芸能

松ケン&小雪 妻の両親と同居する1億7千万円御殿が完成

 世界中の海の生き物が集まるその水族館は、いつも子連れの家族やカップルでにぎわっている。なかでも、迫力あるイルカショーは大人気だ。10月上旬のこの日も、大きな円形プールでイルカたちのジャンプやスピード感あふれる泳ぎを堪能した客らは、満足そうな笑顔でプールを後にしていった。そんななか、名残惜しそうにプールを眺め続ける親子がいた。

 帽子を目深にかぶり、腕に小さな男の子を抱えた女性は小雪(36才)。彼女がふいに「パパ!」と呼ぶと、ベビーカーを押した夫が振り返った。松山ケンイチ(28才)だ。

「上の子はちょうど走るのが楽しくてしょうがない時期なんでしょうね。ちょこちょこと走って、それを小雪さんが追いかけていましたよ。目元が松ケンに似てたかな」(居合わせた客)

 小雪は、2012年1月に長男を出産。その3か月後には長女を妊娠し、今年1月に出産している。そして今回『リーガルハイ』(フジテレビ系)で連ドラでの女優復帰を果たした。

 その夜、一家が帰っていったのは、都内の閑静な住宅街にある高級マンション。駅からほど近く、歩いてすぐの場所に商店街があり、お気に入りのパン店やフラワーショップが並ぶ。

「そこは結婚した時に購入したマンションなんです。小雪さんの両親も一緒に住めるようにと二世帯に改装したんですよ」(小雪の知人)

 2009年、映画『カムイ外伝』の共演をきっかけに交際をスタートさせたふたり。松ケンは小雪の両親が暮らすマンションの別の部屋で彼女と同棲。婿入り同然のマスオさん生活を送っていた。しかし2011年4月に結婚し、長男を出産した後は、一家でタワーマンションへ引っ越し、両親との同居を解消していた。

「小雪さんは産後うつがひどいなか、第二子妊娠となりました。松山さんにしてみれば、やっぱり彼女の両親が一緒だと安心ですよね。仕事に復帰したらなおさらです。一度は自分たちだけで子育てをしようと離れて暮らしましたが、小雪さんの女優復帰を機に再び親頼みをした形です。家族みんなで話し合いながら、時間をかけて改装したそうですよ」(前出・小雪の知人)

 購入した家はおよそ1億7000万円。両親、2人の子供のためを考えて、2年がかりで改装し最近になってようやく“二世帯御殿”が完成した。

「小雪さんはもともとインテリアにすごく興味を持っていて、前の家でも自分で壁を塗り替えたり、使いやすい棚を作ったりしています」(前出・小雪の知人)

※女性セブン2013年10月24・31日号

関連記事

トピックス

大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大ヒット中の映画『4月になれば彼女は』
『四月になれば彼女は』主演の佐藤健が見せた「座長」としての覚悟 スタッフを感動させた「極寒の海でのサプライズ」
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
華々しい復帰を飾った石原さとみ
【俳優活動再開】石原さとみ 大学生から“肌荒れした母親”まで、映画&連ドラ復帰作で見せた“激しい振り幅”
週刊ポスト
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
死体損壊容疑で逮捕された平山容疑者(インスタグラムより)
【那須焼損2遺体】「アニキに頼まれただけ」容疑者はサッカー部キャプテンまで務めた「仲間思いで頼まれたらやる男」同級生の意外な共通認識
NEWSポストセブン
学歴詐称疑惑が再燃し、苦境に立つ小池百合子・東京都知事(写真左/時事通信フォト)
小池百合子・東京都知事、学歴詐称問題再燃も馬耳東風 国政復帰を念頭に“小池政治塾”2期生を募集し準備に余念なし
週刊ポスト
(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏による名物座談会
【江本孟紀×中畑清×達川光男 順位予想やり直し座談会】「サトテル、変わってないぞ!」「筒香は巨人に欲しかった」言いたい放題の120分
週刊ポスト
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
ホワイトのロングドレスで初めて明治神宮を参拝された(4月、東京・渋谷区。写真/JMPA)
宮内庁インスタグラムがもたらす愛子さまと悠仁さまの“分断” 「いいね」の数が人気投票化、女性天皇を巡る議論に影響も
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン