芸能

坂上忍 子役養成学校生徒の活躍に「自分の事以上に嬉しい」

仕事漬けの日々を送る坂上忍に密着

 昨年1年間のテレビの出演本数455本は、全タレントの中で5位となった坂上忍(48)。現在、レギュラー8本、準レギュラー2本に加え、単発の番組出演や雑誌の連載を抱えるなど、かつて天才子役と呼ばれた芸歴45年の男は、仕事漬けの日々を送っている。

 現在、生活の中心となっているのが『バイキング』(フジテレビ系)。31年余続いた『笑っていいとも!』を引き継いだ当初は月曜のみの司会だったが、昨年3月から月曜から金曜まで総合司会を任されることになった。

「帯になると感覚が全く違いますね。ホント、大変なんです。これまで視聴率なんて気にしたことがなかったけど、『バイキング』だけは別。ドラマなら主役、バラエティなら司会者が番組全体の責任を持たねばならないと思っているので、レギュラー陣やゲストの方が楽しめる場をいかに作り上げるかということを、スタッフと一緒に毎日角突き合わせてやっています」

 仕事はこれで終わりではない。週末の土日も、40歳を過ぎて後世に残すべきことは自らの経験であると気づき、2009年に開校した子役養成学校「アヴァンセ」で170人以上の子供たちに演技指導する。月に1回、親を交えた三者面談も行ない、指導用の台本も坂上自身が書く。

「生徒は自分の養子だと思っています。『休みがなくなるのに、よくやりますね』といわれますが、バラエティ番組に出始める前から始めているので、僕にとってのベースはこっちなんです。最近はテレビに出る子も増えてきて、画面に映った姿を見ると、自分のこと以上に嬉しくなってしまうんです」

 ただし、演技指導は厳しく、子供だからといって容赦はしない。ある日のこと、3人一組で芝居の稽古をした後、坂上が1人に「リズムが悪い」とダメ出しをした。すると、別の1人が「うん、うん」と声に出して何度も頷いたという。

関連記事

トピックス

デコピンを抱えて試合を観戦する真美子さん(時事通信フォト)
《真美子さんが“晴れ舞台”に選んだハイブラワンピ》大谷翔平、MVP受賞を見届けた“TPOわきまえファッション”【デコピンコーデが話題】
NEWSポストセブン
【白鵬氏が九州場所に姿を見せるのか】元弟子の草野が「義ノ富士」に改名し、「鵬」よりも「富士」を選んだことに危機感を抱いた可能性 「協会幹部は朝青龍の前例もあるだけにピリピリムード」と関係者
【白鵬氏が九州場所に姿を見せるのか】元弟子の草野が「義ノ富士」に改名し、「鵬」よりも「富士」を選んだことに危機感を抱いた可能性 「協会幹部は朝青龍の前例もあるだけにピリピリムード」と関係者
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組・司忍組長2月引退》“竹内七代目”誕生の分岐点は「司組長の誕生日」か 抗争終結宣言後も飛び交う「情報戦」 
NEWSポストセブン
部下と“ホテル密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(時事通信フォト/目撃者提供)
《前橋・小川市長が出直し選挙での「出馬」を明言》「ベッドは使ってはいないですけど…」「これは許していただきたい」市長が市民対話会で釈明、市議らは辞職を勧告も 
NEWSポストセブン
活動を再開する河下楽
《独占告白》元関西ジュニア・河下楽、アルバイト掛け持ち生活のなか活動再開へ…退所きっかけとなった騒動については「本当に申し訳ないです」
NEWSポストセブン
ハワイ別荘の裁判が長期化している
《MVP受賞のウラで》大谷翔平、ハワイ別荘泥沼訴訟は長期化か…“真美子さんの誕生日直前に審問”が決定、大谷側は「カウンター訴訟」可能性を明記
NEWSポストセブン
11月1日、学習院大学の学園祭に足を運ばれた愛子さま(時事通信フォト)
《ひっきりなしにイケメンたちが》愛子さま、スマホとパンフを手にテンション爆アゲ…母校の学祭で“メンズアイドル”のパフォーマンスをご観覧
NEWSポストセブン
維新に新たな公金還流疑惑(左から吉村洋文・代表、藤田文武・共同代表/時事通信フォト)
【スクープ!新たな公金還流疑惑】藤田文武・共同代表ほか「維新の会」議員が党広報局長の“身内のデザイン会社”に約948万円を支出、うち約310万円が公金 党本部は「還流にはあたらない」
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《ほっそりスタイルに》“ラブホ通い詰め”報道の前橋・小川晶市長のSNSに“異変”…支援団体幹部は「俺はこれから逆襲すべきだと思ってる」
NEWSポストセブン
東京・国立駅
《積水10億円解体マンションがついに更地に》現場責任者が“涙ながらの謝罪行脚” 解体の裏側と住民たちの本音「いつできるんだろうね」と楽しみにしていたくらい
NEWSポストセブン
今季のナ・リーグ最優秀選手(MVP)に満票で選出され史上初の快挙を成し遂げた大谷翔平、妻の真美子さん(時事通信フォト)
《なぜ真美子さんにキスしないのか》大谷翔平、MVP受賞の瞬間に見せた動きに海外ファンが違和感を持つ理由【海外メディアが指摘】
NEWSポストセブン
柄本時生と前妻・入来茉里(左/公式YouTubeチャンネルより、右/Instagramより)
《さとうほなみと再婚》前妻・入来茉里は離婚後に卵子凍結を公表…柄本時生の活躍の裏で抱えていた“複雑な感情” 久々のグラビア挑戦の背景
NEWSポストセブン