国内

統制利かぬ安倍昭恵さんに「いつか政権に大打撃」と危惧の声

「またやっちゃったか」
「よりによって総理が大変な時に」

 8月27日、永田町では、あちこちから苦笑、失笑交じりのヒソヒソ話が聞かれた。安倍首相は参院農林水産委員会に出席するなど精力的に政務をこなしていたが、内心は穏やかではなかったことだろう。

 その原因はこの日に発売された『女性セブン』が報じた「安倍昭恵さん 布袋寅泰深夜2時! 酔って、唇、しなだれて」だった。

 同誌によれば、8月下旬、東京・南青山の会員制バーで飲んでいた昭恵夫人は赤ワインとシャンパンをハイペースで飲んで上機嫌に。深夜0時を過ぎた頃、電話で20年来のファンだという歌手の布袋寅泰(53)を呼び出した。姿を見せると、テンションが上がった昭恵夫人は布袋にしなだれかかるように肩に頭を乗せ、首筋にキスするなどのはしゃぎぶりだったという。

 折しもその頃、夫は安保法制の衆院強行採決で支持率を急落させ、経済的には株価が大暴落、外交的にも訪中すべきかどうかを決断する重大局面(結果的に見送り)を迎えていた。そんな中での“奔放すぎる妻”の行動には、安倍支持層からも、「安倍ちゃん本当にかわいそう」と、同情する声が漏れた。

 しかし、昭恵夫人は全くそんな騒ぎを意に介する様子はない。『女性セブン』の報道翌日、女児教育をテーマにした国際シンポジウムに参加した昭恵夫人は「結婚相手によって、人生は大きく変わるんだなあと改めていま感じています」と安倍首相との結婚生活を語ったが、布袋との密会についてはスルーした。

「ファーストレディはこうあるべきだという枠の中にははめ込まれたくはない」

 そう公言する昭恵夫人がファーストレディになったのは第1次安倍政権が誕生した2006年9月。前言を象徴するシーンが翌10月、安倍首相の初外交に同行した際の、政府専用機からの「手つなぎタラップ」だった。

「妻は3歩下がって夫の影を踏むべからず」

 それまで大物政治家の妻の“常識”だった価値観をサラリとひっくり返した行動は、大きな話題となった。

関連記事

トピックス

「第65回海外日系人大会」に出席された秋篠宮ご夫妻(2025年9月17日、撮影/小倉雄一郎)
《パールで華やかさも》紀子さま、色とデザインで秋を“演出”するワンピースをお召しに 日系人らとご交流
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
2024年末、福岡県北九州市のファストフード店で中学生2人を殺傷したとして平原政徳容疑者が逮捕された(容疑者の高校時代の卒業アルバム/容疑者の自宅)
「軍歌や歌謡曲を大声で歌っていた…」平原政徳容疑者、鑑定留置の結果は“心神耗弱”状態 近隣住民が見ていた素行「スピーカーを通して叫ぶ」【九州・女子中学生刺殺】
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(左/共同通信、右/公式サイトより※現在は削除済み)
《“やる気スイッチ”塾でわいせつ行為》「バカ息子です」母親が明かした、3浪、大学中退、27歳で婚約破棄…わいせつ塾講師(45)が味わった“大きな挫折
NEWSポストセブン
池田被告と事故現場
《飲酒運転で19歳の女性受験生が死亡》懲役12年に遺族は「短すぎる…」容疑者男性(35)は「学校で目立つ存在」「BARでマジック披露」父親が語っていた“息子の素顔”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
9月6日に悠仁さまの「成年式」が執り行われた(時事通信フォト)
【なぜこの写真が…!?】悠仁さま「成年式」めぐりフジテレビの解禁前写真“フライング放送”事件 スタッフの伝達ミスか 宮内庁とフジは「回答は控える」とコメント
週刊ポスト
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
世界選手権東京大会を観戦される佳子さまと悠仁さま(2025年9月16日、写真/時事通信フォト)
《世界陸上観戦でもご着用》佳子さま、お気に入りの水玉ワンピースの着回し術 青ジャケットとの合わせも定番
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
和紙で作られたイヤリングをお召しに(2025年9月14日、撮影/JMPA)
《スカートは9万9000円》佳子さま、セットアップをバラした見事な“着回しコーデ” 2日連続で2000円台の地元産イヤリングもお召しに 
NEWSポストセブン