芸能

朝ドラ「五代さま」役のディーン・フジオカ 懐が深いと評判

朝ドラで人気の「五代さま」を演じるディーン・フジオカ

 NHK連続テレビ小説『あさが来た』でひときわ存在感を発揮するのが、「五代さま」こと五代才助(友厚)。「やっとこさ、会えたな!」、「ビッグなカンパニーをこの大阪に作るんです!」と、薩摩弁に流暢なイングリッシュを操る長身のイイ男──主人公・あさ(波瑠)と運命的な出会いを果たし、ビジネスのよき相談相手となっている五代さま。演じる俳優のディーン・フジオカ(35才)には、注目が集まっている。

「ドラマが始まって以来問い合わせが殺到。まさに赤丸急上昇中です。日本でのドラマ出演は今年が初めてですが、もう次のドラマ作品も決まり、出演依頼が後を絶たないようですよ」(テレビ局関係者)

 明治期の日本で、イギリスやベルギーなど欧州を巡歴し、大阪経済の発展に尽力した五代。フジオカも負けず劣らずの“規格外”の男だった。

 福島県出身。中国人の父と日本人の母との間に4人兄妹の長男として生まれたフジオカ。芸能界に進んだのは妹の方が早かった。

「妹の藤岡麻美さん(33才)は、熊切あさ美さん(35才)と同じ『チェキッ娘』というアイドルグループで1998年にデビューしました。彼女は現在も芸能活動を続けています」(芸能関係者)

 自分の人生をより広い視野で見てみたいと、米・シアトルの大学に留学。ITを専攻し起業家を目指す一方で、ジャズバンドを組み、クラブで演奏活動をする生活を送っていた。

 卒業後バックパッカーとして旅を続けるなか、運命の転機が訪れる。2004年、フジオカが24才の時のことだ。

「香港のクラブイベントに飛び入りで参加し、ラップを披露していたところ、それを見ていた地元のファッション誌編集者にモデルとしてスカウトされたそうです」(前出・テレビ局関係者)

 香港でモデルデビュー。その後、2005年には香港映画『八月的故事』で主演に抜擢された。しかし、生活は楽ではなかった。モデルや俳優の傍ら、レストランの広告や観光局の土産品のデザインなど、さまざまな仕事もこなした。

 2006年からは台湾やインドネシアに活躍の場を広げ、ドラマや映画に多数出演する。

「日本語はもちろん英語、中国語、インドネシア語も堪能。しかもあのルックスですからアジア各国で活躍するようになりました。でも、不思議と日本で活躍する機会はなかった。日本での初出演ドラマは前クールの『探偵の探偵』(フジテレビ)。俳優歴10年にして初めて日本デビューとなったのです」(前出・テレビ局関係者)

 11月1日、NHK大阪ホールで行われた『あさが来た』のプレミアムトークショーにフジオカが出演すると、初めて生の姿を見られると2000人近くのファンが詰めかけた。しかし…。

「双子がいるパパだって明かしていて、なんだか軽くショックでした(笑い)。でも、その潔さにまた惚れてしまいました」(出席者のひとり)

 フジオカは2012年7月に、台湾で知り合った中華系インドネシア人の女性と4年半の交際を実らせてゴールイン。昨年、男女の双子を授かったという。

「彼のブログには家族写真も満載です。何事もオープンで真っ直ぐなタイプ。懐が広いというか国際派というか…。久しぶりにハリウッドでも活躍できる器の俳優という気もします。今後が楽しみですね」(芸能関係者)

※女性セブン2015年11月19日号

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