芸能

沢尻エリカ“新恋人” 「自分の仕事は大麻インストラクター」

「離婚合意」発表後も、離婚時期などをめぐって憶測が飛び交う沢尻エリカ(24)。彼女が日本での仕事復帰を切望しながらも、夫・高城剛氏と過ごしたスペインを拠点にすると明言したのはなぜか。

 取材をすると、バルセロナに親密なスペイン人男性がいることがわかった。仮に彼の名前をガルシアとしよう。ガルシア氏は現在29歳、沢尻とは8か月前に知り合ったという。本誌はバルセロナでガルシア氏を直撃した。

――あなたの仕事は何か?

「仕事は、マリファナ(大麻)栽培のインストラクター。弟がこの町で一番最初にマリファナ栽培の店を開いたんだ。そこで僕は、栽培法や使用法を教えている」

 確かに、氏のフェイスブックや他のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のページには、大麻栽培工場の写真や、大麻に囲まれながら友人とキメている写真が無数にアップされていた。

 日本の薬物事件の捜査関係者に、その部分を見せたところ、「大麻やハシシ(大麻樹脂)を吸う吸引具と、大麻を巻くペーパーのように見えます」とのこと。また、2人が屋根に座って映っている写真もあったが、そこはガルシア氏の自宅のようで、“大麻製造工場”になっていた。
 
 ちなみにスペインでは、売買は禁じられているが、個人による大麻の少量の保持や使用、栽培は処罰されることはない。少量とはおよそ50グラム程度といわれる。

 客観的に見て、沢尻とガルシア氏が親密な関係であることは疑いようがない。ただ、男女の関係かどうか、知り得るのは当人だけだ。

 沢尻の友人は彼女のことをこう評している。

「エリカはとても情熱的で、相手との距離感がすごく近い。だから知り合った男にすぐに“俺の女”と思い込まれてしまうんですよ」

 沢尻のこの感覚ゆえ、彼女のような有名人と知り合った男が一方的に恋人だと思い込んでいる可能性も、完全には否定できない。残念ながら沢尻とは連絡が取れなかったため、代わりに母親のリラさんに話を聞いた。

――エリカさんの新しい交際相手がバルセロナにいると聞いていますか?

「そんなの、ありえません」

――男はマリファナ栽培のインストラクターといっているのですが。

「そんなことないです」

 しかし男女問題とは別の疑問は大きい。スペイン国内では実質的に合法とはいえ、大麻インストラクターと交際し、写真を撮らせ、さらに自分のフェイスブックにもそれを載せていることは、多くのファンやスタッフ、スポンサーに支えられた芸能人としての立場に、あまりにも無自覚と感じられて仕方ない。

 本誌は沢尻自身の言葉を聞くべく取材を続ける。

※週刊ポスト2011年2月25日号

関連記事

トピックス

都内の人気カフェで目撃された田中将大&里田まい夫妻(時事通信フォト/HPより))
《ファーム暮らしの夫と妻・里田まい》巨人・田中将大が人気カフェデートで見せた束の間の微笑…日米通算200勝を目前に「1軍から声が掛からない事情」
NEWSポストセブン
浅草・浅草寺で撮影された台湾人観光客の写真が物議を醸している(Xより)
「私に群がる日本のファンたち…」浅草・台湾人観光客の“#羞恥任務”が物議、ITジャーナリスト解説「炎上も計算の内かもしれません」
NEWSポストセブン
新横綱・大の里(時事通信フォト)
《横綱昇進》祖父が語る“怪物”大の里の子ども時代「生まれたときから大きく、朝ご飯は2回」「負けず嫌いじゃなかった」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《スヤスヤ寝顔動画で話題の佳子さま》「メイクは引き算くらいがちょうどよいのでは…」ブラジル訪問の“まるでファッションショー”な日替わり衣装、専門家がワンポイントアドバイス【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
ヤクザが路上で客引きをしていた男性を脅すのにトクリュウを呼んで逮捕された(時事通信フォト)
《ヤクザとトクリュウの上下関係が不明に》大阪ミナミでトクリュウを集めて客引き男性を脅して暴力団幹部が逮捕 この事件で”用心棒”はどっちだったのか 
NEWSポストセブン
2013年大阪桐蔭の春夏甲子園出場に主力として貢献した福森大翔(本人提供)
【10万人に6例未満のがんと闘う甲子園のスター】絶望を支える妻の献身「私が治すから大丈夫」オリックス・森友哉、元阪神・西岡や岩田も応援
NEWSポストセブン
新横綱・大の里(時事通信フォト))
《地元秘話》横綱昇進の“怪物”大の里は唯一無二の愛されキャラ「トイレにひとりで行けないくらい怖がり」「友達も多くてニコニコしてかわいい子だったわ」
NEWSポストセブン
ミスタープロ野球として、日本中から愛された長嶋茂雄さんが6月3日、89才で亡くなった
長島三奈さん、自身の誕生日に父・長嶋茂雄さんが死去 どんな思いで偉大すぎる父を長年サポートし続けてきたのか
女性セブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
金髪美女インフルエンサー(26)が “性的暴力を助長する”と批判殺到の「ふれあい動物園」企画直前にアカウント停止《1000人以上の男性と関係を持つ企画で話題に》
NEWSポストセブン
逮捕された波多野佑哉容疑者(共同通信)。現場になったラブホテル
《名古屋・美人局殺人》「事件現場の“女子大エリア”は治安が悪い」金髪ロングヘアの容疑者女性(19)が被害男性(32)に密着し…事件30分前に見せていた“親密そうな様子”
NEWSポストセブン
東京・昭島市周辺地域の下水処理を行っている多摩川上流水再生センター
《ウンコは資源》排泄大国ニッポンが抱える“黄金の資源”を活用できてない問題「江戸時代の取引金額は10億円前後」「北朝鮮では売買・窃盗の対象にも」
NEWSポストセブン
ブラジル公式訪問中の佳子さま(時事通信フォト)
《佳子さまの寝顔がSNSで拡散》「本当に美しくて、まるで人形みたい」の声も 識者が解説する佳子さま“現地フィーバー”のワケ
NEWSポストセブン