり、手がワナワナと震えますが、それは血管が収縮して心拍数が上がり、末梢神経に送り出す酸素や栄養が不充分になって細胞が苦しんでいるサインです。こうした状況が続けば血流や血管に大きな負担がかかることは間違いありません」 怒りの感情による負担に加え、自律神経の乱れは頭痛や倦怠感、ひいてはうつ病など命を奪いかねない大きな病気を引き起こすこともある。「実際に、自律神経失調症と診断された芸能人が亡くなったケースもありましたが、自律神経の乱れは心身を大きく蝕んでしまう。 特に10代や20代の若者であれば期待によって自律神経を乱されたとしても回復できる力が備わっていますが、年を重ねるほどに自律神経の乱れを整えるのは難しくなる。だからこそ、日々の暮らしの中でも“期待”を手放し、心を整えることを意識することが大切なのです」“あなた=私”ではないと心得る 血管病からうつ症状まで、これほどまでに心身に大きな負担を強いる「期待する心」は、すぐに手放すに越したことはない。そのためにまず取り組むべきは「自分ルール」を定めることだ。「私も昔は期待や怒りで自律神経を乱してしまっていましたが、あるとき『他人に心身を乱されることに余計な時間を使うのはもったいない』と気がつき、それ以降は『怒らない』『期待しない』ことを自分の中のルールとして定めるようにしました。 すると自分がやるべきことだけに集中できて、他人の言動は一切気にならなくなる。 そもそも、多くの人は『私はこう思うのだからあなたも同じ意見のはず』『これだけやってあげたんだから感謝するべき』といった思考に支配され、自分と他人の境界線があやふやになっている。“あなた=私”ではない、という事実を受け入れて生きていれば、期待による怒りやショックを最小限に抑えることができます」 それでも期待や怒りに支配されそうになったときにそなえて、あらかじめクールダウンするための行動を決めておくのも有用だ。小林さんは階段を使うことを特にすすめる。「怒りを感じたときや落ち込んだときは、階段がある場所に行って、1~2段分ほど上って下りてみてください。 ネガティブな感情に脳を支配されると、呼吸が浅くなり、緊張状態が続いて血流も悪くなる。場所を変えて気分転換し、軽い運動をすることで自律神経も整います」 自分ルールを定めることと並行して意識したいのは、ゆっくりとした動作だ。「特に深い呼吸をゆっくりと行うことはリラックスしたときに働く副交感神経を優位にして自律神経を整える効果があります。 3秒かけて鼻から大きく、横隔膜を大きく広げるように吸ってください。口呼吸にならないように注意しましょう。 吐くときには吸うときの倍、6秒かけることがポイントです。お腹をへこませながら、口から細く、長くゆっくりと吐き出してください。寝る前など毎日1分間、意識して呼吸を整える時間を作るといいでしょう」 自律神経が整うゆっくりした呼吸が意識できたら、話すときも呼吸時と同様、スピードを落とすことを心がけたい。「ゆっくり話すことを意識することも、自律神経を整える上で大変重要。しっかり呼吸をしながら対話ができるためです。酸素が血液に充分に取り込まれ、良質な血液が脳や体の隅々まで行き渡り、頭がクリアになるという効果もあります。 余裕があれば、笑顔で会話すればさらに自律神経が整います。口角を上げて表情筋を整えると、首の動脈にある『圧受容体』と呼ばれるセンサーが反応し、血管を広げて緊張感を和らげる働きをしてくれる。たとえ“作り笑い”であっても効果があるため、ぜひ実践してみてほしい」 期待を手放し、にっこり笑ってみよう。※女性セブン2022年6月30日号
2022.06.20 16:00
女性セブン
施術内容を確認
基本の「眉アートメイク」に挑戦!アラフィフ記者の長年の悩みが解決
 面倒な日々のメイクが簡単になると、注目されているのがアートメイク。基本の眉アートメイクについて、シロノクリニック銀座の院長・徳永真理さんはこう話す。「1回目の施術でベースを作り、約2週間後に2回目の施術を行います。インクの入り具合には個人差があるので、定着具合などを確認しながら2回目を行うことで美しい仕上がりに。2年おきにメンテナンスをして、美眉をキープする人が多いですよ」(徳永さん)  独自の調合で、色味や明るさを調整し自然な色合いにする。色素が薄くなっても赤みが残りづらい、アッシュ系ブラウンが人気。顔型別に似合う眉は?【丸顔】 平行眉だと顔の丸さが目立ってしまうのでNG。やや上がり気味の縦ラインを強調した眉にすると、顔が引き締まった印象になる。【面長】 しっかりアーチ型の眉で高さを出すと、顔の長さを強調することに。長めの眉で横幅を出すことで、顔の長さをカバーできる。【四角】 ここ数年人気の平行眉は、顔をより四角に見せてしまう結果に。眉尻を上げることで視線が上に集まり、四角顔をカモフラージュ。◆説明してくれた人シロノクリニック 銀座 院長 徳永真理さん/手術をしない美容医療で、キレイを叶えるエキスパート。「美容室へお手入れに行くような気持ちで、悩みを相談してください」。 アラフィフ記者が体験 もともと薄いのに、加齢でますます毛がまばらになったアラフィフ記者。左右のバランスも悪く、眉を描くのが大の苦手とのことだが、銀座よしえクリニック総院長の廣瀬嘉恵さんは言う。「20代から80代まで幅広い層に人気で、親子3世代で施術に来る患者さんもいます。眉が消えないので、温泉も思い切り楽しめるという声も多いですよ。メイクで描き足すことを前提に少し短めや細めに施術するのが、後悔しないポイントです」(廣瀬嘉恵さん)(1)施術内容を確認(2)デザインを決める 緩やかなアーチのナチュラル眉をオーダー。表情筋の使い方の癖や骨格をチェックし、実際に眉を描いて形を何度も確認。気に入るまでじっくり相談できる。(3)麻酔をしながら色決め 眉に麻酔クリームを塗って待つ間に、インクの色を相談。同じブラウン系でも細かく調整して、似合う色味を見つけていく。(4)施術 眉を描き始めたときは、ひっかかれているような感覚はあるものの痛みはほとんどなし。毛並みを1本1本描く作業は、まさに職人技! 描き進めるうちにさらに麻酔が効き、最後は無感覚に。◆説明してくれた人銀座よしえクリニック  総院長 廣瀬嘉恵さん/「眉は正解がわからないと悩む患者さんが多いのですが、流行に左右されいくく、ご本人に似合うベストなデザインを提案します」撮影/武井メグミ 取材・文/青山貴子※女性セブン2022年6月30日号
2022.06.20 11:30
女性セブン
認知症になる高齢者が増える今こそ「家族信託」について考えたい
認知症による「資産凍結」を防ぐ家族信託のメリット 「カドの立たない遺言」に
 高齢化によって長引く介護費用や高額な医療費は多くの人が頭を悩ませる問題だ。家族を巻き込んだ争いが起きるケースもある。「介護施設に入る費用や、高額な医療費が親に発生した場合、子供のきょうだい間で誰が費用を出すのか、揉めごとに発展することがあります。また、配偶者の意見で、お金を出すに出せないこともあります」(ファイナンシャルプランナー・社会保険労務士の川部紀子氏) トラブルに発展しうるのは、親にお金のない場合だけではない。親が十分にお金を持っている場合にも起こりうる。それは、「認知症」になった場合だ。認知症になると判断能力がないとされてしまい、自由に預貯金を下ろすことや、資産を売却するなどして取り崩すことができなくなる「資産凍結」に陥ってしまう。認知症は年々増えており、2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になるといわれている(厚生労働省『2017年版 高齢社会白書(概要版)』)。 この「資産凍結」を防ぐ手段としての一つに家族信託がある。 家族信託の仕組みはこうだ。預貯金や不動産などの財産を持つ親が、所有権を維持したまま、子供や配偶者などに「管理」を任せることができる。その信託財産から生じた家賃収入や売却代金などを得る権利(受益権)は親にある。信頼できる家族に財産を管理してもらうことで、資産を「凍結」することなく生かすことができる。 2007年の法改正を活用した制度で、近年では弁護士や、司法書士、税理士事務所だけでなく、IT系ベンチャー企業の参入により、以前より安価な家族信託サービスも増えている。 判断能力がなくなった親に対する手立てとして一般的に知名度があるのは成年後見制度だが、家族信託にはさまざまなメリットがあるという。「1つ目は家族に資産の管理処分を任せられることです。成年後見制度の場合、家族が後見人にまったくなれないということはありませんが、家庭裁判所が弁護士などの士業の方を後見人として選任するケースがあります。また、後見人への報酬として毎月2〜6万円程度の費用がかかる可能性があります。 2つ目は、資産管理の柔軟性が高いことです。例えば、成年後見制度の場合、後見人は当人のためになるかという観点から財産の維持・管理を行うので、当人や家族の意見が通らないこともあります。また、自宅を売却する際には家庭裁判所の許可も必要です。一方家族信託の場合、当人が事前に定めた目的に沿って管理・処分権限を事前に家族や信頼できる第三者に託す事ができるので、資産運用なども可能になるので、資産管理の柔軟性が高いと言えます」(家族信託組成サポートサービスを運営する株式会社ファミトラ) 専門家から見て、家族信託はどういった人におすすめできるか。「認知症の対策としてはもちろんですが、“カドの立たない遺言”として活用できます。遺言だと亡くなった後にしか使えないし、親が元気なうちは、終活などに抵抗される場合も多いでしょう。家族信託は所有権が自分のままで、資産運用などもできるため“前向き”なイメージです。 はじめに20万〜30万円の諸費用がかかるため、現状は一定の資産を持った層がターゲットとされていますが、自分の資産を継承したい人は、一つの区切りとして定年の65歳を機会に考え始めるのはよいのではないでしょうか」(川部氏) お金は家族を助けるが、争いのもとでもある。自分の家族に合った制度は何かを知ることが、トラブルを避けるための第一歩になるといえるだろう。
2022.06.20 11:00
NEWSポストセブン
成城石井 バイヤーおすすめお菓子、ドレッシング、レトルト食品、食べ方アレンジも
成城石井 バイヤーおすすめお菓子、ドレッシング、レトルト食品、食べ方アレンジも
 全国20都府県に199店舗(2022年6月中にオープンする店舗を含む)を展開するスーパーマーケット「成城石井」。その品ぞろえは、ズラリと並んだ商品を眺めているだけで時間が経つのを忘れてしまうほど。数ある商品の中から、目利きバイヤーにおすすめをセレクトしてもらった。【お菓子】担当バイヤー・八尋佐和子さん 自社輸入商品やオリジナル商品を中心とした、チョコレートやスナック菓子などから人気商品をピックアップ!『成城石井 アメリカンクッキーアソート』8枚入り755円チョコチップ、バニラ、マカダミアホワイト、オートミールレーズンウォルナッツの4種類の詰め合わせ。人気のチョコチップは4枚入り。「バターの香りが豊かで1枚1枚ボリュームがあり、食べ応えのあるクッキーです。毎日1枚ずつ、いろんな味を楽しみながら食べたり、ボリュームがあるので朝食代わりにしたりなど、さまざまな形でお楽しみいただけます」(八尋さん・以下同)●バイヤー直伝 食べ方アレンジ! オーブントースターで温めると外はカリッと、中はしっとりするため焼き立てのクッキーのような食感を楽しめます。濃いめのコーヒーにぴったりですよ!『成城石井 ナポリタンチョコレート』/335g 1502円北イタリアの老舗チョコレートメーカーから自社輸入した商品。高品質のチョコレート製品を取り扱う、ベルギーの「バリーカレボー社」こだわりの原料を使用した、シンプルで味わい深いひと口サイズのチョコレートはミルクとダークの2種類入り。「家事の合間やひと息つきたいときにお召し上がりいただきたい商品です。大袋入りでラベルに『Thank you』とあり、ちょっとした感謝を伝えるのにもおすすめ。チョコレートの売上トップ10に常に入る人気商品です」●バイヤー直伝 食べ方アレンジ! クッキーやビスケットと重ねて食べていただくとチョコレートの風味が際立ち、さらにおいしくお召し上がりいただくことができます。『ハンターズ 黒トリュフフレーバーポテトチップス』/125g 422円自社輸入で年間100万個以上売れる大ヒット商品。「一般的な商品に比べ、20%以上厚切りにしたポテトを使用することで、ザクザクとした食感のリッチな仕上がりを実現しました。黒トリュフの濃厚な味わいが食べ応えのある食感と相まって満足感たっぷりな一品に仕上がっています」●バイヤー直伝 食べ方アレンジ!軽く砕いてサラダなどのトッピングにするのもおすすめ。さらにお好みで粉チーズをふりかけても、おいしくお召し上がりいただけます。【ドレッシング】担当バイヤー・坪井元さん 成城石井の店頭でそろえられている「ドレッシング」は、オリジナル商品を中心に、最大で100種類以上!『成城石井 なんでもいける胡麻ドレッシング』/280ml 538円九鬼産業のごま、川越の杉の木桶仕込みのしょうゆ、三温糖で、ごまの風味を存分に引き出している。「成城石井で販売する約100種類ものドレッシングの中で、売上No.1を誇るロングセラー商品です。甘すぎず上品なごまの香りを堪能できて、商品名の通り『なんでもいける』ドレッシングです。夏場はめんつゆを加えて、そうめん用のごまだれとしてもご使用いただけます」(坪井さん・以下同)●バイヤー直伝 食べ方アレンジ! サラダ以外にお肉や豆腐にもピッタリ。胡麻ドレッシングに食べるラー油を混ぜ、蒸し鶏にかけるとピリ辛バンバンジーの完成です。千切りきゅうりとの相性も抜群です!『成城石井 トリュフドレッシング』/200ml 496円ヨーロッパ産トリュフを使用した、香り高いしょうゆベースのドレッシング。さっぱりとした味わいなので、肉や魚とも相性がいい。「意外と思われるかもしれませんが、どんな食材とも相性抜群。ポテトサラダにかけて“味変”を楽しむ、お肉を煮込む際の味付けに使うなど幅広くお楽しみいただけます」●バイヤー直伝 食べ方アレンジ! さまざまなお料理にかけて楽しんでいただけますが、特におすすめはムニエルとの組み合わせ。ムニエルにかけたときの香り高いバターの風味にマッチしたコク深い味わいは、やみつきになること間違いありません。『成城石井desicaチョレギドレッシング』/250ml 486円コチュジャンの旨みと唐辛子の辛みがアクセントの、ごまの風味が香るドレッシング。サラダはもちろん、魚介類や海藻、豆腐や餃子にもおすすめ。「辛いだけでなく、コクと旨みを感じていただける商品です。韓国のりやレタス、きゅうりの具材と合わせてこのドレッシングをかければ、チョレギサラダの完成です!」●バイヤー直伝 食べ方アレンジ! 中華麺にレタス、きゅうり、白髪ねぎをのせ、ドレッシングをかければ中華風混ぜ麺の完成です。お好みでにんにくや韓国のり、チャーシューなどを加えていただいても。この夏おすすめのアレンジです。【レトルト】担当バイヤー・坪井元さん 2016年にスタートした「desica(デシカ)」は、同社最高峰のオリジナル商品シリーズ。なかでもレトルトシリーズは具だくさんで食べ応え満点!『成城石井desica 3種きのこのクリームソース 白トリュフ風味』/130g 356円エリンギ、ぶなしめじ、マッシュルームの3種のきのこにベーコンを加え、イタリアから自社輸入した白トリュフオイルで芳醇な香りをプラス。クリームソースは、北海道産生乳を100%使用した生クリームやバターを使用することで、濃厚で風味豊かな味わいに仕上げている。さらに、“イタリアチーズの王様”24か月熟成のパルミジャーノ・レジャーノがコクと旨みを出している。「きのこの食感とトリュフオイルの風味が特徴の一品です。お家で簡単に、レストラン並みの本格的なパスタをお召し上がりいただけます」●バイヤー直伝 食べ方アレンジ! ロングパスタだけではなくフィットチーネやリガトーニなど、太めのパスタと合わせるのがおすすめ。しっかりと絡みつきます。『成城石井desica骨付き肉を煮込んだ旨味たっぷりバターチキンカレー』/180g 453円丸鶏から炊き出したチキンブイヨンに9種類のスパイスとトマトソースを加え、酸味とコクが調和した味わいに。さらにイタリア産24か月熟成のパルミジャーノ・レジャーノを加え、濃厚で奥深いチーズがまろやかな味わいをプラスしている。「一度焼き目をつけた骨付き肉がまるごと1本入っているので食べ応え満点! 骨付き肉を入れたパウチを加熱殺菌しているので、鶏の旨みがさらによくカレーに染み込んでいます」●バイヤー直伝 食べ方アレンジ! 耐熱容器にご飯を敷き詰め、カレーをかけた上に、お好みでチーズとバターをのせてオーブンで焼くだけで簡単ドリアにアレンジしていただけます。『成城石井desica 4種具材の濃厚トムヤムクン ココナッツクリーム仕立て』/180g 431円シャキシャキとした食感のたけのこ、ナンプラーと自社輸入のチリインオイルを使用した程よい酸味と辛み、そして濃厚なココナッツクリームの旨みがたまらない逸品。「『現地で広く親しまれている味わいを、ぜひ体験していただきたい』という思いから、日本では珍しいココナッツクリーム入りのレシピを採用。辛みを抑え、まろやかさを出すことでトムヤムクンになじみのないかたにも召し上がりやすい味わいを目指しました」●バイヤー直伝 食べ方アレンジ! スープを軽く冷やしていただき、そうめんのつゆとしてもお楽しみいただけます。取材・文/苗代みほ※女性セブン2022年6月30日号
2022.06.20 07:00
女性セブン
週刊ポスト 2022年7月1日号目次
週刊ポスト 2022年7月1日号目次
週刊ポスト 2022年7月1日号目次相続のプロ25人「これが損しない、もめない鉄則です」・行政書士 煩雑な書類作成と手続きは「身近な街の法律家」に任せられる・司法書士 不動産相続のエキスパートが「負動産」と「争族」問題を解決します・税理士 相続税申告の“特例”を活用し、生前贈与の“罠”を回避・弁護士 紛争解決のプロだからどこがトラブルの火種かわかります・社労士 身内の死後にもらえる年金は申請しないとゼロに特集◆生涯年収13億円の“物価マフィア”日銀・黒田総裁への「解任バズーカ」◆部落解放同盟が「差別助長」と抗議した維新参院幹部 石井章・両院議員総会長「橋下徹氏の出自」発言◆「18歳だと知らなかった」だと? パパ活飲酒·吉川議員の嘘を暴く◆出川哲朗が“嫌われ者”から「国民的お笑い芸人」になるまで◆短期集中連載 プーチンと習近平 世界でもっとも危険なふたり〈第1回〉峯村健司◆北朝鮮初の女性外相・崔善姫が推し進める盟友・金与正との「核報復外交」◆あぁ、巨人に坂本勇人の後釜がいない◆ヤクルト1000を飲むとなぜ「熟睡」できるのか?◆「がん」と遺伝 最新研究でここまでわかった◆山口組分裂抗争ついに終結へ そして生まれる「シン・山口組」の全貌◆「成人向け動画は日本の文化だ」新法可決で揺れるなか、知識人4人が立ち上がった◆白内障・緑内障よりも怖い黒内障 それは死に至る病ワイド◆浜名湖120人乱交 主催者女性を満足させるパートナー“交換”の「全国大会」◆NHK 和久田麻由子アナ◆TBS 日比麻音子アナ◆大谷翔平◆元大関・朝乃山◆中日・根尾昂投手◆RIZINグラビア◆勝者はどこだ! 回転寿司値上げ戦争◆コスパ最高でうまい! コンビニワイン選手権◆児島美ゆき 淑女の美身70年史◆踊る!球団マスコットガール◆3年ぶりの祭りだョ!◆吉澤遥奈 君こそスターだ!◆なをん。一乃あおい 無花果の庭で連載・コラム【小説】◆柳広司「南風に乗る」◆山崎ナオコーラ「あきらめる」【コラム】◆横山剣「昭和歌謡イイネ!」◆武正晴「今日の仕事は?」◆岡田晴恵「感染るんです」◆春日太一「ヒット作の名工」◆八名信夫「悪役の履歴書」◆蛯名正義「『エビショー厩舎』本命配信」◆大前研一「『ビジネス新大陸』の歩き方」◆高田文夫「笑刊ポスト」【ノンフィクション】◆井沢元彦「逆説の日本史」【コミック】◆やく・みつる「マナ板紳士録」◆永井豪「柳生裸真剣」【情報・娯楽】◆ポスト・ブック・レビュー◆医心伝身◆ポストパズル◆法律相談◆ビートたけし「21世紀毒談」◆[連載]升毅 居酒屋ますや
2022.06.20 07:00
週刊ポスト
アートメイクは進化している
メイクが楽になる 最新「アートメイク」初心者のための不安解消Q&A
 ところどころ毛が薄くなりまだらな眉、まぶたがたるんでアイラインもガタガタ……。日々のメイクが一層めんどうになる中で、注目されているのがアートメイク。ひと昔前に流行ったときの印象から「痛そう」「不自然」「失敗しても戻せない」と思い込んでいる人も多いはず。ところが現在は、メイクのような自然な仕上がりと取り入れやすさが常識に。劇的に進化したアートメイクの世界をご紹介します!【説明してくれる人】シロノクリニック 銀座 院長 徳永真理さん/手術をしない美容医療で、キレイを叶えるエキスパート。「美容室へお手入れに行くような気持ちで、悩みを相談してください」。アフターフォローも万全な医療機関での施術を 加齢とともに修正したいパーツは増えるのに、老眼でメイクにひと苦労……。アートメイクはそんな人にこそおすすめ。「自分でメイクするより断然きれいと50代以上の方にも好評です。技法が進化し、仕上がりがとてもナチュラルなのも魅力。アートメイクは2001年に厚生労働省より医療行為と定められています。施術を受けるときは、アフターフォローもきちんとしてくれる、医療機関を選びましょう」(徳永真理さん・以下同)アートメイクはこんな人におすすめ【眉】・眉を描くのが苦手。・加齢で眉が薄くなった。・以前、抜いたり剃ったりしたため、毛がまばら。・似合う眉の色や形がわからない。【生え際】・生え際が薄くなった。・おでこが広くなってきた。・生え際の左右差が目立つ。・小顔に見せたい。【唇】・年齢とともに唇の輪郭がぼやけてきた。・唇がやせてしぼんできた。・色がくすんできた。・リップを塗ってないときも血色感をキープしたい。【アイライン】・アイラインを描くのが苦手。・しわやたるみでアイラインが描きづらい。・老眼でまぶたの際にうまく引けない。・ラインがにじんでパンダ目になりやすい。最近のアートメイクはこんなに進化【形】 顔の印象を大きく左右する眉は、基本的な黄金比やなりたい雰囲気などから形を選定。簡単に消せないだけに納得いくまで相談を。【深さ】 表皮の0.01〜0.03mm程度の浅い部分にインクを入れるため、肌の新陳代謝で少しずつ薄くなる。2〜3年毎にメンテナンスするのを前提に入れるのが、いまの常識。【色】 近年はインクも進化し変色しにくいものに。複数のインクを調合し、ヘアカラーのように顔や肌の色に合わせた色味が作れる。【デザイン】 技法の進化でより自然な眉を実現。『ストローク』や『3D』など呼び方はクリニックによって異なるが、手描きで毛並みを1本1本描くように色素を入れる技法が主流。針でドット状にふんわり色を入れる『グラデーション』や『パウダー』などのバリエーションもある。アートメイク初心者のための不安解消Q&AQ1.「施術は1回でOK?」A1.「2回の施術で細かく調整し 理想のデザインに」 アートメイクは2回セットが基本。「個人差はありますが、一度の施術では20〜50%色素が薄れる場合も。2回目に調整することで理想のデザインに仕上げることができます」。Q2.「ダウンタイムはどれくらいあるの?」A2.「眉の場合、腫れはほとんどなし。周りに気づかれずに施術できる!」「アイラインは2〜3日ほど多少腫れますが、眉は腫れてもほとんど目立たない程度です」。当日はクレンジングなどの制約はあるものの、ほぼいつも通りの生活ができる。術後1週間は、施術部位へのメイクはNG。Q3.「施術中の痛みはあるの?」A3.「麻酔をしてから施術するので痛みの心配はほとんどなし」 麻酔クリームを塗るなどしてから施術を行うため、痛みはほとんどなし。「個人差はありますが、痛みで施術をやめた人はいません。施術中に眠ってしまう人も多いんですよ」。Q4「自分に合うクリニックはどうやって探したらいい?」A4.「ホームページやSNSで症例写真をチェックして」 クリニックや施術者によって仕上がりが変わるのがアートメイク。クリニックのホームページやインスタグラムなどで症例写真をチェックして、気に入ったデザインを見つけて。Q5.「加齢で眉がかなり薄くなった。毛がなくても施術できる?」A5.「毛並みを描き足していくから毛のないところにも毛が復活」「毛のないところにも毛並みを1本1本描き足すことで、本物の毛が生えているように眉を再生します」。若い頃に眉毛を抜きすぎて、毛が生えてこない人にもおすすめ。Q6.「アートメイクをしていてもMRIは受けられる?」A6.「クリニックで使用するインクは検査に支障なし」「インクには微量の金属が含まれますが、検査に支障をきたすものではないのでMRIも問題なく受けられます。ただし、検査時は医療機関へ報告するようにしましょう」取材・文/青山貴子 撮影/武井メグミ イラスト/もと潤子※女性セブン2022年6月30日号
2022.06.19 19:00
女性セブン
『谷川健一と谷川雁 精神の空洞化に抗して』著・前田速夫
【書評】谷川健一と谷川雁 振幅の大きい兄弟の人生を追った対比評伝
【書評】『谷川健一と谷川雁 精神の空洞化に抗して』/前田速夫・著/冨山房インターナショナル/3080円【評者】平山周吉(雑文家) 身体もスケールも破格に大きい兄と弟の対比評伝である。二人は大正時代後期に水俣の医者の家に生まれた。戦中派である。兄は結核で兵役を免れ、弟は陸軍で三回も営倉に入れられた。戦後、兄は編集者から在野の民俗学者に転じた。弟は詩人であり、三池闘争を主導した後、語学教育に転じた。振幅の大きな、この兄・谷川健一と弟・谷川雁の人生を、著者・前田速夫は丁寧に追いかける。彼らの軌跡に、「戦後日本社会のオプティミズムとニヒリズム」を超克するヒントがあると考えるからだ。 二人の言葉の中でもっとも有名なのは、弟の「連帯を求めて孤立を恐れず」であろう。全共闘運動華やかなりし頃の合い言葉となった。弟は過激な「工作者」「オルガナイザー」であったが、弟よりも出遅れた兄は「独立独歩」の静かなる「永久歩行者」だった。 水と油であってもおかしくない二人の相互影響を確かめながら本書は進んでゆく。学生時代の愛読書は兄が「荘子」、弟が「老子」だった。「声なき民衆」を浮き彫りにした二人だが、著者は「雁の底辺の人間に寄せる思いがいささか観念的であるのに対して、健一は無告の民の日々の生活や日常から目を離さない」と対比する。 兄もまた卓越した「オルガナイザー」だったことは、「地名を守る会」の運動となった。土地の記憶であり「歴史の索引」でもある古い地名が、行政によって消滅させられることへの危機感から、「日本地名研究所」を設立する。 著者は弟と会う機会はなかったが、兄からは大きな影響を受け、みずからも在野の民俗学の道に進んだ。本書に引かれる健一の言葉は衝撃的である。戦後日本は「頸椎がちょっと外れてる」と。酒席で酩酊が深まると、愛国を声高に叫ぶタカ派の論客を批判し、あたかも無国籍人であるかに振る舞う知識人を軽蔑したという。健一の晩年の短歌から二首を引く。「民族の誇の発条もなくしたる夏あつきかなほろびの国は」「つひにわれ人間を憎みて終らむか夕陽蕩かす空棚の火酒」※週刊ポスト2022年6月24日号
2022.06.19 16:00
週刊ポスト
マスク着用の政府見解について説明する後藤茂之厚生労働相。2022年5月20日(時事通信フォト)
子供にも広がる「ノーマスク不安症」 体育の授業でさえ頑なに外さない女子も
 マスクがないと不安でたまらない人たちがいる。「ノーマスク不安症」などと呼ばれることもある人たちの多くはルッキズム、外見つまり容姿が人間の価値を決めるという極端な考えに囚われているのが原因だと言われてきた。その不安症は、新型コロナウイルスの感染拡大対策のために目立たなくなっていたが、感染拡大が落ち着き、マスク着用が義務づけられる場面が減少するとともに再び、クローズアップされてきた。ライターの森鷹久氏が、ノーマスク不安症に陥ったり、マスクをするべき外すべきと争うようになってしまった子供たちについてレポートする。 * * *「マスクを外すのなら体育はやらない、ある児童にそう言われてどうしようもありませんでした。運動が好きだった子で、マスクをしながらの体育はとても苦しそうに見えるのですが…」 都内の公立小学校教員・牧山理子さん(仮名・40歳)が思いつめた表情で話すのは、受け持つ小5クラスの女子児童に「体育の時はマスクを外していいよ」と声をかけたところ、泣き出してしまったことだ。女子児童の親に報告すると、あるサイトで見かけた動画がきっかけになって、マスクをはずせなくなっているようだった。「その動画は、マスクを着用していると美人に見えるけど、マスクを取るとそれほど美人に見えなくなる、という動画だったそうです。児童は顔にコンプレックスがあるようで、マスクをしているとイキイキしているのに、マスクを外した途端うつむいて、急に消極的になる傾向がありました」(牧山さん) この傾向はコロナ禍以降、男女を問わず起きているようだ。マスクを外すこと自体がパンツを脱ぐのと同様に恥ずかしいと感じてしまう人たちが一定数いることから、ネット上では、過敏になっている人にとってのマスクを「顔パンツ」と呼ぶむきさえある。「私も若い頃、風邪が流行る冬などに着用するマスクがどことなく心地よく、顔が隠れて安心するようなこともありました。コロナ禍前、夏でもマスクをしている年頃の女の子もいましたが、小学生でもそうなるなんてショックで」(牧山さん) 本年度に入り、コロナ感染者が減少の一途を辿っていた頃、政府や関係当局には「人混み以外の開けた場所ではマスクを外すべき」という論調が広がっていた。学校教育の場では、体育や学外活動の際、特に気温が高い日などは「マスクを外す」よう生徒に指導していた教員も多かったと話すのは、千葉県内の私立中学教頭・野中忠彦さん(仮名・50代)。「男子生徒は喜んでマスクを外すのですが、確かに女子生徒の中にはマスクを頑なに外さない子もいました。体育の授業などでは、マスクを外さずに運動をして、ゼイゼイ音を立てて息をしたり、マスクが汗でべっちょり濡れて余計に息ができなくなっているのに外さない。陽が照っていると、日焼けでマスクの跡が残り、余計にマスクが手放せなくなったという子もいましたね」(野中さん) そんな女子生徒を見て違和感を覚えているのは、喜んでマスクを外していた男子生徒たち。マスクを取らないのはおかしい、恥ずかしいのかと笑われ、ショックを受けた女子生徒も少なくなかったという。さらに、そんな子供たちを追い込むのは、大人の間で散見される、二元論的な「マスク着用」の是非だ。「教員によっては、何があろうとマスクを外すべき、一方で、絶対に着用すべき、と極端な見解を持つ者もいて、それが子供たちを戸惑わせています。政治家もマスクを外すべきといっていた、とか、うちのお父さんは絶対にマスクをすべきと言っていた、と大人の意見に振り回されているんですよ。着用の是非について大人でも迷うのに、判断する能力が備わっていない子供たちの混乱は相当なものです」(野中さん) 当たり前のことだが、マスクを着けるかどうかは、環境やその人の体調、周囲の状況などをかんがみて、そのときどきに合わせて判断すればよく、誰かに強制されるようなことではない。感染症に関わることだから、専門的な知見からのアドバイスは参考にすべきだろうが、誰かの思い込みで左右されるべきではない。 だが、街中でも、マスクを外さず堂々としている大人を見てギョッとしたり、怪訝な目でノーマスクな人を睨みつけるような人がいる。一方、広い場所で密でもないのにマスクをしている人を見て、陰口を叩くような大人だっている。大人ですら戸惑うそんな「二元論」的な主張がぶつかりあう世界は、子供にとっても生きづらい。いつの世も、大人同士の勝手な論争に翻弄されるのは子供たちなのだ。
2022.06.19 16:00
NEWSポストセブン
山手線
心臓突然死を防ぐには 山手線で心肺停止した医療ライターが進言
「40代以上の男性にとって、心臓突然死はかなり身近なリスクです。元気だから大丈夫と思っている人も、じつは『隠れ心臓病』かもしれません。日本では年間7.9万人、7分に1人が突然死で亡くなっています。もっとも多いのが心筋梗塞や狭心症などの心疾患です。私も2年半前、山手線の中で心臓が止まって、三途の川をわたりかけました」 警鐘を鳴らしつつ、衝撃の体験をサラリと話すのは、医療ライターの熊本美加さん。意識不明で人工心臓に一週間つながれていたときは、医師も「命が助かるかどうかわからない。助かったとしても障害が残る可能性が高い」と言っていたとか。 しかし、熊本さんは奇跡的に元気を取り戻し、奇跡的に仕事にも復帰しました。宝塚の沼にはまりながら、3匹の猫と楽しく日常生活を送っています。「自分の体験を伝えることで、心臓突然死を少しでも減らしたい。それが生き延びた自分の使命」という思いで、新聞やweb媒体に記事を発表。6月22日には、コミック付き書籍『山手線で心肺停止! 医療ライターが伝える予兆から社会復帰までのすべて』(漫画・上野りゅうじん)が講談社から発売されます。「女性の体験談ですが、むしろ男性に読んでもらいたい」とのこと。心臓突然死は新型コロナよりもはるかに多くの命を奪っている「年間7.9万人」というのは、ビックリの多さです。新型コロナウイルスに感染して亡くなった方は、2年数カ月の累積で3万955人(厚生労働省、6月15日現在)。比べるものではありませんが、新型コロナ以上に警戒が必要と言っていいでしょう。 とくにリスクが高いのが、40代以上の中高年男性。熊本さんが回復後に循環器内科の主治医に取材したところ、「食事や生活のリズムが適当になりがちな独り暮らしの男性は、本当に気をつけたほうがいい」と口を酸っぱくして言っていたとか。「主治医によると、健康診断を受けても、心臓のピンチはなかなか発見されない。だけど、メタボだったり血糖値や血圧が高かったり、あるいは日々のストレスが多かったりする人は、『隠れ心臓病』が潜んでいるリスクは高まります。あともうひとつ、男性特有のサインで見逃せないのが『朝勃ち』がなくなること。男性ホルモンのテストステロンの減少は、血管の健康にマイナスの影響があることがわかっています」 熊本さん自身、医療ライターという仕事柄、健康にはそれなりに気をつけているつもりでした。倒れる少し前から胸に痛みを感じることがありましたが、「仕事が忙しいからかな」「更年期の症状かな」と自分を納得させて、病院に行かずにスルー。「今思えば、そのときの自分をビシッとムチ打ちたいですね。『念のために受診する』というちょっとの手間を惜しんだばっかりに、たいへんなことになりました。もしそのまま三途の川をわたっていたら、自分は死んだことすらわからない無の世界に落ちたわけだけれど、家族や友達にはどれだけつらい思いをさせたことか」「おかしいと思ったらすぐ病院に行く」が自分の命を救う 主治医の先生が教えてくれた「病院に行くべき胸の痛み」の特徴は次のとおり。【場所】ネクタイの範囲(首、胸、お腹)や耳の後ろ、背中など【感覚や症状】圧迫感、重い石が乗っているような重苦しさ、ギュッと胸をつかまれるような感じ、冷汗をかく、鈍痛と同時に左の奥歯が痛む こうした痛みが5分以上、または10~15分続いたら、それは心臓からのSOSと受け止めましょう。突然脈が速くなったり遅くなったりなど、脈の乱れが続く場合もあります。 しかし、いざそうなっても多くの人は、希望的観測にすがったり「今週は仕事が忙しいから」「何科に行けばいいかわからないから」「検査して何ともなかったら恥ずかしいから」などと言い訳を並べたりして、病院に足を向けようとしません。「何科でもいいんです。