さまざまなブースが並び、祭り気分も味わえる


「辛い~うまい~」とつぶやきながら麻婆豆腐を食べていると、やっぱり飲み物が欲しくなるわけだが、ここで飲む『-196℃ ストロングゼロ』がこれまたイイ。繰り返しになるが、天海“編集長”がCMで「合うなぁ~」と言っていたのは、嘘ではなかった! 炎天下で麻婆豆腐を食べて、燃えるような体に染み渡るドライな味わいに、仕事を忘れてどんどん飲んでしまう。

 しかしありがたいことに、これは飲んでこそ! の取材である――と自分を正当化しながら、サイドメニューの「麻婆風パイ」も注文。こちらは辛口の麻婆豆腐とは打って変わって、日本人が大好きな甘辛な味。辛い麻婆豆腐の後に食べるとこれまた格別で、辛いのが苦手だという人にもいいかも。

 せっかくなので、来場者たちにも話を聞いてみた。

「麻婆豆腐とチューハイにライスをつけても700円。しかも麻婆豆腐ハーフに、チューハイとのセットは400円って、安くて助かりますよ。小腹がすいた夕方の今頃は、仕事の途中でもそのままガッツリ飲みたくなっちゃうな。赤坂だからアクセスも良いし、この誘惑には勝てなそう(笑い)」(30代・男性)

「陳麻婆豆腐には以前から行ってみたかったんですが、いつも行列ができていて、食べるのを断念していたんです。でもここなら、気軽に陳麻婆豆腐監修の麻婆豆腐が食べられるということで、嬉しいですね。あと中華のお店だと、お酒は紹興酒や中国の果物リキュールのソーダ割り、ビールあたりになるけど、麻婆系にはチューハイも合うとわかったのは、自分的に“新発見!”かもしれません」(30代・女性)

 ちなみに、赤坂サカスの「夏サカス2014 デリシャカス ~番組グルメでおもてなし~」では、ほかにもたくさんの飲食ブースが出店。かき氷の名店「埜庵」監修の『南アルプスの天然水かき氷屋』(8月10日まで)や、TBS系の情報番組『いっぷく!』と人気日本料理店「なすび亭」がコラボした『なすび亭吉岡さんの“ナスのまんぷく和風カレー”』など、ここでしか食べられないメニューも多数提供している。相性バッチリなチューハイと麻婆豆腐がイチ押しだが、いろいろな食べ物との組み合わせも、存分に楽しめそうだ。

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