芸能

藤原紀香の水素水風呂「夫を巻き込むなんて」と梨園も仰天

水素水を生活に取り入れている藤原紀香

 今年3月に歌舞伎役者の片岡愛之助(44)と結婚し、新婚生活満喫中の女優、藤原紀香(44)。そんな彼女が実践するダイエット理論が話題になっている。彼女が実践しているのが「満月ダイエット」。5月22日、自身のブログ『氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ』でこう説明している。

〈今日は、満月です!! ということは、これから月が欠けていく時。欠けていくパワーに沿ってダイエットを始めると、成功しやすいこと、ご存知でしたか?〉
〈満月から欠けていくこの時期は体に溜まった老廃物や不要なものを捨てるのに適した時期、だと言われています〉

 満月の翌日から新月にかけては「デトックス作用」が高まり、ダイエットの開始に適しているというこの理論は、ドイツの美容家が提唱したもの。紀香が「このチャンスを毎月、逃さないでくださいね」とブログでファンに勧めたことから注目が高まっている。

 ただし、科学的根拠のあいまいな「スピリチュアル健康法」にハマる彼女には、歌舞伎界から「夫の愛之助にも影響が出るのでは?」と心配する声が上がっている。

「紀香さんは以前から『むくみも取れるし、お肌もすべすべ』になると『水素水』を生活に取り入れているそうですが、愛之助さんが結婚会見で『お風呂に水素で入るようになった』と話したことで、『夫を巻き込むなんて』と後援者を仰天させてしまった。夫唱婦随の梨園の世界では『妻の影響で』と言わせるなど御法度。まさか満月ダイエットも……」(梨園関係者)

 紀香が厳しい視線を浴びるのは、がん闘病中の市川海老蔵の妻、小林麻央と比較されてしまうからだ。

「麻央さんは、結婚と同時にブログをやめて、『タレントとしての自分』を封印した。関係者はそれを覚えているので、どうしても比較してしまう」(同前)

 梨園の世界は、“ノリノリノリカ”で乗り切れそうにはない。

※週刊ポスト2016年7月1日号

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン