芸能

家族ノカタチ テーマ曲歌うellieは山下達郎娘の真偽は?

 文具メーカーに勤める39才独身のこじらせ男子と、32才バツイチOLのこじらせ女子が、それぞれの親とバトルを繰り広げる様子を通じて、親子、家族、結婚とは何かを問う…。

 SMAPの香取慎吾(39才)主演のドラマ『家族ノカタチ』(TBS系)は、SMAP解散騒動の渦中にスタートしたとあって話題になっていたが、香取以上に、インターネットを騒がせていたともいえる人物がいる。同ドラマのメインテーマを歌う女性だ。

 第1話放送時から「誰の曲?」「耳に残る」「詳細が知りたい」などと注目されたものの、エンドロールに記載がない“謎の女性”で、ドラマ公式サイトや公式SNSに問い合わせが殺到していたという。

「名前はellie。“山下絵理”の名義でも活躍しています。年齢非公表ですが、10代の頃スカウトマンの目に止まったことをきっかけに、さまざまなメジャーアーティストのバックコーラスなどをするほか、多くのアーティストとコラボレーションもしています。

 これまでドラマ『ディア・シスター』(フジテレビ系)や映画『パラダイスキス』などの挿入歌も手がけてきました。実は彼女の名前を巡って業界ではちょっとした騒動になっていたんです」(音楽関係者)

 というのも、ellieは一時、山下達郎(63才)の事務所に所属していた。公式ツイッターで公開されている顔は、達郎の妻・竹内まりや(61才)とどことなく似ている。音楽業界にいる人たちもファンたちも「達郎とまりやの娘がついにデビュー!」と沸き立ったのだ。

「夫妻には1984年に生まれた長女がいて、今年32才。名前の漢字は『絵理』ではないものの、『えり』という名前であるとの噂だったんです。

 あのふたりの才能を受け継いだ娘さんは、大学時代に家族ぐるみで親しい桑田佳祐さんと原由子さんの息子さんと一緒にバンド活動をしていたという話もあり、業界的にその才能に期待してきたものの、その後デビューしたという話はなかった。だから、ホント、寝耳に水」(別の音楽関係者)

 桑田と原の長男・祐宜(27才)は、ロックバンド『READ ALOUD』で2014年11月にCDデビューを果たしていることもあって、達郎とまりやの娘がどうしているのかということは、業界ではたびたび話題に上がっていたという。

「夫妻に聞いた人たちの話では、“普通の仕事をしている”とか“絵を描いてる”とか“同じ業界にならなくてホッとした”とか。歌手になったという話はまったくなかったから、余計にびっくりしましたよ」(前出・別の音楽関係者)

 しかし、同ドラマ関係者は、口をそろえて、「達郎とまりやの娘ではない」と言う。実際、達郎の所属事務所に話を聞くと、「(ellieは)今は所属していませんし、(達郎とまりやの娘というのは)違うんです」とキッパリ…。

 偶然って、重なる時は重なるものなのかなぁ。

※女性セブン2016年4月14日号

関連記事

トピックス

イベント出演辞退を連発している米倉涼子。
《長引く捜査》「ネットドラマでさえ扱いに困る」“マトリガサ入れ報道”米倉涼子はこの先どうなる? 元東京地検公安部長が指摘する「宙ぶらりんがずっと続く可能性」
マンションの周囲や敷地内にスマホを見ながら立っている女性が増えた(写真提供/イメージマート)
《高級タワマンがパパ活の現場に》元住民が嘆きの告発 周辺や敷地内に露出多めの女性が増え、スマホを片手に…居住者用ラウンジでデート、共用スペースでどんちゃん騒ぎも
NEWSポストセブン
アドヴァ・ラヴィ容疑者(Instagramより)
「性的被害を告発するとの脅しも…」アメリカ美女モデル(27)がマッチングアプリで高齢男性に“ロマンス”装い窃盗、高級住宅街で10件超の被害【LA保安局が異例の投稿】
NEWSポストセブン
デビュー25周年を迎えた後藤真希
デビュー25周年の後藤真希 「なんだか“作ったもの”に感じてしまった」とモー娘。時代の葛藤明かす きゃんちゅー、AKBとのコラボで感じた“意識の変化”も
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(時事通信フォト・目撃者提供)
《ラブホ通い詰め問題でも続投》キリッとした目元と蠱惑的な口元…卒アル写真で見えた小川晶市長の“平成の女子高生”時代、同級生が明かす「市長のルーツ」も
NEWSポストセブン
亡くなった辻上里菜さん(写真/里菜さんの母親提供)
《22歳シングルマザー「ゴルフクラブ殴打殺人事件」に新証言》裁判で認められた被告の「女性と別の男の2人の脅されていた」の主張に、当事者である“別の男”が反論 「彼女が殺されたことも知らなかった」と手紙に綴る
NEWSポストセブン
ものづくりの現場がやっぱり好きだと菊川怜は言う
《15年ぶりに映画出演》菊川怜インタビュー 三児の子育てを中心とした生活の中、肉体的にハードでも「これまでのイメージを覆すような役にも挑戦していきたい」と意気込み
週刊ポスト
韓国の人気女性ライバー(24)が50代男性のファンから殺害される事件が起きた(Instagramより)
「車に強引に引きずり込んで…」「遺体には多数のアザと首を絞められた痕」韓国・人気女性ライバー(24)殺害、50代男性“VIPファン”による配信30分後の凶行
NEWSポストセブン
田久保市長の”卒業勘違い発言”を覆した「記録」についての証言が得られた(右:本人SNSより)
【新証言】学歴詐称疑惑の田久保市長、大学取得単位は「卒業要件の半分以下」だった 百条委関係者も「“勘違い”できるような数字ではない」と複数証言
NEWSポストセブン
本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
《真美子さんと娘が待つスイートルームに直行》大谷翔平が試合後に見せた満面の笑み、アップ中も「スタンドに笑顔で手を振って…」本拠地で見られる“家族の絆”
NEWSポストセブン
バラエティ番組「ぽかぽか」に出演した益若つばさ(写真は2013年)
「こんな顔だった?」益若つばさ(40)が“人生最大のイメチェン”でネット騒然…元夫・梅しゃんが明かしていた息子との絶妙な距離感
NEWSポストセブン
ヴィクトリア皇太子と夫のダニエル王子を招かれた天皇皇后両陛下(2025年10月14日、時事通信フォト)
「同じシルバーのお召し物が素敵」皇后雅子さま、夕食会ファッションは“クール”で洗練されたセットアップコーデ
NEWSポストセブン