芸能

LiLiCoが起用される理由「ギャラ安いのに盛り上げてくれる」

『週刊現代』の2015年最初の特大号で全裸ヌードを披露。また『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の新春スペシャルでは、『昼顔』のパロディーコントで、木村拓哉(42才)と斎藤工(33才)から、壁ドン、顎ぐい、でこドン…の嵐を一身に受けるという羨ましすぎる役柄に抜擢され話題になった。

「でも…、なんで彼女なの?」──今日本中の女性たちから、そんなふうに疑問視されている存在といっても過言ではないのが、LiLiCo(44才)だ。

 スウェーデン人の父親と日本人の母親を持つハーフの彼女は、今でこそ、『王様のブランチ』(TBS系)の映画コメンテーターとして確固たる地位を築き、マルチタレントとして幅広く活躍しているが、かなりの苦労人としても知られている。

「両親が離婚したのを機に、18才で来日するのですが、そこからは波乱の毎日でした。歌手を夢見ていたこともあって地方の芸能事務所に所属したこともありましたが全然稼げなくて。26才までの5年間、車でホームレス生活を送りながら、スナックや健康ランドを回り歌手として営業活動をしていました。

 当時の衣装も100円ショップで買った材料で手作りしたり、段ボールで帽子を作ったこともある。“売れるために”と、70kgあった体重を、1か月半で47kgまで減らしたこともあったそうです」(芸能関係者)

 1992年、映画の主題歌で歌手デビュー。またVシネマなどにもセクシー路線で出演した。また1995年には、『an・an』(マガジンハウス)で、3才年上の彼と新幹線の個室の中でセックスしたことなどを赤裸々に綴ったこともあった。

 そんな経験に裏打ちされた表情が、今テレビ界で重宝されているようだ。

「とにかく表情がテレビ受けする。顔だけ抜いても、表情が豊かだから制作側としてはとても使いやすいし、ありがたい存在。正直ギャラも高くないのに、番組を盛り上げてくれるから、あちこちで彼女を使いたがるのはわかる」(テレビ局関係者)

※女性セブン2015年1月29日号

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