スポーツ

女子プロゴルフ協会は競技外の醜聞に不寛容 金田久美子の例

 スザンヌ(28)と元福岡ソフトバンクホークス・斉藤和巳(37)の離婚で、不倫疑惑が報じられたのが女子プロゴルファーの上田桃子(28)。斉藤はすでに引退した身だから身を潜めていれば批判から逃げることもできる。むしろ影響が心配されるのは、現役選手である上田のほうだろう。なお、斉藤も上田も不倫については否定している。

 独身同士の恋愛ならおとがめもないだろうが、今回は不倫疑惑だけに周囲の目が厳しくなるかもしれない。ゴルフ誌記者がいう。
 
「LPGA(日本女子プロゴルフ協会)は、競技外のスキャンダルに寛容ではない組織です。前会長の樋口久子氏が掲げた『スポンサーとファンあっての女子ツアー』という理念を現会長の小林浩美氏も踏襲しており、モラルの低下やマナー違反に非常に厳しい態度を取っている」
 
 例えば、スレンダーなスタイルと高いファッションセンスで人気の美形ゴルファー・金田久美子(25)は、10代の頃から「天才少女」と呼ばれていたが、高校時代に男友達とのプリクラ写真が流出するスキャンダルが浮上。LPGAにプロ試験免除を認めてもらえず、結果的にプロ入りが大幅に遅れた。
 
「2013年の賞金女王・森田理香子(25)が昨秋に14歳年上のイケメントレーナーとの恋愛宣言をして話題になった時も、LPGA幹部や先輩ゴルファーから“賞金女王になったからといってチャラチャラするな”と反感を買った。恋愛問題に罰則があるわけではないが、周りからは冷ややかな目で見られていましたね。
 
 ゴルフはメンタルのスポーツだけに、そうしたプレッシャーはプレーにも影響する。まァ、ダルビッシュ有など幾多の恋愛沙汰が報じられてもケロリとしていた古閑美保(32)は別格でしたが(笑い)」(前出・ゴルフ誌記者)

※週刊ポスト2015年4月3日号

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