いちばん行きやすいお医者さんで症状を話せば、適切な病院や科を紹介してくれます。この程度で本当に病院に行っていいのか、痛みは治まっているから行っても無駄じゃないのか……という気持ちは、よくわかります。私もそうでした。でも、お医者さんはけっして『この程度で来やがって』なんて思いません。いろんな可能性を考えて、どんな検査が必要かを判断してくれます」 病院で検査をして「すぐ入院したほうがいい」と言われたのに、仕事があるからと家に帰って、翌日に倒れて救急車で搬送されてきたケースもあるとか。心臓突然死を防ぐには「おかしいと思ったらすぐに病院に行く。それしかありません」と熊本さん。 家族が「最近、たまに胸が痛くて」とこぼしている。でも病院に行こうとはしない。そんな場合はどうすればいいのか。「首に縄をくくりつけて引っ張っていけたらいいんですけどね。でも、心配しているうちに何かあったら悔やんでも悔やみきれません。お医者さんや体験者の話を聞くと『騙されたと思って』『家族のためだと思って』『私を助けると思って』(お願いだから病院に行って)といった言い方が効果が高いようです」 リスクを減らすのは、結局は自分の行動と心がけにかかっています。最大の敵は「自分だけは大丈夫」と思ってしまうこと。「過信、妄信、油断を捨てて、ひとつしかない自分の命を守ってください」と熊本さんは言います。経験者の言葉は重いですね。 本には、意識が戻った直後の混乱状態を経てリハビリで「自分」を取り戻していく道のりや、家族や友達がどう支えてくれたかといったことが、リアルに感動的に描かれています。目の前で人が倒れたときにはどうするかといった実用情報も満載。誰しも気が付いていないだけで、じつは“崖っぷち”に立っている可能性はあります。もしかしたらこの本が、あなたの命を救ってくれるかも。●構成/石原壮一郎
2022.06.19 16:00
NEWSポストセブン
極寒の酪農大国・別海の地
直木賞候補作家・河崎秋子氏が同郷の作家・桜木紫乃氏と握手を交わした日【後編】
 第167回直木賞の最終候補作品が6月17日に発表された。『絞め殺しの樹』で初ノミネートとなる河崎秋子氏(42)は、北海道別海町出身。2019年までは実家での酪農従業員の傍ら羊飼いとしても緬羊を飼育・出荷していた異色の経歴の持ち主だ。2014年当時、在宅介護をしながら羊を飼うハードな生活の中、新聞で「三浦綾子文学賞」の文字に目がとまった。ここから河崎氏の快進撃が始まる。当時の心境を綴った河崎氏によるエッセイを再録する。【前後編の後編。前編から読む】(初出『週刊ポスト』2020年5月22・29日号) * * * やれることはやった。サロマも完走できなかったし、三浦賞の応募作品も提出後に「ああすればよかった」「こうしたほうがよかったかも」と思ってばかりだけれど、私なりに全力は尽くした。 そう思って毎日の仕事と介護をこなした数日後、朗報はもたらされた。三浦綾子賞に応募した小説が、最終候補3作に残ったというのだ。 やった! と喜んだ一瞬の後、私は現実に向き合わねばならなくなった。最終選考は、後日、旭川にある三浦綾子記念文学館で審査委員の先生方による『公開で』行われるという。そしてその選考会に「出席するか」「欠席するか」という選択肢が私に与えられた。 私は即座に「出席する」と腹をくくった。もちろん、出席した候補者が審査委員の議論に加わるわけでなく、ただ自分の作品が品評されるのを見守ることしかできないのだが、もし落ちることになったとしても、せめて落ちるまでの過程を自らの目で見届けたいと思ったのだ。  自宅のある別海から旭川までは高速道路を利用しても片道八時間。行きはまあ緊張して行けばいいとしても、もし選考の結果がかんばしくなかった場合、気落ちしながら八時間の道のりを運転しなければならないのだ。それに備えて、私は鬼束ちひろの落ち着いた、いや率直に言えば暗いバラードばかりを集めたプレイリストを用意して帰路に備えた。落ち込む結果になったとしたら積極的にドン底まで落ち込んでやる。そこで見えてくる次作への道もあるさ、という心づもりだった(今思うと、後ろ向きにもほどがある)。 そして選考会当日。別海から車を飛ばしながら(行きは緊張を紛らわせるために明るめのJポップ詰め合わせプレイリストばっかりかけていた)、つらつらと応募作のことを考えていた。 応募作のタイトルは、「颶風の王」とした。北海道の開拓と馬にまつわる物語だ。いくつか、私が幼い頃から近所のお爺さんや親戚に聞いた逸話や情報が込められている。 それらをフィクションという枠に収めて形にした訳だけれど、だからといって過去の事実は小さくまとめられたわけではない。架空の要素が付け足され、部分的には希釈され、だからこそ読み手に深く届くようになったという手ごたえを感じながら書いた。書きながら、綴り手としての自分の意図を超えて物語が広がっていくような、そんな可能性を信じていられた。今回の応募作だけではない。今まで書いた物語は全てそうだ。もちろん、技術的な部分で未熟なところや後悔するところはまだまだある。今回の賞だってどう評価されるかは分からない。 しかしたとえ落ちたとしても、「颶風の王」を書いたことは無駄ではない。落選した際の心構えとは別の部分で、私はそう確信していた。そして、もっともっとうまくなりたいなあ、と突き上がるような思いを抱きながら、旭川への道を急いだ。これから小説は「仕事」 そして緊張に満ちた数時間の後。 夜、私は旭川の居酒屋でビール(下戸なのでノンアルコール)を飲みながら、肉じゃがをつついていた。 選考会の結果、私の小説の受賞が決定したのだ。 よかった。うれしい。やったぜ。 どれも合っていたし、どれも違う。ただただ、『呆然』。その一言に尽きる。自分の書いた小説が、本になって、書店に並んで、人様に読んでもらえることになった。作家としてデビューできるのだ。その事実がまだ飲み込めない。  女ひとり呑みで、ノンアルビールでボーっとしていた姿が奇妙だったのか、お店の大将がこちらをちらちらと見ている。「旭川には、お仕事で?」 と聞かれて、一瞬焦った。「あ、ええまあ、そんな感じです」 あまりちゃんとした答えを用意できないまま返事をして、ふと気づいた。そうだ、仕事なんだ。これからは、小説を書くことが趣味ではなく仕事になる。 そっか。そうだ。これから、私にとって小説は仕事だ。 そう考えて、ようやく現実を認識し始めた。全身の力が泥のように抜ける反面、背中に一本長い定規を入れられ、背筋が伸びたような気がした。  よーし、やりますか。 おいしい肉じゃがの残りを食べ終わって、その夜は宿でやはり泥のように眠った。疲れや緊張の反動と、これからの力を養うためだ。ちなみに帰路は、浮かれた気持ちで事故を起こしては悔やんでも悔やみきれないと思い、往路より数段慎重に運転した。居眠り防止のためにJポップをがなるようにカラオケしながら帰った。 あと、桜木さんにいずれお礼しようと固く心に誓った。直木賞パワー、効果てきめんでした。 これから念願の羊飼いと作家生活だ。大変だろうな、という予感はあった。そして、『どれだけ』大変なのか、までは考えが及んでいなかったのだ。【了。前編から読む】文/河崎秋子【プロフィール】河崎秋子(かわさき・あきこ)/1979年北海道別海町生まれ。北海学園大学経済学部卒業後、ニュージーランドで牧羊を学び、実家の酪農従業員の傍ら、2019年まで緬羊を飼育・出荷。12年「東陬遺事」で北海道新聞文学賞、『颶風の王』で14年に三浦綾子文学賞、16年JRA賞馬事文化賞、19年『肉弾』で大藪春彦賞、20年『土に贖う』で新田次郎文学賞受賞。『絞め殺しの樹』が第167回直木賞最終候補作にノミネート。
2022.06.19 11:02
NEWSポストセブン
直木賞候補作家・河崎秋子氏が同郷の作家・桜木紫乃氏と握手を交わした日【前編】
直木賞候補作家・河崎秋子氏が同郷の作家・桜木紫乃氏と握手を交わした日【前編】
