芸能

医師が過去に行く韓国ドラマ『Dr.JIN』に「素晴らしい作品」

 JYJのジェジュン(26才)とソン・スンホン(35才)が競演するとあって、俄然注目度が高まる韓流ドラマ『Dr.JIN』。ドラマファンの間でも早くも話題沸騰だ。

 物語のあらすじは、こうだ。

 天才外科医のジン・ヒョク(ソン・スンホン)は、研修医の恋人ミナと幸せな日々を過ごしていたが、ある日ミナが交通事故に遭い意識不明の重体に。手術を執刀するも意識は回復せず失意に暮れるなか、1860年代の朝鮮時代にタイムスリップしてしまう。殺人犯に間違われ追われるはめになったジンはハウンに助けられ…。

 未来からやってきて身分すらもないジンと、役人としての使命感とプライドを持つギョンタク(ジェジュン)。対照的なふたりの男のバトルと、彼らを取り巻くラブストーリー、ジンが真剣に人の命と向き合う姿、そしてギョンタクの華麗な剣術などが見どころ。

 8月1日、ソウル中心部から車で1時間半、灼熱のスタジオのなかで、『Dr.JIN』の最終回ロケが行われた。

 本誌が訪れたこの日は、腹部を負傷したギョンタクが病院に運び込まれるシーンの撮影。ジェジュンはリハーサル直前まで真剣な表情で台本をめくる。そして本番。手当てしようとするジン(スンホン)に、「オレの体に手を触れるな!」と、矢を受けた腹部を押さえながら痛みに呻くジェジュン。

 血飛沫と汗にまみれ、まさに迫真の演技となった。でも撮影が終わると、矢が腹部に刺さった状態でジェジュンがスタジオ内を歩き回って、これにスタッフは大爆笑。

 ジェジュンが演じるギョンタクは、人に尽くせども報われない悲劇の男。心の深い傷を表に出すことなく、ストイックに任務を遂行するその姿に胸キュン。時折見せる悲しみに満ちたその眼差しからは、アイドルから真の俳優へと成長したジェジュンの姿を垣間見ることができるはず。

 撮影後に行われたインタビューで、スンホンは「ジェジュンは個人的にも親しい後輩。すごく才能もあるし、本当に一生懸命。出演者のシナジー効果でとても素晴らしい作品になると思う」とコメント。

 ストーリーだけでなく、豪華キャストが本国でも話題の『Dr.JIN』、11月の放送が待ち遠しい。DATVにて11月~日本でオンエア(10月7日(日)午後2:00~1話先行放送)。

※女性セブン2012年9月27日号

関連記事

トピックス

中村芝翫の実家で、「別れた」はずのAさんの「誕生日会」が今年も開催された
「夜更けまで嬌声が…」中村芝翫、「別れた」愛人Aさんと“実家で誕生日パーティー”を開催…三田寛子をハラハラさせる「またくっついた疑惑」の実情
NEWSポストセブン
ロシアのプーチン大統領と面会した安倍昭恵夫人(時事通信/EPA=時事)
安倍昭恵夫人に「出馬待望論」が浮上するワケ 背景にある地元・山口と国政での「旧安倍派」の苦境
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《秘話》遠野なぎこさんの自宅に届いていた「たくさんのファンレター」元所属事務所の関係者はその光景に胸を痛め…45年の生涯を貫いた“信念”
週刊ポスト
政府備蓄米で作ったおにぎりを試食する江藤拓農林水産相(時事通信フォト)
《進次郎氏のほうが不評だった》江藤前農水相の地元で自民大敗の“本当の元凶”「小泉進次郎さんに比べたら、江藤さんの『コメ買ったことない』失言なんてかわいいもん」
週刊ポスト
出廷した水原被告(右は妻とともに住んでいたニューポートビーチの自宅)
水原一平の賭博スキャンダルを描くドラマが「実現間近」…大谷翔平サイドが恐れる「実名での映像化」、注目される「日本での公開可能性」
週刊ポスト
川崎、阿部、浅井、小林
女子ゴルフ「トリプルボギー不倫」に重大新局面 浅井咲希がレギュラーツアーに今季初出場で懸念される“ニアミス” 前年優勝者・川崎春花の出場判断にも注目集まる
NEWSポストセブン
6年ぶりに須崎御用邸を訪問された天皇ご一家(2025年8月、静岡県・下田市。撮影/JMPA)
天皇皇后両陛下と愛子さま、爽やかコーデの23年 6年ぶりの須崎御用邸はブルー&ホワイトの装い ご静養先の駅でのお姿から愛子さまのご成長をたどる 
女性セブン
「最高の総理」ランキング1位に選ばれた吉田茂氏(時事通信フォト)
《戦後80年》政治家・官僚・評論家が選ぶ「最高の総理」「最低の総理」ランキング 圧倒的に評価が高かったのは吉田茂氏、2位は田中角栄氏
週刊ポスト
コンサートでは歌唱当時の衣装、振り付けを再現
南野陽子デビュー40周年記念ツアー初日に密着 当時の衣装と振り付けを再現「初めて曲を聞いた当時の思い出を重ねながら見ていただけると嬉しいです」
週刊ポスト
”薬物密輸”の疑いで逮捕された君島かれん容疑者(本人SNSより)
《28歳ギャルダンサーに“ケタミン密輸”疑い》SNSフォロワー10万人超えの君島かれん容疑者が逮捕 吐露していた“過去の過ち”「ガンジャで捕まりたかったな…」
NEWSポストセブン
中居正広氏の近況は(時事通信フォト)
反論を続ける中居正広氏に“体調不良説” 関係者が「確認事項などで連絡してもなかなか反応が得られない」と明かす
週刊ポスト
スーパー「ライフ」製品が回収の騒動に発展(左は「ライフ」ホームページより、みぎはSNSより)
《全店舗で販売中止》「カビだらけで絶句…」スーパー「ライフ」自社ブランドのレトルトご飯「開封動画」が物議、本社が回答「念のため当該商品の販売を中止し、撤去いたしました」
NEWSポストセブン