スポーツ

美女格闘家RENA 不登校児が「シュートの女王」になるまで

4年間負けなしのRENA


 普段は強気なファイトスタイルだが、休日は『猫カフェ』を訪れる。

「たいがい寝ているので、ただ眺めたり、ちょっと触ってみたりしています。動物には癒されますね。飼うなら犬、遊ぶなら猫です。猫は気まぐれな性格が私に似ているので、合わないだろうなと思って(笑い)」

 メディアの欲する「美女アスリート」だけに、テレビに出演する機会も増えている。以前、『ナカイの窓』(日本テレビ系)に出演した際は、SMAP中居正広の司会ぶりに感嘆したのだという。

「めちゃくちゃ上手いですね。今、喋りたいなという絶妙なタイミングで振ってくれるんです。(出演者に均等にしゃべってもらうように)いろんな人に振り分けてくれる」

 番組出演の背景には、シュートボクシングに少しでも注目が集まり、盛り上がればいいという純粋な気持ちがある。同時に、これからは総合格闘技での活躍も期待される。どのような高みを目指していくのか。

「佐藤ルミナさんや藤井惠さんのように、辞めてからも語り継がれる選手になりたい。有名になるという意味では、ロンダ・ラウジーまでいきたい。女性であれだけ有名で、あれだけ稼いでいる選手はいないですからね」

 2008年、北京五輪の柔道70キロ級で銅メダルに輝き、アメリカの女子柔道界に初めてメダルをもたらしたラウジーはその後、総合格闘家へ転向し、世界に名を轟かせている。他競技からの転身という意味でも、ラウジーに重なるRENA。その可能性は大いにある。

写真■(C)SHOOT BOXING

関連キーワード

関連記事

トピックス

日高氏が「未成年女性アイドルを深夜に自宅呼び出し」していたことがわかった
《本誌スクープで年内活動辞退》「未成年アイドルを深夜自宅呼び出し」SKY-HIは「猛省しております」と回答していた【各テレビ局も検証を求める声】
NEWSポストセブン
12月3日期間限定のスケートパークでオープニングセレモニーに登場した本田望結
《むっちりサンタ姿で登場》10キロ減量を報告した本田望結、ピッタリ衣装を着用した後にクリスマスディナーを“絶景レストラン”で堪能
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
笹生優花、原英莉花らを育てたジャンボ尾崎さんが語っていた“成長の鉄則” 「最終目的が大きいほどいいわけでもない」
NEWSポストセブン
実業家の宮崎麗香
《セレブな5児の母・宮崎麗果が1.5億円脱税》「結婚記念日にフェラーリ納車」のインスタ投稿がこっそり削除…「ありのままを発信する責任がある」語っていた“SNSとの向き合い方”
NEWSポストセブン
出席予定だったイベントを次々とキャンセルしている米倉涼子(時事通信フォト)
《米倉涼子が“ガサ入れ”後の沈黙を破る》更新したファンクラブのインスタに“復帰”見込まれる「メッセージ」と「画像」
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん
亡くなったジャンボ尾崎さんが生前語っていた“人生最後に見たい景色” 「オレのことはもういいんだよ…」
NEWSポストセブン
峰竜太(73)(時事通信フォト)
《3か月で長寿番組レギュラー2本が終了》「寂しい」峰竜太、5億円豪邸支えた“恐妻の局回り”「オンエア確認、スタッフの胃袋つかむ差し入れ…」と関係者明かす
NEWSポストセブン
2025年11月には初めての外国公式訪問でラオスに足を運ばれた(JMPA)
《2026年大予測》国内外から高まる「愛子天皇待望論」、女系天皇反対派の急先鋒だった高市首相も実現に向けて「含み」
女性セブン
夫によるサイバーストーキング行為に支配されていた生活を送っていたミカ・ミラーさん(遺族による追悼サイトより)
〈30歳の妻の何も着ていない写真をバラ撒き…〉46歳牧師が「妻へのストーキング行為」で立件 逃げ場のない監視生活の絶望、夫は起訴され裁判へ【米サウスカロライナ】
NEWSポストセブン
シーズンオフを家族で過ごしている大谷翔平(左・時事通信フォト)
《お揃いのグラサンコーデ》大谷翔平と真美子さんがハワイで“ペアルックファミリーデート”、目撃者がSNS投稿「コーヒーを買ってたら…」
NEWSポストセブン
愛子さまのドレスアップ姿が話題に(共同通信社)
《天皇家のクリスマスコーデ》愛子さまがバレエ鑑賞で“圧巻のドレスアップ姿”披露、赤色のリンクコーデに表れた「ご家族のあたたかな絆」
NEWSポストセブン
硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将(写真/AFLO)
《戦後80年特別企画》軍事・歴史のプロ16人が評価した旧日本軍「最高の軍人」ランキング 1位に選出されたのは硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将
週刊ポスト