 第167回直木賞の最終候補作品が6月17日に発表された。『絞め殺しの樹』で初ノミネートとなる河崎秋子氏(42)は、北海道別海町出身。2019年までは実家での酪農従業員の傍ら羊飼いとしても緬羊を飼育・出荷していた異色の経歴の持ち主だ。2014年当時、在宅介護をしながら羊を飼うハードな生活の中、新聞で「三浦綾子文学賞」の文字に目がとまった。ここから河崎氏の快進撃が始まる。当時の心境を綴った河崎氏によるエッセイを再録する。【前後編の前編】(初出『週刊ポスト』2020年5月22・29日号) * * * 三浦綾子氏。何度も映像化された『氷点』をはじめ、深い洞察と人間愛にあふれた数々の名作を作り上げた、北海道で小説を書く人間にとっては北極星のような大作家である。 その氏の名前を冠した文学賞の募集が『氷点』の発表50年記念として行われる。しかも受賞作品は出版社から単行本化。これに挑まない手はなかった。 締め切りは2014年6月30日。長さは原稿用紙換算で250枚以内。よし、内容は以前から考えていた北海道の馬の話にしよう。頑張るぞ!……そう思った私は、カレンダーを見ながらふと気づいた。賞の締め切りの前日、29日にマルがついている。あれ、私何か予定入れてたっけ……? と考えること3秒。そうだ、サロマ湖100キロウルトラマラソンにエントリーしていたんだった! 略称『サロマ』。日本最大の汽水湖・サロマ湖の周りをぐるっと回るウルトラマラソンである。初夏の爽やかな北海道、しかも景観を楽しめるとあって全国から愛好者が訪れる人気の大会だが、過去にはフェーン現象から30℃オーバーの炎天下で高いリタイア率を記録したこともある難易度の高いレースなのである(その過酷っぷりは村上春樹氏のエッセイにも綴られているのでご存じの方も多いかもしれない)。 よりにもよって、初めて挑戦するサロマと三浦綾子賞の締め切りが同時期。い、いや……計画的に、早め早めに応募原稿を書き進めて、それと並行して走る練習もきっちりしていけば問題ないだろう。私はそう思っていた。大丈夫、やれるやれる! ……結論として、そんな簡単にいくわけはなかった。 牛の世話、羊の世話、父の世話(介護)。そこに加えて、マラソンの練習と今まで書いたことのない長さの小説執筆。予定とは立てても往々にして遅れるもので、特に、それぞれのタスクの質を落とさないように努めると、どうしても時間は余分にかかってしまうものだ。 いや、言い訳はよそう。結局は自分の作業配分の悪さと遅筆が原因で、マラソンの練習も執筆もギリギリになってしまった。結局私が原稿を書き終えて印字し終えたのは、サロマの会場に出発する日の朝というありさまだ。本来はもっと早くに書き終えて、余裕でサクっと送っていたはずなのに。要領が悪いにもほどがある。  しかも、私は妙なこだわりを持っていた。『できることなら応募原稿は自分の家から遠い郵便局で発送したい』という願望である。重い原稿を送り出す際、窓口で間違いのない料金を支払いたいところなのだが、その窓口担当が同級生のお母さんとかだったらなんだか気まずいではないか。「秋子ちゃん元気?? あら! 小説書いたの!? まあー!」なんて言われようもんならひと月は立ち直れそうにない(注・被害妄想です)。 このため、三浦賞の応募原稿はサロマに行く途中の郵便局で出すことを前々から決めていた。 そしてもうひとつ、この時期、私は新聞である情報を得ていた。敬愛する作家の桜木紫乃さんが、ちょうどこの時、サロマに行く途中にある北見市の大型書店で、新刊発売に合わせたサイン会を開催されるというではないか! 釧路出身の桜木紫乃先生は、この前年に『ホテルローヤル』で直木賞を受賞されていた。自分の近くでこれほど純度の高い文学を編まれていた女性がいらっしゃる、ということは私にとっては驚きとともに、ひとつの大きな希望でもあった。そして、知人の計らいで受賞お祝いのパーティーでご挨拶させて頂いた際、その気さくなお人柄にすっかり惚れ込んでしまった。 ピコーン、と私の中でピースが合致した。サロマに挑戦、そして三浦賞の原稿提出と時を同じくして桜木さんにタイミングよくお会いできるとはなんという僥倖だろう。私は信仰深い方ではないが、縁起かつぎというか、前向きになれるご縁なら積極的に乗っかろう、そう思った。  私は印字した原稿を封筒に入れて準備をすると、ジョギングシューズとウェア、そして車中泊の道具を車に乗せて家を出た。そして無事に山を越えて北見市内に到着。書店で無事に桜木さんにお会いできた。 久しぶりにお会いした桜木さんはお元気そうで、こちらまでパワーが伝わるようだった。お会いできて良かった、と思いながらご挨拶をしてサインと握手をして頂いた後、そのまま市内で一番大きい郵便局に車で直行した。ちなみに、あらかじめネットで調べ、土曜日でも窓口業務を行っていることは確認済みである。 そして、桜木さんに握手して頂いたほかほかの手で無事、三浦賞の原稿を発送したのである。勝手に直木賞パワーでゲンかつぎをさせて頂いた格好である。  人事は尽くした。あとは天命を待つのみ。終わったのだ……いや待て、まだ終わっていない。私はこれからサロマに行って、明日は100キロ走らなければならないのだった。気をとりなおして、桜木さんにお会いした喜びと原稿提出後のフワフワしたテンションで、私は次の戦いの場に向かった。 その日の夕方、サロマに到着し、エントリーも無事終了。他の参加者の多くと同じように敷地内の駐車場で車中泊をし、晴れてサロマ100キロウルトラマラソンの当日朝になった。スタートは午前5時。早朝は肌寒いぐらいで、天気予報は晴れとはいえ、コンディション的には悪くないような気がしていた。 挑むのはフルマラソン2回分プラス約15キロ。制限時間は13時間。正直正気の沙汰ではない。練習を積んできたとはいえ、他の細マッチョな参加者を見ていると走り切れる自信はまったくない。おまけに、応援の身内も知り合いもいない「ぼっち参戦」である。……完走にこだわり過ぎてぶっ倒れ、スタッフさんに迷惑をかけることだけは避けよう。そう心に誓ってスタートした。 滑り出しは案外順調だった。フルマラソンの時よりもペースを落とし、給水・補給を欠かさず、負担のない走りを心掛ける。無理はけっしてしない。 色とりどりに姿を変える景色は美しく、走っていて苦しさはありつつも楽しめていた。よし、このペースなら時間内に完走できる、という余裕もあった。 問題は50キロ地点を超えたあたりで発生した。膝が痛む。今まで感じたことのない痛みだ。やむなくだましだまし走っていると、変に水などで冷やさず、ゆっくり走っていた方が痛みが和らぐことに気が付き、ペースを落とす。ただひたすら、遅くてもいいから、体を前に進ませることに集中する。時計を確認すると、マージンがどんどんと少なくなっていた。  折しも周囲はワッカ原生花園という、海風にそよぐ一面の花園だ。傾きかけた午後の光に包まれる花々の中を苦痛にまみれながら走るうち、うっかり悟っちゃいけない悟りを開きそうになる。これがランナーズハイってやつか……というには膝が痛すぎて、走りと歩きを繰り返すようになった。  そしてとうとう、花園のど真ん中、90キロ地点のところで制限時間に引っ掛かり、リタイアとなってしまった。人生初のマラソン大会のリタイアである。無念。 もっと練習すればよかった、等の反省は尽きなかったが、ひとまず、サロマ参加と三浦賞応募という二つの目標を終えて、私はその夜、自分の車の中で泥のように眠った。その翌日は、人生最大級の筋肉痛に襲われたことは言うまでもない。【後編へ続く】
2022.06.19 11:01
NEWSポストセブン
近著『80歳の壁』、『老いが怖くなくなる本』が話題の和田秀樹氏
和田秀樹氏 認知症は誰にでも起こりうる老化現象、「怖がりすぎることはない」
「80歳を超えて元気で過ごすには、“我慢をやめる”ことが大切です」。そう指摘するのは、高齢者専門の精神科医としてこれまで6000人以上を診察し、近著『80歳の壁』(幻冬舎新書)や『老いが怖くなくなる本』(小学館新書)が話題となっている和田秀樹氏だ。 内閣府の「平成29年度版高齢社会白書」によると、2025年には65歳以上の5人に1人が認知症を患うと予測される。ただ、和田氏は「認知症を怖がり過ぎることをやめたい」と語る。「私は年間100体ほどの遺体の解剖結果を見てきた時期がありましたが、85歳を過ぎた人の全員の脳にアルツハイマー型の変性が見られます。つまり、認知症は“老化現象”ととらえられる一面があり、歳を重ねると誰にでも起こる症状なのです。過度に怖がるのではなく、認知症になることを前提にして、発症をなるべく遅らせることです」 そうした前提を踏まえ、和田氏は「運転免許の返納」に慎重な考えを示す。「筑波大学が約2800人の高齢者を対象に2019年に行なった調査の結果によると、運転をやめた人は続けた人と比べて、認知症などで要介護認定を受けるリスクが2倍以上に高かった。高齢者の運転免許返納が推奨されていますが、運転をやめて外出の機会が減り、人や社会との交流が少なくなるほうが健康へのリスクも大きい。75歳以上のドライバーへの認知機能検査が始まりましたが、実際は全年齢で事故は起こっています。検査を実施するなら、すべてのドライバーに受けさせないのは差別でしょう」(和田氏) 一方、歳を重ねると寝付きが悪くなり、睡眠不足と認知症発症の関連性も指摘されている。しかし、和田氏は「眠れないなら無理に寝なくてもいい」と語る。「睡眠障害の治療のために睡眠導入剤を服用する人が少なくありませんが、薬による転倒や認知機能障害といった副作用のリスクのほうが怖い。高齢になるほど運動量が減るので疲労が少なく、睡眠時間は減ります。昼寝をするなど眠くなったら眠ればいいのです」 80歳を超えたら老いや体の不調を受け入れる。そのうえで「新しいことややってみたいことにどんどんチャレンジして、頭と体を使い続けることが認知症予防にもなる」と和田氏は語る。 何歳になっても元気でいるために、「やめるべきこと」は多そうだ。※週刊ポスト2022年6月24日号
2022.06.19 07:00
週刊ポスト
カツオの豊漁が意味するものとは?
「カツオ水揚げ量35倍」は前兆? 阪神・淡路ではマダイ、東日本大震災ではカレイの豊漁報告
 豊漁でお手頃価格となり、テレビで連日取り上げられている「カツオ」。家計の“救世主”が、本当に私たちの命を助けてくれるかもしれない。過去の大地震では、まず漁港で異変が起こっていた。豊漁が意味する重要な“サイン”を専門家が指摘する。 6月中旬、スーパーの店内で何人もの主婦が足を止めたのは鮮魚コーナーだった。彼女たちが、次々に手を伸ばしていたのは、「カツオの刺身」だ。今年のカツオは例年より脂が乗って弾力があるうえ、4月の半額ほどで味わえる。 お手頃価格の理由は「異例の豊漁」だ。もともと5〜6月にかけて漁の最盛期を迎えるが、カツオの水揚げで知られる千葉の勝浦港や銚子港では、5月の水揚げ量が4月と比べて35倍にも跳ね上がったという。食品や日用品の値上げが続くなか、家計にとってはうれしいニュースだが、喜んでばかりではいられない。武蔵野学院大学特任教授で地球物理学者の島村英紀さんが話す。「異例の豊漁が続いた後に、大地震が発生するケースは少なくありません。カツオの豊漁がなんらかのサインである可能性も考えられます」 これまでも大地震の発生前に魚が異常な行動を見せる例は多くあった。たとえば、1995年の阪神・淡路大震災では、震源となった淡路島の沖合でマダイが大量に網にかかった。地震発生4日前の1月13日は32kgと平年並みの水揚げだったが、前日の1月16日には1200kgを記録したのだ。通常の40倍近い豊漁に沸いた直後、港町は大きな揺れに襲われた。 2011年3月の東日本大震災の直前にも、海の中で変化が起こっていた。津波に襲われた岩手県沿岸部の大槌町沖でカレイが、同じく甚大な津波被害に遭った福島県浪江町ではアイナメが豊漁だったと報じられている。 東日本ではないが、同時期に西日本でも異変が見られた。徳島・小松島漁港で1〜2月、例年の2〜4倍のイカが水揚げされたのだ。ベテラン漁師は地元新聞の取材に対してこう話している。「阪神・淡路大震災のときもそうだが、1946年の昭和南海地震の直前にもイカが大量にとれた。あまりに大漁なので、変だと思っていた」 前出の島村さんも地震にまつわる伝承は確かにあるという。「東北の三陸地方では、『イワシが大漁の年には大地震が来る』という言い伝えがあります。明治三陸地震(1896年)と昭和三陸地震(1933年)の直前には、イワシが異常なほどとれたそうです」 なぜ豊漁が地震と結びつくのか。「地震発生の前段階として、海底で岩盤がぶつかり合ったり、割れたりするのですが、その際に電流や磁気などが発生するという研究結果があります。水中生物は微弱な変化を敏感に捉えるセンサーを持っており、その感度は人間が作ったセンサーよりも桁違いに高い。水中生物が海底からの異常を感じ取ることで、彼らの生態や行動に異変が生じた可能性があります」(島村さん・以下同)地震の予兆とプランクトン増 実際に行動パターンにも変化が訪れている。いま、大量に水揚げされているカツオは千葉県沖から三宅島、八丈島近海でとれたものだ。回遊魚であるカツオは例年1〜2月頃にフィリピンやインドネシア沖の亜熱帯海域から三陸沖に向かって北上を始め、8〜9月頃に三陸沖に至ると、秋口にUターンして亜熱帯海域を目指す。しかし、近年では亜熱帯海域まで南下せずに、日本の近海で越冬する群れもいるという。「現在、小笠原諸島では2021年8月に海底火山の福徳岡ノ場が噴火するなど、活発な活動が見られています。火山活動によって海水温や海底環境が変わり、イワシが集まったことで、イワシをエサとするカツオが日本近海にとどまったことも考えられます」 本来、イワシは春から夏にかけて北海道沖や三陸沖に移動する。島村さんはカツオがエサとしているイワシが日本近海にとどまっていることこそに警鐘を鳴らす。東京大学名誉教授で水産学者だった故・末広恭雄氏は1933年の昭和三陸地震の直後に発表した研究論文『魚類を通して見た地震』のなかで、地震とプランクトンの関係性を指摘している。 地震発生前日の夕刻、神奈川県の三浦沖で捕獲されたイワシの腹に、通常の5倍の定着性プランクトンが確認されたという。定着性プランクトンとは、海底のプランクトンだ。通常イワシは海面近くを群れで泳ぐため、地震の直前に、なんらかの変化が海底であり、プランクトンが浮き上がったと分析されている。 海底の異変を示唆する現象としては、豊漁のほか、異常な不漁、珍しい深海魚の出現なども考えられるという。「駿河湾の深海に生息する、サクラエビの歴史的な不漁が続いています。サクラエビは水中生物の中でも特に優秀なセンサーを持っています。海底でなんらかの異変を感知しているのかもしれません。駿河湾の海底には『駿河トラフ』が存在し、そこから南西方向に連続しているのが『南海トラフ』です。つまり、駿河湾で異変が起きているということは、甚大な被害が予想される南海トラフ地震も懸念されるのです」 実際にカツオの豊漁が続く房総沖や関東近海では、地殻変動が続いている。京都大学名誉教授で地球科学者の鎌田浩毅さんが解説する。「東日本大震災で1000年ぶりの大きな地殻変動の時代が始まり、日本列島は不安定になりました。房総沖や関東近海の地殻変動も、これと無関係ではありません。さらに、房総沖や関東近海のプレートが動くことで、マグニチュード7を超える首都直下地震が発生する“Xデー”が近づく可能性も充分にあります」 首都直下地震の場合、津波の心配はさほどないが、建物の倒壊や火災のリスクが非常に高い。5月25日、東京都は首都直下地震の被害想定を10年ぶりに見直し、新たに報告書を発表した。最大で約19万4431棟の建物被害、6148人の死者が出る可能性があるという。10年前の想定から約3割減となっていたが、鎌田さんは「都の見通しには建物や上下水道などの老朽化による被害増が含まれていないため、安心してはいけない」と警鐘を鳴らす。「首都直下地震は30年以内に70%の確率で起こるといわれていますが、発生時期の具体的な予測はできません。つまり30年後かもしれないし、明日かもしれないのです。日頃から充分な備えが必要です」(鎌田さん) 魚たちが教えてくれる地震の予兆を見逃してはならない。※女性セブン2022年6月30日号
2022.06.18 19:00
女性セブン
『成城石井自家製 リンゴ酢ときび糖仕立てのキャロットラペ』
「成城石井」のオリジナル商品 開発は“理想の商品が見つからなかった”とき
 駅ナカを中心に、全国20都府県に199店舗(2022年6月中にオープンする店舗を含む)を展開し、今年創業95周年を迎えたスーパーマーケット「成城石井」。ズラリと並んだ商品を眺めているだけで時間が経つのを忘れてしまうほどの品ぞろえは、まるで食のテーマパーク! 輸入食品を扱うスーパーはいまでこそ数多く見られるが、その中で、いち早く自社輸入を開始したのが「成城石井」だ。 1984年より商社を通さず自社輸入することで、中間マージンを省き、手に取りやすい価格を実現。ワインからお菓子、調味料など、ほかでは見ない豊富な品ぞろえと品質には定評がある。 その理由を、同社商品部の小林さゆりさんはこう語る。「“世界の食品を世界の街角の価格で”をコンセプトに、27人のバイヤーが日々尽力しています。取り扱いアイテムは、現在1万点以上ありますが、お客様には『選ぶ楽しみ』をお届けしたい。そのため、たとえばドレッシングだけでも100種類以上をそろえています」 これだけの商品を極力欠品させず、安定供給し続けることもバイヤーの責任となるが、商品の買い付けに欠かせないのが調達力だ。「バイヤーとしての経験値や、ブームが来ることを見越して半歩先のニーズを見極めることを心がけています。そして何より、必ず味を確かめて比較検討すること。たとえば『ハンターズ 黒トリュフフレーバーポテトチップス』などは、トリュフ人気の高まりに着目して買い付けた大ヒット商品です」(小林さん・以下同) バイヤーの仕事は国内外の仕入れだけではない。いまや成城石井の柱の1つとなっている「オリジナル商品」の企画開発も行っている。「一般的なPB(プライベートブランド)とは異なり、理想の商品が見つからなかった場合に、よりお客様がお望みのものをお届けするためにオリジナル商品を企画します。開発会議を通り商品化されるのは、わずか2〜3割。経験のあるバイヤーが担当していますから、味の追求にも妥協がありません」 このようにひとりで何役もこなすバイヤーは、さぞ特殊能力の持ち主だろう、と思いきや、資格などの決まりは特にないというから驚きだ。「共通点があるとすれば、店舗スタッフを数年経験している、ということです。