芸能

石橋貴明“舞台降板”長女・穂のかと妻・鈴木保奈美の板挟み

<積み重なったストレスが原因で、症状は重度との診断でした>──8月18日、とんねるず・石橋貴明の娘・穂のか(24才)は自身のブログで、舞台『タクシードリーマーズ~あったかハートに夢のせて』を降板した経緯をこう綴った。

 この舞台は、亡くなった桑名正博さん(享年59)とアン・ルイス(57才)の長男・美勇士(32才)や布川敏和(48才)とつちやかおり(48才)の長男・布川隼汰(20才)など二世タレントが大集合することでも話題となっていた。

 同じような環境で育った共演者ゆえ、結束も強かったように思えるが、その中で穂のかは孤独感を募らせていたという。

「稽古の合間には親の話なんかで盛り上がったりするんですが、穂のかさんは父親のことを話すのが大嫌いなんです。それどころか、“二世タレント”であることさえ、彼女にとっては複雑な思いがあるんですから…」(舞台関係者)

 1988年、穂のかの母である元モデルのA子さんと結婚した石橋。翌年に穂のかが生まれたが、1998年10月、石橋の度重なる女性問題が引き金となり、離婚。当時、穂のかはまだ小学3年生だった。

「彼女はお父さんのことも大好きでしたが、幼いなりに、離婚の事情をわかっていたんです。お母さんをこれ以上悲しませてはいけないと離婚を受け入れたそうですよ」(A子さんの知人)

 しかし、その離婚からわずか2週間後、石橋は鈴木保奈美(47才)とのできちゃった再婚を発表した。A子さんと穂のかは再婚どころか交際さえ知らなかったという。

 高校を卒業すると、父親の名前を隠し、「穂のか」と名乗り、映画のオーディションを受けた。2008年にデビューしてからはドラマや舞台にも次々と出演し、順風満帆な芸能生活を送っているかに見えた。だが一方で、穂のかは次第に追い詰められていったという。

「貴明さんは穂のかちゃんが自分をどう思っているか知っているから、自分からはあえて連絡をとったり、サポートをしたりはしないのですが、穂のかちゃんの方が逆に“自分は大したことないのに、父の七光りで仕事が入ってくるだけ”って自分を追い込んでしまっていたんです」(芸能関係者)

 そんな娘の異変を、もしかしたら石橋はうすうす気づいていたのかもしれない。しかし、彼は穂のかに安易に手を差し伸べられる状況にはなかった。

「保奈美さんと3人の娘さんとの生活もありますからね」(テレビ局関係者)

 穂のかは2009年7月の20才の誕生日に、石橋から「時間を大切にしなさい」とシャネルの時計をプレゼントされた。それを会見で「愛が入っているからうれしい」と話したことがあったが、これが保奈美の逆鱗に触れたというのだ。

「穂のかさんの発言の件を、保奈美さんは貴明さんにずいぶんきつく言ったそうですよ。貴明さんは“板挟みで困ったよ…”ってこぼしていましたから。それ以来、貴明さんと穂のかさんはあんまり連絡をとらなくなってしまったそうです。穂のかさんも、保奈美さんの思いを知ってか、父親と距離を置いていました。だから貴明さんは、今回の舞台中止という窮地に彼女が陥ったこともニュースで知ったそうです」(前出・テレビ局関係者)

※女性セブン2013年9月5日号

関連記事

トピックス

左:激太り後の水原被告、右:2月6日、懲役刑を言い渡された時の水原被告(左:AFLO、右:時事通信)
《3度目の正直「ついに収監」》水原一平被告と最愛の妻はすでに別居状態か〈私の夢は彼と小さな結婚式を挙げること〉 ペットとの面会に米連邦刑務局は「ノー!ノー!ノー!」
NEWSポストセブン
9月に成年式を控える悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
悠仁さまが学園祭にご参加、裏方として“不思議な飲み物”を販売 女性グループからの撮影リクエストにピースサイン、宮内庁関係者は“会いに行ける皇族化”を懸念 
女性セブン
衆院広島5区の支部長に選出された今井健仁氏にトラブル(ホームページより)
【スクープ】自民広島5区新候補、東大卒弁護士が「イカサマM&A事件」で8000万円賠償を命じられていた
週刊ポスト
V9伝説を振り返った長嶋茂雄さんのロングインタビューを再録
【長嶋茂雄さんロングインタビュー特別再録】永久不滅のV9伝説「あの頃は試合をしていても負ける気がしなかった。やっていた本人が言うんだから間違いないよ」
週刊ポスト
“超ミニ丈”のテニスウェア姿を披露した園田選手(本人インスタグラムより)
《けしからん恵体で注目》プロテニス選手・園田彩乃「ほしい物リスト」に並ぶ生々しい高単価商品の数々…初のファンミ価格は強気のお値段
NEWSポストセブン
山尾志桜里氏(=左。時事通信フォト)と望月衣塑子記者
山尾志桜里氏“公認取り消し問題”に望月衣塑子記者が国民民主党・玉木代表を猛批判「自分で出馬を誘っておいて、国民受けが良くないと即切り捨てる」
週刊ポスト
「〈ゆりかご〉出身の全員が、幸せを感じて生きられるのが理想です。」
「自分は捨てられたと思うのは簡単。でも…」赤ちゃんポスト第1号・宮津航一さん(21)が「ゆりかごは《子どもの捨て場所》じゃない」と思う“理由”
NEWSポストセブン
浅草・浅草寺で撮影された台湾人観光客の写真が物議を醸している(Xより)
「私に群がる日本のファンたち…」浅草・台湾人観光客の“#羞恥任務”が物議、ITジャーナリスト解説「炎上も計算の内かもしれません」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《スヤスヤ寝顔動画で話題の佳子さま》「メイクは引き算くらいがちょうどよいのでは…」ブラジル訪問の“まるでファッションショー”な日替わり衣装、専門家がワンポイントアドバイス【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
2013年大阪桐蔭の春夏甲子園出場に主力として貢献した福森大翔(本人提供)
【10万人に6例未満のがんと闘う甲子園のスター】絶望を支える妻の献身「私が治すから大丈夫」オリックス・森友哉、元阪神・西岡や岩田も応援
NEWSポストセブン
ヨグマタ相川圭子 ヒマラヤ大聖者の人生相談
ヨグマタ相川圭子 ヒマラヤ大聖者の人生相談【第24回】現在70歳。自分は、人に何かを与えられる存在だったのか…これから私にできることはありますか?
週刊ポスト
「週刊ポスト」本日発売! 食卓を汚染する「危ない輸入冷凍食品」の闇ほか
「週刊ポスト」本日発売! 食卓を汚染する「危ない輸入冷凍食品」の闇ほか
NEWSポストセブン