芸能

草笛光子 若すぎて82才で黒髪が生えてきた

82才の“肉食女子”は焼き肉も毎週

「ちょっとホントなのよ! 黒い髪が生えてきたのよ。もう困っちゃうわ(笑い)」

 最近、草笛光子(82才)は周囲にそんな“悩み”を告白しているという。

 大河ドラマ『真田丸』(NHK)で、主人公・信繁(堺雅人、42才)の祖母・とりを演じている草笛。敵勢から逃れるためノリノリで顔に泥を塗って百姓に変装したと思いきや、「何があっても真田を守る」と毅然と言い放つ。

 4月3日の放送では、戦を目前に控えて浮き足立つ女衆を一喝して落ち着かせるなど、存在感の大きさは際立っている。

 しなやかな体と透明感のある肌に憧れる女性は多く、芸能界では萬田久子(57才)などが美の師匠と仰いでいるが、“日本一若い80代”と呼ばれる草笛の代名詞といえば、つややかな銀髪。そこに黒髪が生えてきたというのだから、「若返り」と「自慢の銀髪に黒髪」の狭間で嬉しいやら悲しいやら。それにしても、草笛の若さの秘訣はいったい何か。

「毎朝の入念なストレッチと、バランスボールを使った体幹トレーニングなどの筋トレを欠かさないそうです。草笛さんは大型のラブラドール・レトリバーを飼ってるんですが、犬の散歩も楽しみを兼ねた体力づくりだそうですよ」(草笛の知人)

 肉体だけでなく、精神の充実もあるようだ。1962年に離婚して、現在草笛は都内の一戸建てでひとり暮らし。その家には、若い男性が出入りする姿が頻繁に目撃されているという。そこにも秘訣が!? と思いきや…。

「いや、それは役者さんや舞台スタッフですよ(笑い)。草笛さんのお家には稽古場があって、そこに若い役者たちが集まってくるんです。大女優ですが、どんな相手にも分け隔てなくアドバイスをして、ポンと背中を押してくれる草笛さんを慕う人は多い。一方の草笛さんは、孫ほど年の離れた人たちの新鮮な演技を見て、刺激をもらっているそうです」(芸能関係者)

 日々欠かさない体と心のケアだが、いちばんのポイントは“肉食”だという。

「草笛さんはとにかくお肉をよく召し上がるんです。赤身はもちろんカルビなど脂の多い部分も大好物。舞台の本番があるときには、“元気を出すため”って朝からステーキを食べるほどですからね。行きつけの焼肉店にもほぼ毎週顔を出しているんですが、オーダーするのは肉だけ。“焼肉屋なんだからお肉! 野菜なんて食べてたらもったいないわ!”が口癖です(笑い)」(前出・知人)

 美養フードクリエイターの岩田麻奈未さんはこう解説する。

「肉に含まれるたんぱく質は、筋肉、骨、内臓、髪の毛などを維持するために不可欠な三大栄養素の1つ。しかし、現代人の平均的な食事では不足しがちなんです。
ですから、肉をしっかり食べるのも必要なことなんですよ」

 吉高由里子(27才)や佐々木希(28才)といった若い世代はもちろん、夏木マリ(63才)は食べる順番にまでこだわるほどの“肉好き”で美しさに磨きをかけているという。しかし、草笛はそれが高じて黒髪が生えてくるなんて…。スゴイ!

※女性セブン2016年4月21日号

関連記事

トピックス

山本由伸の自宅で強盗未遂事件があったと報じられた(左は共同、右はbackgrid/アフロ)
「31億円豪邸の窓ガラスが破壊され…」山本由伸の自宅で強盗未遂事件、昨年11月には付近で「彼女とツーショット報道」も
NEWSポストセブン
佳子さまも被害にあった「ディープフェイク」問題(時事通信フォト)
《佳子さまも標的にされる“ディープフェイク動画”》各国では対策が強化されるなか、日本国内では直接取り締まる法律がない現状 宮内庁に問う「どう対応するのか」
週刊ポスト
『あんぱん』の「朝田三姉妹」を起用するCMが激増
今田美桜、河合優実、原菜乃華『あんぱん』朝田三姉妹が席巻中 CM界の優等生として活躍する朝ドラヒロインたち
女性セブン
東日本大震災発生時、ブルーインパルスは松島基地を離れていた(時事通信フォト)
《津波警報で避難は?》3.11で難を逃れた「ブルーインパルス」現在の居場所は…本日の飛行訓練はキャンセル
NEWSポストセブン
別府港が津波に見舞われる中、尾畠さんは待機中だ
「要請あれば、すぐ行く」別府湾で清掃活動を続ける“スーパーボランティア”尾畠春夫さん(85)に直撃 《日本列島に津波警報が発令》
NEWSポストセブン
宮城県気仙沼市では注意報が警報に変わり、津波予想も1メートルから3メートルに
「街中にサイレンが鳴り響き…」宮城・気仙沼市に旅行中の男性が語る“緊迫の朝” 「一時はネットもつながらず焦った」《日本全国で津波警報》
NEWSポストセブン
モンゴルを公式訪問された天皇皇后両陛下(2025年7月16日、撮影/横田紋子)
《モンゴルご訪問で魅了》皇后雅子さま、「民族衣装風のジャケット」や「”桜色”のセットアップ」など装いに見る“細やかなお気遣い”
夜の街での男女トラブルは社会問題でもある(写真はイメージ/Getty)
「整形費用返済のために…」現役アイドルがメンズエステ店で働くことになったきっかけ、“ストーカー化した”客から逃れるために契約した「格安スマホ」
NEWSポストセブン
大谷家の別荘が問題に直面している(写真/AFLO)
大谷翔平も購入したハワイ豪華リゾートビジネスが問題に直面 14区画中8区画が売れ残り、建設予定地はまるで荒野のような状態 トランプ大統領の影響も
女性セブン
技能実習生のダム・ズイ・カン容疑者と亡くなった椋本舞子さん(共同通信/景徳鎮陶瓷大学ホームページより)
《佐賀・強盗殺人》ベトナム人の男が「オカネ出せ。財布ミセロ」自宅に押し入りナイフで切りつけ…日本語講師・椋本舞子さんを襲った“強い殺意” 生前は「英語も中国語も堪能」「海外の友達がいっぱい」
NEWSポストセブン
休場が続く横綱・豊昇龍
「3場所で金星8個配給…」それでも横綱・豊昇龍に相撲協会が引退勧告できない複雑な事情 やくみつる氏は「“大豊時代”は、ちょっとイメージしづらい」
週刊ポスト
NYの高層ビルで銃撃事件が発生した(右・時事通信フォト)
《5人死亡のNYビル乱射》小室圭さん勤務先からわずか0.6マイル…タムラ容疑者が大型ライフルを手にビルに侵入「日系駐在員も多く勤務するエリア」
NEWSポストセブン