グラビア

「神スイング」の稲村亜美 投球は球速90km超でスライダーも

「神スイング」の稲村亜美が「神ピッチング」を披露

 スイング時に踏み込んだ脚の筋肉を見ればわかる。ピッチングでの腕のしなりを見ればもっとわかる。この女の子の実力は「本物」だ、と──。トヨタのCMで「神スイング」と注目を浴びた現役女子大生アイドル・稲村亜美(19)だ。

 8月には東京ドームでの巨人・中日戦の試合前イベントでスイングを披露。原辰徳監督をして「非の打ち所がない」といわしめた。9月にはヤクルト・DeNA戦(神宮球場)の始球式に登場。彼女の全力投球に目の肥えたファンの間からも驚嘆の声が上がった。神スイングだけでなく「神ピッチング」も注目の的だ。

「今の目標は全球団の始球式を制覇することです!」と笑う彼女は、中学時代まで男子にまじってシニアリーグに参加していた。だから基本ができている。現在の球速は時速90kmそこそこだというが、ちょっと本気で練習すれば100km到達は間違いないだろう。

 撮影日も元高校球児の担当編集とのキャッチボールの最中にスライダーを試し、見事に「ククッ」とボールを曲げて見せた。

 そんな男勝りのプレー姿とは裏腹に、いったんグラウンドを離れれば女性らしさが漂う。このギャップこそ「神の色香」なのかもしれない。

◆稲村亜美(いなむら・あみ):1996年1月13日生まれ。東京都出身。身長173cm。B86・W61・H88。「Miss iD2014」グラビア賞を受賞。3月から公開されたトヨタ「G’s Baseball Party」のCMでの演技が「神スイング」と話題になる。文化放送『関根勤のスポパラ』(月曜19時~)にレギュラー出演中。最新情報は公式ブログ(http://ameblo.jp/inamuraami/)と公式ツイッター(@inamuraami)で公開中。

撮影■スエイシナオヨシ

※週刊ポスト2015年10月16・23日号

関連記事

トピックス

万博で身につけた”天然うるし珠イヤリング“(2025年8月23日、撮影/JMPA)
《“佳子さま売れ”のなぜ?》2990円ニット、5500円イヤリング…プチプラで華やかに見せるファッションリーダーぶり
NEWSポストセブン
次の首相の後任はどうなるのか(時事通信フォト)
《自民党総裁有力候補に党内から不安》高市早苗氏は「右過ぎて参政党と連立なんてことも言い出しかねない」、小泉進次郎氏は「中身の薄さはいかんともしがたい」の評
NEWSポストセブン
阪神の中野拓夢(時事通信フォト)
《阪神優勝の立役者》選手会長・中野拓夢を献身的に支える“3歳年上のインスタグラマー妻”が貫く「徹底した配慮」
NEWSポストセブン
9年の濃厚な女優人生を駆け抜けた夏目雅子さん(撮影/田川清美)
《没後40年・夏目雅子さんを偲ぶ》永遠の「原石」として記憶に刻まれた女優 『瀬戸内少年野球団』での天真爛漫さは「技巧では決して表現できない境地」
週刊ポスト
朝比ライオさん
《マルチ2世家族の壮絶な実態》「母は姉の制服を切り刻み…」「包丁を手に『アンタを殺して私も死ぬ』と」京大合格も就職も母の“アップへの成果報告”に利用された
NEWSポストセブン
チームには多くの不安材料が
《大谷翔平のポストシーズンに不安材料》ドジャースで深刻な「セットアッパー&クローザー不足」、大谷をクローザーで起用するプランもあるか
週刊ポスト
ブリトニー・スピアーズ(時事通信フォト)
《ブリトニー・スピアーズの現在》“スケ感がスゴい”レオタード姿を公開…腰をくねらせ胸元をさすって踊る様子に「誰か助けてあげられないか?」とファンが心配 
NEWSポストセブン
政権の命運を握る存在に(時事通信フォト)
《岸田文雄・前首相の奸計》「加藤の乱」から学んだ倒閣運動 石破降ろしの汚れ役は旧安倍派や麻生派にやらせ、自らはキャスティングボートを握った
週刊ポスト
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《不倫報道で沈黙続ける北島康介》元ボーカル妻が過ごす「いつも通りの日常」SNSで垣間見えた“現在の夫婦関係”
NEWSポストセブン
秋篠宮家の長男・悠仁さまの成年式が行われた(2025年9月6日、写真/宮内庁提供)
《凜々しきお姿》成年式に臨まれた悠仁さま 筑波大では「やどかり祭」でご友人とベビーカステラを販売、自転車で構内を移動する充実したキャンパスライフ
NEWSポストセブン
自身のYouTubeで新居のルームツアー動画を公開した板野友美(YouTubeより)
《超高級バッグ90個ズラリ!》板野友美「家賃110万円マンション」「エルメス、シャネル」超絶な財力の源泉となった“経営するブランドのパワー” 専門家は「20~30代の支持」と指摘
NEWSポストセブン
志村けんさんが語っていた旅館への想い
《5年間空き家だった志村けんさんの豪邸が更地に》大手不動産会社に売却された土地の今後…実兄は「遺品は愛用していた帽子を持って帰っただけ」
NEWSポストセブン