国内

佳子さま 学習院大学中退の理由は「目標」を見失ったからか

 紀子さまの48才の誕生日となる9月11日、宮内庁は突如、次女・佳子さま(19才)が学習院大学文学部教育学科を8月31日付で中退されていたことと、来春、国際基督教大学(ICU)など、他大学を受験されることを発表した。昨年4月、佳子さまが入学されたのは学習院大学文学部教育学科だった。

「教育学科は佳子さまのご入学のタイミングに新設された学科で、まさに“佳子さまのために作られたような学科”です。実際、入学する数年前から佳子さまは“教育学科があれば進学してもいいかな”といった希望を口にされていたそうですから」(別の学習院関係者)

 にもかかわらずの中退。いったい何があったのだろうか。教育学科があるのは北一号館。音楽室や調理室など、特殊な教室もあることから、この建物で一日のほとんどを過ごす。

「他の学科の場合、講義によっては、別の建物に移動することも多くて、他学科の学生との交流もあります。でも教育学科は、そういう機会がほぼなくて、教育学科の学生だけで固まりがちなんです。狭い世界で学校生活を送ることになるため、閉塞感を持つ学生も少なくありません」(前出・学習院関係者)

 佳子さまも、そんな学生のおひとりだったのかもしれない。また佳子さまは“目標”を失われていたという声もある。

「教育学科は小学校の教員資格を取るための学科です。もちろん佳子さまも教員資格を取ることは可能ですが、現実的に考えて、皇族の佳子さまが将来、教師になられることは難しい。そのため、周りのご友人たちとご自分との温度差を日に日に感じられるようになったようです」(秋篠宮家関係者)

 また高校時代、文化祭で同級生らとともにダンスグループを結成され、ステージに立たれたこともある佳子さまは、大学入学前からダンスサークルへの入会を望まれ、楽しみにされていた。実際、ご入学当初、新宿・歌舞伎町旧コマ劇場近くの大衆居酒屋で行われたチアリーダー部の新歓コンパに参加される姿が報じられたこともあった。しかし、佳子さまがサークルに入られることはなかった。それは母・紀子さまのご意向だった。

 2011年10月、長女・眞子さまのプライベート写真が流出したことが原因だった。それは2010年12月、眞子さまが所属されていたICUのスキー部が合宿に行った際に撮影されたもので、眞子さまがイケメン学生にもたれかかる2ショットや、当時、未成年だった眞子さまが、飲みかけのビール瓶や缶酎ハイなどが置かれたテーブルの前でポーズを取られているという写真で、大きな波紋を呼んだ。

「紀子さまは、その事件がトラウマとなっており、“写真を撮られたり、流出する可能性が高いのなら最初からサークルに入らない方がいい”と佳子さまに“サークル禁止令”を出されたそうです。これには佳子さまは苦悩され、仲の良いご友人に“両親にサークル活動させてもらえない”と漏らされていたようです」(前出・学習院関係者)

 好きなこともできない、目標もない──佳子さまは、そんなキャンパスライフに意味を感じられなくなったのかもしれない。

「佳子さまは高3のときにもICUへの進学を希望されていたそうです。“目標”を見失ってしまった学習院大での生活を続けるより、新たな学校へ行って気持ちをリセットしたいとお考えになられたのでしょう。特に志望されているICUは、眞子さまの母校でもあり、話もいろいろと聞いていらっしゃるでしょうし、とても自由な校風で有名な上に、東京の郊外にある学校ですから解放感もあるんだと思いますよ」(前出・秋篠宮家関係者)

※女性セブン2014年10月2日号

関連記事

トピックス

石橋貴明の近影がXに投稿されていた(写真/AFLO)
《黒髪からグレイヘアに激変》がん闘病中のほっそり石橋貴明の近影公開、後輩プロ野球選手らと食事会で「近影解禁」の背景
NEWSポストセブン
秋の園遊会で招待者と歓談される秋篠宮妃紀子さま(時事通信フォト)
《陽の光の下で輝く紀子さまの“レッドヘア”》“アラ還でもふんわりヘア”から伝わる御髪への美意識「ガーリーアイテムで親しみやすさを演出」
NEWSポストセブン
24才のお誕生日を迎えられた愛子さま(2025年11月7日、写真/宮内庁提供)
《24歳の誕生日写真公開》愛子さま、ラオス訪問の準備進めるお姿 ハイネックにVネックを合わせて顔まわりをすっきりした印象に
NEWSポストセブン
ニューヨークのイベントでパンツレスファッションで現れたリサ(時事通信フォト)
《マネはお勧めできない》“パンツレス”ファッションがSNSで物議…スタイル抜群の海外セレブらが見せるスタイルに困惑「公序良俗を考えると難しいかと」
NEWSポストセブン
中国でライブをおこなった歌手・BENI(Instagramより)
《歌手・BENI(39)の中国公演が無事に開催されたワケ》浜崎あゆみ、大槻マキ…中国側の“日本のエンタメ弾圧”相次ぐなかでなぜ「地域によって違いがある」
NEWSポストセブン
韓国・漢拏山国立公園を訪れいてた中黒人観光客のマナーに批判が殺到した(漢拏山国立公園のHPより)
《スタバで焼酎&チキンも物議》中国人観光客が韓国の世界遺産で排泄行為…“衝撃の写真”が拡散 専門家は衛生文化の影響を指摘「IKEAのゴミ箱でする姿も見ました」
NEWSポストセブン
 チャリティー上映会に天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが出席された(2025年11月27日、撮影/JMPA)
《板垣李光人と同級生トークも》愛子さま、アニメ映画『ペリリュー』上映会に グレーのセットアップでメンズライクコーデで魅せた
NEWSポストセブン
リ・グァンホ容疑者
《拷問動画で主犯格逮捕》“闇バイト”をした韓国の大学生が拷問でショック死「電気ショックや殴打」「全身がアザだらけで真っ黒に」…リ・グァンホ容疑者の“壮絶犯罪手口”
NEWSポストセブン
渡邊渚アナのエッセイ連載『ひたむきに咲く』
「世界から『日本は男性の性欲に甘い国』と言われている」 渡邊渚さんが「日本で多発する性的搾取」について思うこと
NEWSポストセブン
“ミヤコレ”の愛称で親しまれる都プロにスキャンダル報道(gettyimages)
《顔を伏せて恥ずかしそうに…》“コーチの股間タッチ”報道で謝罪の都玲華(21)、「サバい〜」SNSに投稿していた親密ショット…「両親を悲しませることはできない」原点に立ち返る“親子二人三脚の日々”
NEWSポストセブン
ガーリーなファッションに注目が集まっている秋篠宮妃の紀子さま(時事通信フォト)
《ただの女性アナファッションではない》紀子さま「アラ還でもハート柄」の“技あり”ガーリースーツの着こなし、若き日は“ナマズの婚約指輪”のオーダーしたオシャレ上級者
NEWSポストセブン
世界中でセレブら感度の高い人たちに流行中のアスレジャーファッション(左・日本のアスレジャーブランド「RUELLE」のInstagramより、右・Backgrid/アフロ)
《広瀬すずもピッタリスパッツを普段着で…》「カタチが見える服」と賛否両論の“アスレジャー”が日本でも流行の兆し、専門家は「新しいラグジュアリーという捉え方も」と解説
NEWSポストセブン