芸能

菅野美穂 稲垣吾郎と破局の裏に、結婚・出産への強まる思い

「最初はびっくりしましたけれど、すごいおめでたいこと。桜満開ですね。本当に幸せになっていただきたい」

 3月24日、出演する映画『桜、ふたたびの加奈子』の上映イベントに出席したSMAPの稲垣吾郎(39才)は、元カノである菅野美穂(35才)と堺雅人(39才)の結婚をそう言って祝福した。

 菅野と稲垣は1998年のドラマ『ソムリエ』(フジテレビ系)の共演で出会い、翌年に公開された映画『催眠』の共演で急接近。2000年には、同じマンション内の別々の部屋に住んでいるという“ひとつ屋根の下の合い鍵愛”が報じられた。

 女性セブンはその後も、都内の中華料理店や寿司店でデートを繰り返す菅野と稲垣を何度も目撃してきた。これはふたりの常連店での証言。

「お互い何も言わなくても頼むメニューがわかっていて、話し始めれば笑うタイミングも一緒」
「空気感が一体でまるで夫婦みたい」

 夫婦はいとこほど似るというが、交際10年にもなろうとしていた菅野と稲垣はまさにそんなカップルだった。

「いつ結婚するかは、何かのきっかけ、あるいはタイミングの問題だけでした」(芸能関係者)

 2008年夏、30才になった菅野は稲垣との別れを決めた。

「年々結婚願望が強くなっていく菅野さんに対して、稲垣さんはずっと結婚なんて考えられなかったんです。いつもファンをいちばんに考えているし、SMAPとしてもソロとしても仕事のことを考えたら、彼の人生の中で恋愛を優先することはなかなか考えられなかったんでしょう」(前出・芸能関係者)

 そうして長すぎた春は終わりを迎えた。稲垣との破局後、菅野は結婚、そして出産への思いを強くしていった。

「ちょうど菅野さんは、結婚するかしないか、出産するかしないかで悩む役が多くなっていったんです。彼女自身は母親に“せっかく女性に生まれたんだからひとりは産んだほうがいい”と言われていたし自然にそうなるものだと思っていたんですね。でも決してそうならないと気づいた時、“産みたい”と強く思うようになった」(映画関係者)

※女性セブン2013年4月11日号

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