お客様のご要望を知るためにも、現場を知っていることが最も重要な要素と考えています」成城石井の商品の主なカテゴリーは4種類自家製商品 「セントラルキッチン」で調理人が開発・製造する本格的な総菜やデザートなど。自社輸入の強みで、高品質な素材や調味料を使用できる。自社輸入商品バイヤーが海外へ直接出向き、目と舌で見つけた商品や原料を自社で輸入。成城石井で輸入したものを他店に卸す場合もある。オリジナル商品バイヤーがメーカーにアイディアを伝え、これまでにない理想の商品を開発。成城石井のアイディアとメーカーの技術が形となった商品。仕入れ商品バイヤーが世界各国、日本各地を飛び回り発掘した商品。良質でほかではなかなか見ることのない、個性的な商品も多い。 そこで、成城石井のバイヤー達が選んだ注目の商品を紹介する。【自家製総菜】担当バイヤー・綾部夏実さん 自社セントラルキッチンのプロの調理人が中心となって開発・製造を行う「自家製総菜」。本格的な味を家庭でも気軽に楽しめる。『成城石井自家製 リンゴ酢ときび糖仕立てのキャロットラペ』/1パック323円きび糖を使用した甘さとりんご酢のフルーティーな酸味により、にんじん独特の風味を和らげている。レーズンやアーモンド、そしてオリーブが味わいと食感のアクセントになっており、“食べ飽きない”という声も多い。「まろやかな酸味がお子様でも食べやすくお弁当のおかずにも最適。1パックあたり約1本分(150g)のにんじんを使用しています」(綾部さん・以下同)『成城石井自家製 黒酢たれのしび辛スパイシーチキン』/1パック 604円 豆板醤、豆チ醤、にんにく、しょうが、花椒を入れた黒酢たれに絡めたチキンに、長ねぎ、水菜などをのせて彩りよく仕上げた商品。「おかずが足りないときにこれを追加すれば、見た目もよく食卓が華やかに。また、“しび辛”の味わいは、お酒のおつまみにも最適です。しっかりとした味付けなので、ご飯にもお酒にもとてもよく合います」。『成城石井自家製 彩り揚げ野菜の香味ドレッシングサラダ』/1パック 539円 素揚げしたかぼちゃ、インゲン、おくら、パプリカのほか、ごぼう、ヤングコーン、れんこんなども入ったサラダ。しょうがや長ねぎ、ごまを入れた、甘酸っぱく風味豊かなドレッシングでどうぞ。「『1日分の緑黄色野菜が摂れる』ことがコンセプトです。彩り豊かでボリュームたっぷりのサラダに、しょうゆベースの甘酸っぱいドレッシングは、相性抜群です」。【自家製スイーツ・パン】担当バイヤー・綾部夏実さん、八尋佐和子さん パティシエや職人を中心に自ら開発する「自家製スイーツ・パン」には、いまや看板商品となっているものも数多くある。『成城石井自家製 プレミアムチーズケーキ』/1本907円こだわりは3層の生地。いちばん下はきび糖を使用したナチュラルな甘さのスポンジ。真ん中はクリームチーズをベースに丁寧にローストしたスライスアーモンドとレーズンをたっぷりと加えたチーズケーキ。いちばん上はアーモンドプードルとバターを使ったそぼろ状のシュトロイゼル(シュトロイゼルはパンやマフィン、ケーキの上に、小麦粉やバター、砂糖などを混ぜたものをのせて焼くとできる、そぼろ状のトッピングのこと)。「シュトロイゼルのサクサク食感と、レーズンの甘み、アーモンドの心地よい歯ざわりと風味が濃厚なチーズケーキのアクセントとなっています。成城石井で取り扱うすべての商品の中で売上No.1を誇り、年間約100万本を売り上げる商品です。常温で持ち運びできるため、手土産としても大人気です!」『成城石井自家製 ホットビスケット』/4個入り399円小麦本来の風味や味わいを生かす配合で作っており、噛むほどに小麦の甘みが感じられる逸品。まわりはサクッと、中はふんわりやわらかな食感も特徴だ。かわいいドーナツ形は、ひとつひとつ手作業で型抜きをしている。「年間で約72万袋を売り上げる、大人気の商品です。甘さ控えめなので、どんな食事に合わせても相性抜群、特に朝食やおやつなどにぴったりです」(八尋さん)●バイヤー直伝 食べ方アレンジ!  オーブントースターなどで温めて、はちみつやメープルシロップをかけるとおいしくお召し上がりいただけます。また、エッグベネディクト風にするなどアレンジするのもおすすめです。『成城石井自家製 フレッシュ台湾パインとキウイの紅茶ゼリー(アールグレイ)』/1パック388円 店頭でも販売している紅茶「成城石井 アールグレイ」の茶葉を煮出して作ったゼリーに、ほどよい甘みのマンゴーパッションフルーツゼリーと台湾パイン、キウイを閉じ込めている。ベルガモットの香りが特徴のアールグレイと酸味あるフルーツの相性が抜群だ。「アールグレイは80℃で1分半煮出して丁寧にこすことで、透明感のあるゼリーに仕上げています。暑い時期に、フレッシュフルーツとさっぱりとしたゼリーの組み合わせはおすすめ!」(綾部さん)取材・文/苗代みほ※女性セブン2022年6月30日号
2022.06.18 07:00
女性セブン
高齢になってからの生活習慣をどう考えるか(イメージ)
和田秀樹氏が提言 70歳からは…「健康診断、減塩、お酒控えるのをやめていい」
「80歳を超えて元気で過ごすには、“我慢をやめる”ことが大切です」と指摘するのは、高齢者専門の精神科医としてこれまで6000人以上を診察し、近著『80歳の壁』(幻冬舎新書)や『老いが怖くなくなる本』(小学館新書)が話題となっている和田秀樹氏だ。 和田氏がまず、やめていいと指摘するのが健康診断だ。健康診断で数値が悪いと医師から生活指導を受け、正常値に戻す治療を促されるが、和田氏は「70歳からは結果を気にしなくていい」と言う。「健康診断の結果は現代人には合わないと考えられます。例えば、1980年まで日本人の死因の1位は脳卒中で、当時は血圧が150程度で脳の血管が破れていました。そのため血圧を下げる生活指導が盛んになったのですが、栄養状態が良くなり、たんぱく質を多く摂取するようになった現代の日本人の血管は丈夫になった。今では血圧が200あったとしても破れることは少なくなりました。 もちろん、脳に動脈瘤がある人はくも膜下出血のリスクが高まるので血圧を下げる治療の効果はありますが、一律に血圧を下げなければならないと考える必要はありません」 同じく、生活習慣病予防のために血糖値やコレステロール値を正常値に戻そうと減塩したり甘いものやお酒を控えることにも和田氏は疑問を呈す。「脳内出血が少なくなってきたために、健康診断の目的は“動脈硬化予防”にシフトしました。動脈硬化は血管の壁が厚くなることを指しますが、生活習慣病によって進行していくため、血圧や血糖値、コレステロール値のコントロールが推奨されています。 ただし、動脈硬化の最大の要因は加齢です。それを無理に薬で数値を下げることにはリスクもある。脳に酸素やブドウ糖を巡らすためには、70歳を過ぎたらむしろ血圧や血糖値はある程度高めのほうがいい。食事制限による低血糖に陥るより、好きなものを食べて血糖値を保ち、脳などの血流を良くしたほうが元気に過ごせます」 旧来の常識である食事制限や体重制限の考え方はアメリカを手本にしており、「そもそも日本人には合っていない」と和田氏が続ける。「アメリカでは、肥満を忌避しダイエットを推進する健康志向が強い。ただし、それはアメリカ人の死因の1位が心疾患で、その背景に肥満が多いことがあると考えられているからです。がんが死因のトップである日本でアメリカ型の健康法は合理的とは言えません。 例えば、コレステロール値が高いと心筋梗塞を起こしやすく、低いとがんになりやすいという疫学調査があります。さらに、がんの予防には免疫力を高めることが重要で、血圧や血糖値、コレステロール値を薬で下げて免疫機能を落とすことは、がんのリスクを高めることにもなりかねません」 それを回避するために、積極的な肉の摂取を和田氏は勧める。「コレステロールを多く含む肉は免役機能を向上させ、男性ホルモンの素にもなります。男性ホルモンが充足すると記憶力や判断力、意欲が湧き、筋肉を作ってくれる。そもそも日本人は肉を1日100gしか食べていないので、150gくらいは食べても平気です」 減塩やダイエットといった節制は心筋梗塞、脳梗塞などのリスクを下げるとされるので、「血管系の疾患とがんなどその他の病気の予防のどちらを優先するかはその人の考え方次第でもある。ただ、何も考えずに“とにかく我慢しなくては”と思い込むことはやめたほうがいい」と和田氏。もちろん、薬を減らしたりする際には自己判断は禁物。信頼できる医師に相談しながら進めるのが必須だ。※週刊ポスト2022年6月24日号
2022.06.18 07:00
週刊ポスト

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